名古屋校

名古屋校学生ブログ

2014年

【MBAを学びはじめるまで】弁護士の私がグロービスで学ぶ理由

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【名前】西村 俊一

【勤務先】冨島・小川法律事務所

【入学年】2014年

<自己紹介>
2004年10月、弁護士登録(愛知県弁護士会)。GMBA2014期生。
商取引や労使間紛争、株主・債権者への対応、クレーム対応など企業活動全般に関する
フォローを行う。中でも、交通事故、PL事故、労災事故など、あらゆる事故後の損害賠償に
関する交渉・訴訟の取扱いが多い。個人、企業・団体の困りごとを解決し、安心して暮らせる
社会づくりのため、一翼を担いたいと考えている。


なぜ、弁護士の私がグロービスで学ぶのか?
それは、弁護士にとって核となる『専門性』を高めるためには、法律の専門知識を習得する
だけではなく、幅広い知見を身につける必要があると感じ、その差を埋める手段が
グロービスのMBAだったからです。

また、弁護士の私がグロービスMBAから何を得たのか?
それは、相談案件をまずビジネスの観点から深く考え、法的に検討するという視点です。

上記の考えに至った経緯と、実際に学びとして得たものを詳しくご紹介したいと思います。

◇グロービスを知ったきっかけ
最初にグロービスを知ったきっかけは、私が弁護士に成り立ての2005年ころ、当時知り合った公認会計士の友人が、既にグロービスでの学びを始めていたことでした。今にして思うと、弁護士と同じく専門性の高い仕事(公認会計士)をしているこの友人から、
「弁護士もグロービスに来たら面白いのに」
と言われたことが、心のどこかにひっかかっていたのでした。

実際にグロービスへの入学を検討し始めたのは、弁護士登録9年目のこと。
当時、弁護士として損害賠償に関する分野に注力し続け、徐々に大型事件を任されるようにもなり、仕事に対しての不満はありませんでした。
しかし、どこか満たされないと感じることがあり、「このまま行くと、弁護士としての『専門性を高め続ける』ことに支障が生じるのではないか」という漠然とした危機感を抱くように。
いつしか、日々の仕事にあまり関係しない(と思っていた)ビジネス書を読む機会が増えていました。

こうしたなか、2013年3月、あるファンドマネージャーによる無料セミナーが名古屋で開催されることを偶然知り、参加。そのセミナーでは、企業を取り巻く外部環境の変化や投資先企業の戦略などが語られており、自分が全く知らない世界ばかりでした。約1時間のお話の広さと深さに圧倒され、
「このままではいけない」、「現状を変えるためには、自分から動かなければいけない」
と思いました。

このような経緯から、セミナー終了後その足で、かねてから気になっていたグロービス名古屋校を訪問。パンフレットを受け取り内容を検討したところ、「確かに、面白そうだ」と思い、なんと一か月後には、単科生としてグロービスでの受講を開始していました。
何か新しいことを始めるときには、勢いこそが大事なんだろうと思います。

◇弁護士の「クリティカル・シンキング」からの学び
初めて受講したクリティカル・シンキングのクラスでは、メーカー、商社、金融・サービス、病院など様々な業種の第一線で奮闘中の方々に恵まれました。活発に飛び交う発言のなかには、自分が考えもつかなかったような意見もあり、まさに総合格闘技の様相を呈しており、
自分自身がいかに井の中の蛙であったかと心底思い知らされたものです。

私たち弁護士の仕事においても、主張の正当性と説得性を担保するべく、ファクトとロジックを重視しているため、日々クリティカル・シンキングを行っているようなものなのですが、
グロービスのクラスを通じて、法律の世界とビジネスの世界の違いや、実務に直結する学びを得ることができました。

