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【MBA生活】「答えは人に決めてもらうものではなく、自分で出すもの。」グロービス3年間でのマインドセット

GMBA2010期生の堀之内です。

私は、父が経営する会社に役員として務めています。
当社は鉄鋼メーカーから調達した素材を加工し、
地区製造業への販売を行っています。

グロービスで学び初めてから3年近く経ち、
ゴールに向けて第4コーナーまで来た所です。
今回、このブログを通じて、
自分の3年間を振り返ってみることにしました。



グロービスで学ぶに至ったきっかけ

きっかけは、2008年のリーマンショック。
仕事が激減した時、打ち手を何も見いだすことができず、
「経営戦略を学ぶことの必要性」を強く感じました。

・新規開拓等一人でできることをしても大きな結果につながらない

・市況が急落する中、高い契約残を解消できず含み損を抱えてしまう

・一緒に戦ってくれる同士の不在

など、業務においては色々なことがありましたし、
また、経営者の父との意思疎通もうまくいかず、
チーム機能も不全で孤独な戦いを強いられていました。

周囲にMBAを習得していている友人がいたため、
以前からMBAにあこがれの様なものはありましたが、
この時を機にさらに興味が深まりました。

そして、国内でもMBAを学べることを知り、
どこの学校で学ぼうかと考えていた2009年4月、
地下鉄でグロービスの広告が偶然目に留まりました。



広告の内容から、オリジナリティーを感じた私は、
すぐに電話をして説明を聞きに行きました。

その後は、開催される各セミナーに参加。
その場で7月期の単科生としてクリティカル・シンキングの
受講を即決断していました。

最初に受講した、クリティカル・シンキングのクラス。
まず驚いたのは、とにかく皆がよく発言すること。

皆の発言につられて、自分も発言するようになりましたし、
イシューは何か」を意識する癖がつくことで、
アウトプット力が高まっていくのを感じました。

また予習はもちろんのこと、振り返りも積極的に行い、
学習習慣が身に付くとともに、
学んだことをすぐに実践するように意識も変わってきました。

クリティカル・シンキングを受講後も、他の科目を継続受講していく中、
マーケティング・経営戦略基礎 クラスの初日、
講師が、私たち受講生に、ある問いをされました。

「ビジネススクールで学ぶ最大の意義は何か?」

答えは

「人と議論を重ねること」でした。

ただ知識を覚えるだけなら本を読むだけで良い。
しかし本当に学びを深める、体得するのであれば
ディスカッションしなければならない。


グロービスのクラスでいいところは超アウトプット形式の
スタイルを取っていることです。

ここで学んだら発言が苦手な人も間違いなくレベルアップします。

※最近では自分も取引先関係、社内等話す際に大分説得力が
増してきたなと実感できるようになりました。
経営に必須な能力(自分にはアカウンティングが有効でした)も身につくので、
経営を体系的に可視できるようにもなると思います。

また、経営理念、校風からMBAを取得するのであれば
絶対グロービスという想いはこの頃固まっていました。

その後も学長の著書を何度も読み返し、更にMBAへの想いを強くし、
妻に今後の自分にとってMBAを学ぶことの重要性を理解してもらい、
出願を決意。

2010期として合格した時の感動は今でも忘れられません。



現在2代目として、会社を背負う立場で感じている事

中小企業には資本と経営の分離、後継者問題等各社固有の
悩ましい問題が存在すると思います。

また2代目という立場にもそれぞれの悩みがあると思います。
自分も何度もブラックホールにはまりました。

私の父は業界では有名なカリスマ経営者です。
自分が経営問題について話しても、
「お前が言うべきことではない。文句があるなら辞めろ。」
という状態が長年続いてきました。

グロービスでの学びを通じ、
「変革の必要性」「変革に何が必要か」などが、
明らかになっていく一方で、
トップに理解してもらえず、実行できないというジレンマや
その上で、1対1で真剣に相談するも、
意見を跳ねのけられたこともあり、
どうしていいか、悩み続けたこともありました。

しかし、父が年齢的に引退が近づき、
会社も変革しなければならない時期が来た時、
このままでは絶対に改革できないと崖っぷちの心境に至った私は、
ある覚悟を伝えました。

潮目が変わったのは、このときかもしれません。
ここから少しずつ意見を聞いてもらえる様になりました。

当社固有の課題解決にはまだまだ時間がかかりますが、
自分自身が殻を破る段階に入れたことを嬉しく思っています。

経営問題に関してはグロービスの仲間にも
色々と相談に乗っていただき、本当に感謝しています。

しかし明示化できない心の奥底は
他人に相談に乗ってもらうだけでは解決できません。

結局2代目の悩みというのは「守・破・離」の様に、
あるステージで自分自身で殻を破っていくことでしか解決できないのでしょう。

私の殻を破るきっかけは、
大学院で開講している「志」領域のクラスから得た学びでした。

「企業家リーダーシップ」のケースでは、
世の中これ程大きなスケールで動く企業家がいるのかという事を知り、
自分が悩んでいることがいかに小さい事だと気づきました。

「経営道場」では陽明学における「心即理」
-つまらない常識に捉われないこと、
他人の視線や価値観ばかりを気にしすぎない、
絶対的な権威は自分の心の中にあるということ。
これはしがらみに捉われ過ぎた自分の心の在り方を変えてくれました。

「リーダーシップ開発と倫理・価値観」では、
当たり前のことではありますが、
大事なのは「自分らしさ」を見失わないことだと再認識しました。

提出したレポートの「今後のリーダーとしてありたい像」について
当時はおぼろげでしたが、今では段々と明確になってきています。



今後成し遂げたいこと

私が今後成し遂げたいことは、昔からの目標であるグローバル展開です。

今期受講している「日本・アジア企業のグローバル化戦略」クラスで
学んだ好きなフレーズ「Heritage」

それは今までの人生で学んできた履修科目、DNA、強み。
これらを最大に活用することが今後の経営戦略として重要。

今後は自分自身のHeritageを活かして
東南アジアマーケット開拓実践していきます。

成長するアジア各国現地ユーザーの良きパートナーとなり、
ビジネスのリターンを自社と同業仲間に還元していく。

また各国の活気とダイバーシティを取り入れ、
自身も成長し続けていきたいと思います。

会社組織の方も「クリエイティビティと組織マネジメント」クラスで学んだ
明るくクリエイティブな職場づくりも実践していきたいです。

学長の著書にある「自分の使命が見つかると無限大のパワーが生まれてくる」
最近ではそのファーストステージに入ったと感じています。

また数年後には、こんな形で成長できています、
と良い報告ができれば嬉しく思います。

各ビジネスパーソン皆いろんな形での苦悩はあり、 また世の中にはどうしても変えられないことは存在するかもしれません。 しかし苦しい境遇でも、自己成長だけは自分の想いで実現できるし、 自分が成長するからこそ社会的価値を提供できるのだと考えています。

グロービスを検討している方たちには、
単科生として、一度受講して成長の場を体験いただき、
ぜひ同校の崇高な蒼きカラーの下に「創造と変革の志士」の仲間になって欲しいと思います。

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