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【卒業後~GMBAを終えて~】新世紀AGに突入

GMBA2008期生の中山裕司です。
現在は衛生機器メーカーで事業戦略の企画・推進をしています。

GMBAに入学するまで

私は、経営やマネジメントには学生時代から何となく興味があり、
会社でMBA系の通信教育を受講したこともありました。
会社の先輩の話からグロービスの存在を知り、
もっと自分を高められるのではないかと思って門戸を叩いたのが受講の経緯です。

グロービスでの学びを通じて

私は、2006年7月から受講を始めて、2010年の春にグロービスを卒業しました。
グロービスでの学びは、私にとってかけがえのない財産になっています。
例えば、様々な職種・業種からやってきた強者が揃うグロービスの中で、
何とか一定のアウトプットを出そうと食らいついていった経験は、
仕事を進める上で大きな自信になっています。
また、グロービスの特徴である創造と変革系の科目は、
MBAの知識をフル活用して事業計画を考えることを要求するので、
私の力を大きくストレッチしてくれました。
全体最適や、相手の部門の立場を尊重した思考ができるようにもなりました。
そのような中、仕事上で大きく学びを活用できる機会が、2度訪れました。
1度目は、商品企画・マーケティングの業務へ異動した時です。
私は、今務めている衛生機器メーカーに新卒で入社し、商品開発部に配属。
3年間、エンジニアとして設計業務に携わり、
その後、商品企画・マーケティングの業務に4年間携わりました。
私は、商品企画での最終年に主力商品のほとんどをモデルチェンジするという企画を提案。
市場、競合から考える商品投入のタイミングと、組織の人員を考えたときに、
「自分という駒を動かすことが最も有効だ」と判断して、
「私が設計を担当するので、この企画を是非遂行させてほしい」
と上司(企画課長)と設計を担当する課の課長にお願いをしました。
こうした提案ができたのも、
俯瞰的に物事を考えることを要求するグロービスのおかげだと思います。
2度目は、現在携わっている事業戦略の企画・推進業務への異動した時です。
2010年4月に企画課から古巣の設計課に戻り、7人の設計・評価部隊を率いる係長という立場で、
自ら企画した商品の設計推進をしていたのですが、半年後にまたも異動の機会が訪れました。
ある日、商品開発部長に呼ばれて受けた指示は、
「10月から係長を外れてもらい、▲▲事業の事業企画をやれ」というものでした。
私にとって▲▲事業の商品には少し携わったことはあったものの、
事業の詳細までは熟知していなかったですし、
チームメンバーと一緒に、2011年の商品発売まで設計の面倒を見たいという思いもありました。
しかし、自分にとってさらなる成長のチャンスと思い、
心機一転新たな業務に取り組み始めることにしました。
現在の業務には、5ヵ月間携わってきましたが、
業務の性格上グロービスでの経験が毎日のように役に立っています。
例えば、前述の創造と変革科目の中で、ビジネスプランを幾度も描いた経験があるので、
事業計画を考える際にも、
何を描けばよいのか?
どんな数値が必要なのか?
このビジネスのキードライバーは何か?
何が利益の源泉なのか?
という勘所を素早く押さえられるようになっているのです。
こうしたチャンスを手にできたのも、今振り返ると
グロービスでの経験が言動となって表れていた結果だったのではないかと思っています。

MBAを修了することでステージが上がる

GMBA名古屋校の卒業生は、現在のところ20人いますが、
みんな卒業後に活躍のステージがグッと上がっています。
「Chance favors the prepared minds.(チャンスは準備ができている人に微笑む)」
という言葉がありますが、
MBAはチャンスに微笑んでもらうための準備の場なのでしょう。
そう考えると、
旧世紀BG(Before GLOBIS)から新世紀AG(After GLOBIS)への変わり目は
本当に大きな節目なのだと思っています。

MBAの知識を使う上での留意点

私は、MBAの知識を実務で使う上で、これまでの経験から3つの留意点があると思っています。

1つめは、知識の使い方です。 例えば、知識を振りかざすと間違いなく厄介者扱いですが、
知識やフレームワークを頭に入れつつ、
相手の経験に基づく話を整理しながら議論をすると、
お互いに納得して結論に到達することができます。

2つめは、理論偏重にならずに現場を見て実態を把握することです。
例えば、販売量が大きくなることで働くとされる「規模の経済性」について、
製造業でいうと、工程で何をどのように作っているかによって働くのか働かないのか、
あるいはどのレベルまでだったら働くのかが変わってきます。
こうしたことは、実際に現場を見た経験があるとより見えやすくなる部分だと思います。

3つめは、実行するのは人ということです。
仮に納得感のある戦略ができても、人が動かないとアウトプットが出ないので、
推進体制が重要になります。
よい体制を作るには、人の得意分野、部下であれば潜在能力を
常日頃の付き合いの中から見極めておく必要があると感じています。
知識の使い方、現場感覚、体制を作る能力をプラス側に最大限伸ばすことで、
MBAの理論を掛け算したときに大きな力になって効いてくるのではないでしょうか。

最後に、私はMBAを学んだ人間として、自分だけが力を発揮するだけでなく、
まわりの人にも自分の力を掛け算して力を発揮してもらえるような人間になることが
とても重要だと感じています。
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