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【卒業後~MBAを終えて~】グロービスでの学びが一区切りした今、思い感じること

GMBA2008期生の安藤です
現在は、食育領域に関するNPO法人の理事兼事務局を務めています。

私は、2004年10月期からグロービス・マネジメント・スクールに通い、
2011年5月にGMBA課程を修了しました。
この6年と6ヶ月間を振り返り、
戦略やマーケティング等、ビジネスのベースとなる能力を
学ぶことができたのはもちろんですが、 何の目標も思いもなかった私が、自身の中に確固たる思いが芽生え、
それを支えてくれる多くの仲間達とめぐり会えたことが、
何ものにも代えがたい財産となっていることを実感しています。
先日、卒業式を終えて一区切りした今、 これまでのことを振り返り、思い感じることを書き綴ります。

・グロービス・マネジメント・スクールに通うまで
きっと多くの受講生が、ビジネスや、自身が目指すリーダー像に対して
何かしらの思いを胸に抱き、グロービスの門戸をたたきに来ることと思います。
しかし、私には正直そのような思いはありませんでした。
偶然にもグロービスのHPを見つけ、当時の職場でよく耳にしていた
「マーケティング」という言葉に興味を抱き、体験クラスでマーケティングを受け、
そのクラスの面白さに惹かれ、受講をスタートしたのが始まりでした。
ビジネスのいろはも知らないし、リーダーということに対してもどこか斜めに見ている。
しかし、「何か面白そうなことがここにはあると思うから、ちょっと通ってみよう」
そんなレベルからのスタートでした。

GMBA課程にシフトするまで
そのような私が、GMBA課程を修了するまでになったのはなぜか。
今思うに、前の職場、マネジメント・スクールの環境の中にいる間に、
「よくわからないけれど感じる、この漠然とした不安と焦りを何とか解消したい」 という感情が日に日に大きくなっていくのを抑えたい、 と心のどこかで感じていたからだと思います。
また 「焦る必要は無いが人生の時間は有限である」ということも、 どこかで意識していました。
しかし、 「限られた時間をどう過ごしたいのか、過ごせばいいのか」 そんなこと、ほとんどといっていいほど、考えたことがありませんでした。
社会人になって10年ぐらいの間、栄養士として人と食に携わる中で、 人の命の尊さみたいなことをいつしか感じ、 「時間」ということを、
無意識の中で考えていたのかもしれません。
そして、前職での環境やマネジメント・スクールに通う間に感じていた、
不安や焦りが合わさり、そう考えるようになったのでしょう。
そんな中、意図的にマネジメント・スクールに通うことを止めた時があります。
本当にこれでいいのかな?今のままでいいのかな?
あまりにも流れる時間が速く、あれもこれもと思い悩むうちに、
ちょっと、自分自身が見えなくなり、今までのリズムを一旦、止めてみました。
止めてみることも時には必要なのではと。
暫くして、名古屋校で初めてのGMBA課程がスタートし、
科目の幅も数も増えることをHPで知りました。
当時、GMBAには興味がありませんでしたが、
「 消費財マーケティング」(※現在:顧客インサイトとブランディング)
といクラスがあることを知り、
このクラスだけには興味が刺さり、オープン受講をすることにしました。
「まぁ、興味があるクラスだけ受けてみるが良いかもね」との思いででした。
久しぶりのクラス。
クラスメンバー、講師に恵まれていたこともあり、
充実した3ヶ月間であったのはいうまでもなく。
加えて、共に学ぶクラスの仲間の姿に惹かれ、 GMBAという課程を修了できれば、何かこのモヤモヤが少しでも解消できるのでは、
と感じるようになりました。
相変わらず、明確な解は見つけられないながらも、 「今なら変われる、自分自身が見えてくるのでは」 と思い、
2007年初冬GMBAを履修することを決めました。
そして、翌2008年4月から2008期生として生活がスタートしました。

