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【MBAを学びはじめるまで】雑草魂経営者とMBAとの出逢い!

入学期:2010期 佐野博政

今回は私が「GMBAと出逢うまで」について
お話しさせていただきます。

当社は段ボールを材料として緩衝設計を行った
梱包材の製造販売をしております。

この設計は大変特異性のあるもので、
120センチの高さから1角3凌6面の10回連続落下試験を行い、
それでも商品を保護するというものです。

このような基準を求める企業はある特定の顧客以外にはなく、
その企業と当社は共に成長してきて参りました。

一方、競合他社の多くは郊外に工場があり、
設備も整えて標準的な製品の大量生産を得意としております。

ですから、設備が古い上に、
名古屋市の中心地から車で10分ほどの立地という当社は
業界の中では希有な存在であると思います。

そんな当社ですから、
顧客が求める汎用性のある製品を提供できる企業に成長しなければ、
顧客からの値下げ要請を飲むだけの企業に成り下がり、
衰退していくしかないと感じておりました。

そこで私は8年前
名古屋の経営者の勉強会である青経塾に入塾し、
経営者としての能力を高め、人脈を築き、
当社の成長のきっかけを掴もうと考えましたが、
6年間で手に入れられたのは、経営者としての「精神力(気合いと根性)」でした。

また、その青経塾の中小零細企業の経営者の方々は、
経営者としての自負もあり、
組織の中で拘束されるのが嫌いで、
自分がTOPとなり自由にルールを決め、
自分の思うとおりに経営することが目的の人が多く、
経営者としての「強かさ」、「どん欲さ」、を学びました。

次に、その中でも尊敬できる先輩の紹介で、
2年前に小売りを中心に業態を開発し
経営を教えている「革真塾」で学びました。

そこでの教えは、
小売業では有名な「ペガサスクラブ」という組織の考えを進化させ、
成功している業態をベンチマーキングして徹底的に技術を学び、
真似て自社に活かすことを教えておりました。

私が学びを通じて気が付いたことは、
『真似るにも技術と高い能力が必要』ということでした。

そこで何を真似るか考えたとき、
当社は製造業でありますが、生産性を高められる設備が無いため
優秀な製造設備を持つ競合他社を真似ることはできないと考え、
梱包資材や緩衝材を販売している小売りを真似ることにしました。

そこで、当社の資産を使い、真似ることが現実的に可能な業態として、
インターネットでの小売り販売に着目しました。

既存の事業のスキルが使え、出店コスト、販管費、
仕入力で競争優位性が持てると判断しました。

当社はコーポレートサイトを持っていたので、
それを改修して販売サイトを創りあげることにしました。

販売する商品は緩衝材のプチプチ(エアキャップ)と
巻き段ボールを扱うことに決めました。

その理由は、
今後ますますインターネットショッピングが盛んになり、
個人も企業もインターネットで受注した商品を発送する際は、
商品を保護するために使用する緩衝材や包装資材である
プチプチや巻き段ボールが必要であると考えたからです。

その事業を進めていく上でどうしても絶対に必要となることは、
仕入れメーカーや運送会社、融資を受けるための銀行、
競合他社とのアライアンスなどの交渉力でした。

この交渉力を磨くために、
まずグロービスのクリティカル・シンキングを受講してみました。
これは私にとって衝撃的な学びでした。

今まで私が学んできた事で、
これほど思考方法を明確に指導されたことが無かったからです。

グロービスで学び始めてからの私は、
物事を考えて相手に説明する際、
何について論じているのか、
何を解決するべきなのか、
何を伝えるべきなのか
を明確に考え、話し合う様になりました。

これにより、銀行や仕入れメーカーとの交渉も
圧倒的に優位に進めることができるようになりました。

さらに、ビジネス定量分析マーケティングⅠ
アカウンティングⅠファイナンスⅠを学んでいくと、
今まで漠然と学んできた青経塾や革真塾に繋がってきました。

成功されている経営者の方々が、
中小零細企業の経営者に伝える際、
事細かに説明しても伝わらないため、
テクニックや手法だけを指導しております。

しかし、それを深く理解し、分かって使うのと、
分からず教わったから使うのでは全く違います。

それでは問題が発生したり、行き詰まった時に
解決し前に進むことができません。

実際、私も青経塾や革真塾で教わったことを
直ぐに実行してきましたが、
そのたびに行き詰まり、
先生や先輩達にその都度伺っていました。

このような経験から現状の問題に立ち向かう上で、
絶対にMBAの知識と能力が更に必要だと感じて
学ぶことを決めました。

これが私のMBAを学ぶ動機となっています。

また、学び始めてから気が付いた中に、 過去の失敗も何故失敗してしまったのか、 ファイナンスⅠやアカウンティングⅠの学びを通して 理解できるようになりました。

今では笑い話になりますが、
次回は私の失敗談をお話しさせていただきます。
乞うご期待を・・・・・・。

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