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【MBA生活】MBAでの「学び」&「仲間」とともに、誰でもヒーローを軌道に乗せる挑戦

~学校の先生に向けたプログラムの開発と提供。初等中等教育を変革することで日本を変革する~
NPO法人相互教育ネットワーク・誰でもヒーロー 理事長 林 知明

2008年のお正月家族で僕の実家に帰った。
おせち料理をつまみながらなんとなくネットサーフィン。
グロービス経営大学院のページに偶然出くわす。
経路は覚えていない。

体験クラスの情報を見てなんとなく申し込んでみた。
クラスが終わると申込書に記入する自分がいた。
ここからグロービスとの付き合いが始まった。

2008年1月期のクリティカル・シンキングでこれまでの思考回路を再構築し、
4月期のマーケティング・経営戦略基礎で企業理念の大切さを実感した。

7月期のビジネス・アナリティクスで数字で語る強さと岡本太郎の生き方に出会い9月を終えた。
正直、幾許かの疲れを感じていた。
少し休憩しようと思いグロービスを休戦。

当時勤めていた広告の会社は個性豊かな人間ばかりでとても刺激的。
ただ、これまでの「広告」に強烈な疑問を持ち始めていた。

自分がやりたいこと、そもそも「生きる」ってなんだっけ?
一回限りの人生ならば、何か自分にしか出来ないことをやりたい。

それが世間から喜ばれたら一層嬉しいよな・・・
なんてことを、イベント打ち上げで楽しく飲んでいるときでさえ考え始めていた。

そんな頃、娘が通う小学校のPTAから派生した新しい組織「おやじの会」の運営委員になった。
父親も積極的に学校とコミュニケーションし、学校を盛り上げていくお手伝いをしよう。
という趣旨のもと仲間と立ち上げた。

子どもの頃学校が嫌いだった僕が、娘を通して
改めて学校というコミュニティーに再び関係を持つこととなった。

そこで見た現実に驚いた。

先生たちは多忙な業務をこなす中、子どもたちと触れ合う時間が少なく、
学校以外の世界と接点を持つことが出来ない。
学校という組織の中の価値基準で物事を判断し、行動をせざるを得ない状況で、
子どもたちにこれからの「生きるすべ・チカラ」を伝えることができるのか。

直接クレームを言ったって始まらない・・・うーん。

子どもたちの将来はどうなるのだろう。

資源の無い国日本の唯一の資源「ヒト」が逞しく育たない。
国力を担う教育、学校を何とかしたい。
と心が感じ、震えた。。。

そうだ、先生・学校を応援しよう。心に決めた。


応援する気持ちをベースに僕がやれる、僕らしいことって何だろう?

ちょうどグロービスを休戦し、いろいろ考えているときだった。
うーん。なにかやるにしても土台がないよな。。。

そんな頃から意識をしていなかった「MBA」というワードがなんとなく現れてきた。
「MBA」の願書を見てみようかな。
中身の「課題エッセイ」を見て、こりゃ今の自分には書けないなと思った。

僕に影響を与えてきたものは、
「信念を持って何かに取り組んでいる人たち」「アーティスティックな人たち」
から貰うパワーであった。

そうか!学校の先生とこういった人を引き合わせたら、なにか感じてもらえるかも。
愛知県図書館のCDで音楽を聴いていたときのことだった。

そうだ!せっかくグロービスで学んできたのだから、グロービスの人に相談してみよう!

村尾さんを訪ねた。直感ですごくいいと思う。
NPOにしたら?
というアドバイスが帰ってきた。

そこでNPOとは何か。とりあえず立ち上げるにはどうしたらいいか。
を食い入るように聞いた。

そうか、理事が3人で監事が一人・・・うんうん。それなら!
と相談を終え、その足でNLPコーチングの権威である廣瀬氏を訪ね
概要を伝え理事をお願いしてみた。
すると、あっさり「いいよ。」との返事。

翌週、大学教授の栗林氏を訪ね理事就任をお願いした。
これまた勢いに押された感じでOkを頂く。
それから尊敬する女性経営者CMプロダクションの櫻井氏に監事をお願いした。
アドバイスを頂いてから1ヵ月で強力な布陣を敷いた。

NPOをほとんど知らなかった僕は、改めてNPOを経営していくために書籍をあさった。
うわー、こりゃ経営を勉強せねば。。。

2008年11月にグロービス経営大学院MBA過程を受験することを決めた。
自分がどう社会に貢献したいか。が見え、NPOの法人手続きを進めた。
それを面接で田久保さんに伝えた。

4月の入学まで、コンテンツ作成・協力者を募る日々が続いた。
すぐに資金が足りなくなることが見えてきた。
NPO法人を10年経営しているM氏に相談に行った。
それなら行政の委託事業に挑戦してみたら。と。
何?それ?状態。。。