・GMBA課程に進んで
ここには、「自ら機会をつくり、成長できる場がある」ということを強く感じました。
マネジメント・スクールでもその場はあるのですが、 GMBAでは、さらにその機会が多くなります。
クラスでの学びはもちろんのこと、グループワークやあすか会議、 様々なクラブ、研究プロジェクト等、自分の意思があれば、 自ら機会をつくるチャンスがたくさんあります。
自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、 明確に目標がある場合は、それに向かってどんどん創りあげていける。
明確ではなくても、
自らが主体性をもって行動をすれば、必ず誰かが見ていてくれて支えになってくれる。 とはいえ、いつも前を向いて自身の目指す姿に向かって邁進するだけではない。
辛く苦しく弱音をはきたくなる時は、そうしてもいい。 弱いところを表に出しても受け止めてくれるし支えてくれる。 いいことばかりでなく、ダメなものはダメ、とちゃんと前を向いて対話もしてくれる。
この3年間、できるかぎりのことはしてみようと思い、
クラスも履修単位の上限までは受けよう、
グループワークのクラスは積極的に、
あすか会議にも参加しよう、
3年間の学びを活かすためにも研究プロジェクトは必ず受けよう、
と、自分自身にストレッチをかけながら過ごしました。

・GMBA課程を修了して
あれから3年。
振り返ってみれば、あっという間でしたが、
とても密度の濃い時間を過ごすことができました。
履修単位は上限までなんとかクリア。
グループワークでは、ひとつの企業をみんなで深堀することにより、
自分自身には無い視点・視座を仲間から得ながら、
チームとしてひとつのことを作りあげていく難しさ、重要性を実感。
あすか会議は2回参加。
その内1回は縁あって企画委員の一員として参加。
双方の立場を経験することで、第一線で活躍をされている登壇者の方々からの多くの
学びを得るのはもちろん、
東京校・大阪校の多くの仲間と出会い共に時間を過ごすことで、
新たな気づきを得ました。
研究プロジェクトでは、6ヶ月間という長い時間、
途中、自身の未熟さに悔しくなりながらも、共に支え合いながら走りきることで、
仲間との絆を得ることができました。
先日の卒業式に担当講師から、まだこの6ヶ月間のアウトプットの一部ではあるが、
できたてのケースをいただいた時は、本当に嬉しかったです。
途中、仕事では、所属するチームをクローズしなければならなく、
クライアントやカスタマー、共に仕事をするメンバーへの対応等と重なり、
正直、辛いときもありました。
ストレッチをかけ過ぎているな、と思う時も多々ありました。
それでも、なんとかここまで来ることができたのは、
多くの人の支えがあったからです。
こうして3年という時間を経たことにより、 「モヤモヤ感を少しでもクリアしたい」そう思っていたのが、 ようやく少しではありますが、形が見えてきたように感じます。
先日の卒業式で 「今日がスタートの日。これからが本当の意味での始まり」
ということを、当たり前ではありますが、改めて実感しました。
時間は有限である。
自身に課せられた時間があとどれくらいあるのか、わからない。
けれども、残りの時間費やしていきたいと思うことがある。
それは、 「食を通じて社会に寄与し続けていく」 ということ。
自分が生きている世代だけでなく、 これから先、ずっと続いていく未来の世代でも、 良き循環が続くよう、些細なことでもできることから行動に移していこう。
今、こうして、自身の言葉で言えるようになったのも、
一歩前に進むことができるようになったのも、
このグロービスで出会った仲間達がいてくれるからです。
講師の方々、スタッフの方々、そして共に学び合った 仲間達の存在がなければできませんでした。
今の思いが、選んだ道が、良いのかそうで無いのか、 正直今はわかりません。
ただひとつ言えることは「信じてみよう」ということです。
これから先、嬉しいことも辛く苦しいことも、 様々なことが待ちうけていることでしょうが、 グロービスで学び得たことを活かし、 多くの人に支えられていることを忘れずに、 日々努めていきます。
そうし続けて社会がより良くなるよう願い、
前を向いて歩んでいくことが、
卒業生としての役割のひとつでもあるのでは、
と思います。

名古屋GMBA2008期生 安藤美八香
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