法律の世界では、ロジックを組み立て、法的な「効果」を生じさせるために、
①法律の条文を解釈し、「法律要件」を検討する
②法律要件を充たすファクトがあるのかどうか、ファクトを裏づける証拠があるのかどうかを
  更に細かく検討する
というプロセスを行います。クリティカル・シンキングでの学びに置き換えていうと、
「法的な効果=イシュー」、「要件=枠組み」といえますが、目指すゴールが明確に決まった上で考える形となります。

一方、ビジネスの世界では、そもそもイシューが定まっておらず、枠組みについても、フレームワークを活用するなどして自分自身で設定しなければなりません。この点で、思考の柔軟さが強く求められると実感しました。

また、ファクトの分析方法に関し、ファクトを分解する、時系列・他者と比較する、全体のなかの空白部分を意識する、プロセスを意識する等の学びは、実務でそのまま使える内容です。ファクトを分析する際の緻密さ、鋭敏さが向上したように思います。

◇弁護士として、MBA進学を決意した理由
その後、単科生から本科生への出願を決めた理由は、MBAで学べることが世の中のあらゆることをカバーしているからです。政治、経済、社会そして技術を対象とする一方、人間心理の本質をも探究します。グロービスMBAのカリキュラムに沿って学んでいけば、確実に視野が拡がるはずだと感じました。
視野を拡げ、その後、もう一度、自らの仕事を振り返る。こうすることにより、自分自身のなかで幹の太い専門性を育てていくことができるのではないかと考えました。

また、純粋に面白いと思ったこともあります。学び始めた当初、ディスカッション重視の授業スタイルに慣れるのには時間がかかりましたが、このスタイルから学んだのは、
「自分自身の学びも大事だが、クラスの学びに貢献することも大事」ということ。
自分自身が気づきを得ただけでは足りず、他の受講生とともに皆で気づきを与え合い、学びの効果を相乗させる。学ぶに適した場を、皆で築き上げる。これこそがグロービスの真骨頂であり、グロービスだからこその自由な学びだと思っています。この点に面白さを強く感じました。

◇弁護士×MBAの相乗効果
まだ学びの途中ではあるものの、実際に相談を受ける際には、法律的な枠組みはさておき、
ビジネス上の問題として、フレームワークという規範をもとに、どのファクトが規範から逸脱しているのか、その逸脱がトラブルの発生にどのように影響しているのかを考えたうえで、法的に検討するようになりました。

例えば、人事上のトラブルであれば、その原因が、マネジメントの仕組みにあるのか、あるいは、マネージャーの具体的な接し方にあるのかなどを検討し、商取引上のトラブルであれば、クライアントの付加価値連鎖のどの部分に原因があるのか、そのトラブルが他の連鎖に対してどのような影響を与えるのか等を検討し、全体のなかでの相談事項の位置や重みを踏まえ、回答するようにしています。

グロービスで得られた知識がなければ、できなかったことですし、このように対応することにより、クライアントの納得感、安心感が高まるのではないかと期待しています。

◇最後に一言
私もそうでしたが、特に士業の方は転勤などがなく、自ら動くことを意識しなければ、
特定の分野に集中し過ぎてしまうのではないでしょうか。
視野狭窄に陥らないためにも、一歩踏み出し、多くの仲間との学びに触れてみてください。
私もまだまだ道の途中ではありますが、視界に飛び込んでくる新しい世界を日々実感しています。

【MBA生活】地球の裏まで行って帰ってきたはなし

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【名前】内藤 貴世志

【勤務先】大手自動車メーカー

【入学年】2009年

内藤 貴世志と申します。
2009期本科生として名古屋校に入学。その後、海外駐在のため4年間の休学を挟み、
現在また名古屋校で学んでいる者です。某メーカーの製造部門で働いております。

海外駐在の可能性を理由にMBA入学をためらっている方々へ、
私の実体験を一つの判断材料として提供しようと思い、筆をとりました。

初めての海外駐在

2009年4月に大学院生として学習をスタートしてから、わずか9ヶ月を終えた所で、
私はグロービスを休学し、社命を帯びて南半球へと発ちました。
幸運なことにグロービスには、海外赴任者向けに最長5年間の休学制度が在りましたので、
それを有効活用しての休学でした。