Mさん曰く、「愛知県からなんか面白いNPOありませんか?紹介してください。」
と言われているんだ。
誰でもヒーローを推薦してあげるよ。とおっしゃった。

それから提出資料の作成を教えてもらう日々が続いた。
何度も駄目出しを頂き、作成し直す。

生まれたてのNPOに毎日夜遅くまで協力してくれるMさんに感動し、
感謝の言葉を申し上げた。

すると、えっ、なんで?そんなこと当たり前でしょ。
僕たちだって最初は先輩に教えてもらったし、
林くんだっていずれ後輩NPOに教えてあげるんだよ。
利他の精神が根付いている。と感じた。
やってあげている、という感覚がまったく感じられず、
素直にそういった言葉が出てくる。
これがリーダーの器、精神かもしれない。と感じた。

コンペティションで通過し、見事、愛知県委託事業である「ボランティア養成アカデミー」を受託した。
よーし、これで少し食っていける。。。まさしく綱渡り・・・

一年間の愛知県委託事業は、本当にいろいろなことを学ばせて頂いた。
行政の担当者は本当に親切で我々を信じて頂き、飲み会も開催した。

事業では、参議院議員の義家弘介氏、
グレーターナゴヤイニシアチブを立ち上げた細川昌彦氏、
やんちゃ和尚廣中邦充氏、バイオリニスト高橋誠氏、
また愛知県行政担当者の方々に本当にお世話になった。

ある勉強会でビジネスモデルが構築されていないことに気付いた。

僕たちは行政の下請け業務をこなすだけではなく、
本道で新しい価値を社会に提供していくことだ。

グロービス経営大学院で1年が経つ頃だった。
今までの行政委託事業を運営してくれたメンバーのお陰で、
行政とのパイプと若干の資金が確保できた。

よーし、今度は本格的に事業型NPOを目指すべく、
NPOビジネスモデルを構築しよう。

誰でもヒーローに興味を持ってくれている仲間と話をする機会があった。
グロービスから生まれたNPOだ。
グロービスの仲間でビジネスモデルを1から構築するのが面白いかも^^

日本経済新聞に広告を掲載した。
監事の櫻井氏の会社にスポンサードをお願いし、
NPOのフローレンスさんの講演を賜ったりした。

それから、何度とミーティングを重ね、
メンバー全員と学校の先生に取材し愛知教育大学の教授の紹介で
小学校を何校か訪れ、実際に授業を見学し、先生方と議論させて頂いた。

そんなとき、誰でもヒーローを気にかけてくれている仲間から、企業とNPOのマッチングイベントを教えてもらった。

そのマッチングイベントではなんと上場企業3社からオファーを頂き、
このブログを書いている現在、それぞれの企業と打合せを重ねている。

企業の社会的責任の必要性を社内に浸透させている3社は、
他社からシェア奪い利益を伸ばそうといった発想ではなく、
新しい価値を世の中に与えていくべく、長いスパンで事業を考えている。

まだ生まれたての誰でもヒーローに声をかけて頂いたこと自体が革新的だと感じる。

また日本青年会議所から講演の依頼を頂き、その仲間である豊橋青年会議所と子どもたちとのイベントを協働した。
誰でもヒーローメンバーと豊橋の民宿で夜遅くまで語った熱い契り。
メンバーに感謝^^

それから愛知県のシンポジウムのファシリテーターの依頼。
愛知県担当者に感謝^^

グロービス田久保さんからは文部科学省の知人を紹介頂く。
10月には文部科学省と誰でもヒーローでシンポジウムを開催予定。
文部科学省と仕事を進めていることに、ふと奇跡を感じる。
感謝^^

誰でもヒーローのミッションは
学校の先生を応援し、子どもたちから憧れの存在になってもらうこと。
そして学校が活性化し、地域と協働で子どもたちを育む社会とすること。
である。

いま、痛切に感じていること。
仲間の大切さ、支えてくれる家族の有難さ。
僕をこの世に送り出してくれた祖先を含む両親。
大自然、宇宙のチカラに感謝。である。

最後に、グロービスを検討されていらっしゃる方に・・・

自分の中に眠っている「キラキラの種」に気づかせてくれ、
本気でガンバルヒトに惜しみない協力をしてくれるところだと思っています。

僕も挫けそうになったときには、高い志をもった仲間に支えられています。
そんな体験から「利他の精神」が生まれてくるんだと思います。

そしてそういった精神はこれからのビジネスには必須になってくるような気がしています。
一緒に学びましょう^^

このブログを書くチャンスを与えて頂き、感謝致します。

NPO法人相互教育ネットワーク・誰でもヒーロー
林 知明でした。

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