私の職務は、工場の生産管理。ライン可動率や廃棄ロス、納期遅れ等、
工場の成績に責任を持つ役割です。IT化のお陰で、こうした数値は空調の効いた
オフィスビル2階の席に座っていても見ることができますが、成績を好転させようと思えば、
そういう訳には行きません。この工場でも組立工程で部品が不足し、ラインが止まるという
事態が頻発していました。

私は出社初日、まだ稼動が始まる前から現場を歩いてみました。
問題は山ほど見つかりました。ところが、現地スタッフに自分の言いたいことが伝わりません。色々質問してみるものの、相手の返事は強烈な訛りとスラングのせいでチンプンカンプンです。これには正直怯みました。

初めての海外駐在、新たな職場で、私の目の前に早速大きな壁が立ちはだかりました。
現地人とのコミュニケーションです。

グロービスがくれた"三枚のお札"

学んだ科目の中に、自分が抱えた問題に対して直接の回答を授けてくれるものがあった訳ではありません。それでも、9ヶ月の在学経験は、私の駐在生活を大いに助けてくれたように
思います。グロービスの学習スタイルであるケースメソッドは、自分だけ分かったつもりに
なっていてもダメで、クラスメイトや講師を説得しないといけません。その為には
論理的思考力が不可欠です。はじめはおぼつかなくても、負けるかという気持ちで
食らいついていると、だんだん力がついてきます。

そのようにして互いに切磋琢磨する仲間は、友人であって、敵であって、師匠であって、
そして自らを映す鏡です。
格好悪い姿を見せたくない、でも悩む仲間がいれば余裕のある者が助ける、
そのような関係が自然にできあがり、仕事と勉強を両立しながらのハードな9ヶ月を
皆で乗り越えることができました。(私は助けてもらってばかりでしたが...)

「論理は万国共通、という信念」
「日本には見ていてくれる仲間がいる、という信頼」
「新たな困難も乗り超えられる、という自信」

そうした手応えを在学中の9ヶ月で得ていた私は、未体験ゾーンに飛び込んでやろう、
という気概を持つことができました。

現場から出発

という訳で、ひきつづき毎朝、現場歩きを続けることにしました。
(後に了解を得て、座席も現場脇の休憩室に引っ越ししました。)

身振り手振りに手書きの絵を加えて、何とか意思疎通を図るということを続けて、
3ヶ月目くらいでしょうか。ある時、すっと会話できるようになったのです。
語学習得の極意を掴んだような気がした瞬間でした。(※)

現場で困っている人の話を聞き、問題の真相が明らかになり、論理をもって現象を説明できるようになると、現地スタッフも力量を認めてくれたのか、問題解決に向けたサポートを
引き受けてくれるようになりました。
クリティカル・シンキング」での学びは、確かに実践でパワーを発揮したわけです。
現場の監督は「俺たちの味方」として応援してくれ実際にリソースを割いてくれるようになりましたし、自部署のスタッフにも私の言動を真似る者(フォロワー)が現れるようになりました。

「Naito-san、仕事って面白いものだったんですね」
そう言って彼らが自ら問題を解決していく時の没頭感と笑顔には苦労が報われました。
人材育成なんて格好いい事は言いません。ただ真剣さは伝染するという
組織行動とリーダーシップ」のクラスでの学びを、身をもって体験できました。

部品不足でラインが止まる問題も解消にいたりました。
任期中には、東日本大震災やタイ洪水といった天変地異があり、私のいた工場も部品供給を
受けられずに甚大な影響を受けると予想されましたが、現地スタッフとしっかり信頼関係が
できていた為、前もって部品ごとに影響を読み、ボトルネックに合わせて生産計画を変更し、
シフトを見直して、といった膨大な仕事をチームで乗り越え、オペレーションへの影響を
最小限に留めることができました。

(※)余談ですが、後に慢心を戒める出来事がありました。スタッフにパレート(Pareto)分析をお願いしたのに、 パレット(Pallet)の分析が出てきたのです。語学の体得に終わりはない、なんちゃって(^_^;) 分かることと出来ること

生産管理は、お客様のオーダーと生産の橋渡し役でもあります。いただいたオーダーは
原則作りきること、そして、そこから利益が出るよう原価低減するのも工場の責務です。
グロービスでは、「ファイナンス」や「アカウンティング」を学べますが、そうした知識の
おかげで自工場の収益コスト構造には明るくなりました。現場と原価の話をしても、
管理会計のロジックがしっかり腹落ちしていれば惑わされません。

現状が見えると、問題も見えてきます。
実需以上に営業からのオーダーの振幅が大きく製造原価を引き上げる要因になっていること、
稼動率に関わらず赤字にしかならないオーダーが有ること、
企画台数に乗らない場合に投資プロジェクトで幾らの損失が出るか、等々。
赤字事業の継続が株主に与える影響や取締役の説明責任を直視しない文化も、
カネ系科目の視点で物事を捉えられてしまうが為に頭を悩ませた問題です。

そうした問題の幾つかには着手できたものの、引き続き課題が山積みの中で、帰任の命を
受けることに。「もっとやれたのではないか?」と、自分の力不足に悔しい思いを残しながら
帰国することになりました。
ただ、4年間の任期を振り返ってみると、殆ど話の通じない所からよくまぁ還ってこれたなと言うほかはありません。悔しい思いも有り、自分に足りない所も見えましたが、
総じて言えば「きっとどこでも食べていけるだろう」という自信がつきました。

生還できたのは、環境に合わせ成長しつづけたからで、その成長を支えたのは、
未体験ゾーンに飛び込む自信と、いい意味でのプレッシャーを与えてくれた、
グロービスのお陰があったからこそ、そんな風に思います。

復学にあたっての不安

帰国直前、グロービスへの復学に関して、いろいろと不安はありました。
「学校の制度変化に対応できるだろうか」
「私が好きだったグロービスの校風が様変わりしていないだろうか」
「仲間達はもう残っていないだろうか」
不安を抱えている時に一番ありがたいのは、やはり情報提供でした。
幸い、私の休学中もずっと名古屋校を支えていてくださったスタッフの方と、帰国前から
コンタクトが取れ、必要な情報をすべて提供いただくことができました。
4年の間に名古屋校は校舎を移転し、カリキュラムや制度も世情に合わせ変更されて
いましたが、いただいた情報を元に変更点を確認し、履修計画を立てることができました。
これはとても助かりました。お陰で帰国した1月からさっそく復学が叶いました。

復学してみると、前述のスタッフの方をはじめ、懐かしい顔がチラホラ。
単科生だった仲間が本科生になっていたり、卒業した仲間が新規受講生をサポートする役割を
務めていたりと、形を変えながら活躍していました。
校舎が広くなり、学生の数も増えましたが、集まってくる皆さんは相変わらず熱い思いを
持った方々でした。私が好きだった校風は変わることなく、更に縦の繋がりが太くなって、
いい形で年輪を重ねている、と感じました。

そうやって組織として成熟していく名古屋校に帰ってきて思うことは、自分という存在を
どう組織の為に役立てるかという事です。赴任前は、それこそ自分の事で精一杯でしたが、
今は、多くのOB・OGを知るユニークな縦糸の一本として、学校の一層の発展に貢献できる
やり方を模索している所です。

最後に

駐在の可能性を理由に、MBA入学をためらっている方々へ。
学習と仕事の両立は決して楽ではありません。
しかし、修羅場の疑似体験、仲間との切磋琢磨は、必ず海外でも活きることと思います。

また、グロービスは皆さんが成果を出される事で発展する運命共同体ですから、
困った時にも味方になってくれます。
何より、多くの信頼し合える仲間との出会いが得られ、そこからあなたのユニークな価値が
生まれるものと思います。駐在経験者として、ぜひとも挑戦されることをお勧めします。

長文になりましたが、最後までお読みいただき有難うございました。

【卒業後~MBAを終えて~】「学び~実践」のサイクルを回して得た、新たな気づき

2010期丸山さん160x160.jpg
【名前】丸山 祥子

【勤務先】株式会社丸山組

【入学年】2010年

<プロフィール紹介>
愛知県安城市で80年以上続く建設会社の四代目として2009年に入社。
業務内容は「現場以外のすべて」。
モノを持たない建設業の元請という事業発展のため、人材とIT投資に重点を置き、
地元で実直に働く人たちが成長できる場づくりに力を注ぐ。
同時に、男性社会で生きる女性後継者のロールモデルを目指して邁進中。

2010年4月に入学し、2013年春に卒業。それから1年半。
MBAの使い方もグロービスとの関わり方も、ずいぶん変化しました。

グロービスに通い始めたのは、自社に入社したばかりで
「この古い体質を変えなければ」と躍起になっていた時期と重なります。
あの頃の自分は、クラスで学んだことを即席で一つ一つ試しているに過ぎませんでした。
体系的な戦略もなく、今日習ったことを明日からという感じで、
できそうなことを片っぱしから実践していました。

在学中のそうした行動を振り返ってみると「手当たり次第」という言葉がピッタリ。
でも、それがあながち間違っていたとは思いません。
というより、あの頃の自分はそれ以外やりようがなかったのです。
(実際、手当たり次第とはいえ、幾つかは成果が出ていますし。)
けれども、ゴールのない場当たり的な施策は、いつしか自身だけでなく
社員も疲弊させていました。

在学中の3年間を全力で駆け抜け無事卒業したものの、
時間的・精神的な余裕ができたことで、この疲労感に気付き、私は危機感を抱きました。

『これではダメだ。会社は全然良くなっていない。
 いったい自分は何のためにグロービスに入ったのか。グロービスで何を学んだのか』

それまで先を急いで、つんのめるように改革を進めていた私は、ここにきてはじめて、
丸山組で闇雲に動いていた数年を振り返ってみました。

『そもそも、私は何のためにグロービスに入ったのだろう。
 「目の前の社員を幸せにしたい」と思って経営を志したはずではなかったか。
 そのためには「いい経営者」にならなければ、と思い、
 だからこそ、グロービスの門戸を叩いたのではなかっただろうか。』

『そうだ。だから経営理念も作ったし、習ったフレームワークを使って
 自社の強みも明確にした。求める人物像から考えて、初めて新卒採用に着手。
 採用した若手は、うまく育っている。
 そうか。闇雲に打ってきたと思っていた施策も、ちゃんと繋がっているじゃないか。』

卒業してあらためて、今までの取り組みをMBAの学びに照らし合わせてみる。
『うん、大丈夫。稚拙かもしれないけれど経営のストーリーはできている。』

こうして落ち着いて振り返ってみると、自分自身と社内に漂っていた疲弊感は
私が後先考えず一人で突っ走っていたことが原因だったと気づきました。
自分はいったい何を学んできたのかと、またしても反省です。
改革には巻き込みが重要だとか、周囲に合わせたスピードが大切であるとか、
さんざんクラスでやったことを、今さらのように思い出しました。

『よし、しばらく改革の手をゆるめて、番頭や幹部社員に任せてみよう。』

こう決意して不器用ながらも頼ってみると、不思議なことに社員たちも
少しずつ会社全体を見据えた発言をしてくれるようになりました。
と同時に、私の気持ちがとても楽になってきたのです。

在学中から生かしていたつもりだったグロービスの学びですが、
ようやく体系的に経営学を活かせるようになってきたと実感した瞬間でした。
このような形で、自分で振り返り、仮説・検証できるようになったことで、
また一つ、新しい扉が開いたように感じました。

個々の科目を離れてみてはじめて「経営」というものの全体像が見えてきたし、
学びの全体像をとらえ直したことで、よりリアルな感覚を帯びてきました。
本当に生きた学びとは、このように自分の成長に応じて、
学びを活かす方法も変化していくものなのかもしれません。

グロービスについて今改めて思うのは、「自分が何者かを教えてくれた」ということです。

在学中、私にとってグロービスは大事な刺激の場、仲間作りの場でした。
それを求めて入学したし、望んで余りあるものをグロービスは提供してくれました。
卒業して一年半経った今は、刺激や仲間はもちろんのこと、
内的に大きく成長していたことに気付かされます。

経営者として、リーダーとして自分はどうしたいのかという判断軸は、
ケースの疑似体験や志領域のクラスで少しずつ築かれ、最終的に研究プロジェクトで
確信を得ることができました。
このことは、日々の実務で自分の判断にブレが減っていることから実感できます。

グロービスで見つけたのは、要するに「再発見した自分自身」でした。
一体自分は何者なのか、他の人にはない自分の持ち味はなにか、自分は何を大切にするのか。
こうした問いについて自分自身と向き合うことで、掛け値なしの自分と出会うことができました。

また、あすか会議の学生委員や、170名を集客した大忘年会の総幹事、
名古屋校10周年イベントの裏方経験によって体得したのが、
自分ならではのリーダーシップスタイル。

「それが丸山さんのやり方だよ」とか「あなたの良さはこういう点」と言ってもらったり、
人と比べて何が得意で何が苦手なのかを考えることで、自分に無理のない
リーダーシップスタイルを見つけることができたと思います。
これは、承継者という立場上、率直に意見してくれる人を社内に作りづらい私にとっては、
非常にありがたいことでした。

その他には、ビジネススクールという比較的男性が多い環境だったからこそ、
「女性性」の活かし方も教えてもらいました。
何気ない発言や振る舞いを「それは女性ならでは、だね」と言われ、
男性が多い業界で生かせる点が沢山あることに気付かされたのも、大きな収穫です。

これらはすべて、グロービスという場が未熟な自分を受け入れ、育ててくれたからに
他なりません。自分が何者かを知らず、持てるものが分からなかった未熟な存在を
丸ごと受け入れてくれたグロービスという「場」の大きさを感じます。だからこそ、
自分をこんなに成長させてくれたグロービスに恩返しがしたい、と強く思います。

それにはひとえに、私自身がもっと成長し、経営者として成果を出し続けることに尽きます。

【卒業後~MBAを終えて~】志の実現に向けたキャリアチェンジ

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【名前】藤本 将司

【勤務先】大手コンサルティング会社

【入学年】2012年



GMBA名古屋2012期生の藤本将司と申します。
私は、今春グロービス卒業を機にコンサルティングファームに転職し、
コンサルタントとして歩き始めました。
それ以前は、自動車メーカーで設計を担当するエンジニアでした。
2006年に新卒で自動車メーカーに入社し、約8年間、変速機の設計に携わってきました。

以上のような経歴ですので、エンジニアであった私が、なぜグロービスで学び、
そこで何を得たのかについてお話しします。私の経験が、少しでもお役に立てれば幸いです。

経営を学ぶことについて意識した最初のきっかけは、自分がメンバーとして担当していた
開発案件が中止になったことでした。悔しい思いをしたのと同時に、

「何が満たされれば良い開発なのだろうか?」
「どうすれば中止を避けられたのか?」

を自分なりに考えたのですが、具体的に何をすればいいか、
自分の中にも答えはありませんでした。
そして「将来、自分がその開発をマネージする立場になったら上手く出来るだろうか?」と、
イメージしたとき、今の延長上を想定した将来の自分には、自信がありませんでした。

エンジニアとしてこれから更なる成長・貢献をしていくためには、
エンジニアの仕事を通じて得られる経験だけでは足りない、
それ以上のことを学ばなければならない、と思ったことから、情報を探し始め、
辿りついたのが経営について学ぶ(=MBA)だったのです。

また、この出来事をきっかけに、「自分のやりたいことは何か」という
自分自身への問いかけをする機会が増えました。

私は工学部を出てエンジニアになりました。
働き始めた頃は、「自動車で便利な社会を作りたい!」と思っていましたが、一方で、
本当にそれが自分のやりたいことか?自分の能力が活かせる場所が他にもあるのではないか?
とも、思っていました。

このような理由から、経営を学びながら、自分の将来をしっかり考える期間が必要だと思い、
MBAを探し始めたのですが、選択肢はたくさんありました。
学んだことを職場で実践しながら消化していきたかったため、
まず国内パートタイムのMBAに絞りました。

その中でもグロービスは、キャンパスが東京、大阪、名古屋と複数あるなど、
働きながら学べる環境が整っている点と、実務家講師が揃っていて
実践で活かせる力を育てることに重点を置いている点が良いと感じました。

また、グロービスには単科生制度という、大学院生と一緒に1科目から授業を受けられる
制度があります。これを利用し講義を受けてみて、基礎知識を身に付けながら
判断をすることにしました。

実際に1年間通ってみて、講義の質が高いこと、仲間や講師も意識が高く良い刺激を
与えてくれることを感じ、グロービスで学ぶことで、知識的にも人間的にも成長が出来る
だろうと思い、グロービスで本格的に学び始めました。



単科生を含めると、約3年学んだことになるのですが、卒業した今振り返ると、
入学前に期待していた「経営を学ぶ」「今後のキャリアを見つめ直す」という2点について、
得るものが多くありました。

まずは「経営を学ぶ」ですが、体系的に学ぶことができました。
以前なら何を考えたらよいかわからず思考停止していたような場面でも、
自分で整理しながら考えることが出来るようになりました。

経営というと、一見エンジニアには関係ないように思われるかもしれませんが、
エンジニアとしての仕事にも十分に活かせると感じています。
例えば、自分のチームを経営すると考えるとどうでしょうか。大きさは違っても、
様々なことを多面的に見なければいけない点では同じです。
立場は何であれ、必ず活かす場面があると実感しています。

もう1点の「今後のキャリアを見つめ直す」については、グロービスでは志を大切に
していて、自分としっかり向き合う授業があります。
例えば、企業家リーダーシップというクラスでは、松下幸之助などの偉大な人物を題材に、
自分の価値観、志に迫り、最終回のクラスで自分の志を発表します。
3ヶ月間集中して自分と向き合い続けることが必要なのです。

また、授業以外でも、熱い仲間達と自分の志について語り合う機会が数多くあります。
加えて講師や受講生にロールモデルとなる素晴らしい方がたくさんいて、
大変よい刺激を受けました。

上記のような経験を経て、私はグロービス卒業のタイミングで転職したのですが、
もう少し具体的に決断した理由についてお話ししたいと思います。
職場では、若手リーダーとして開発を進めていくことに面白味を感じていた一方で、
エンジニアとしての業務領域の限界を感じていました。
エンジニアがほとんどの価値を生み出しているんだ、という思いが入社当初は
あったのですが、経験を積む中で、ビジネス全体へのエンジニアの貢献度合いは
思っていたよりも実は小さい、ということが分かってきたのです。

良いものを作るだけでなく、企業全体の活動として良いものを提供していくことで
「便利な世の中」が作られる。私自身は、そのためにどう貢献できるだろうか。
という自身への問いかけに、エンジニア経験とグロービスでの学びを活かして、
企業全体の活動を向上させて、ものづくりを支え、より社会にインパクトを与える仕事が
したいという思いが強くなっていきました。
しかし、今のままでは上記のような、ビジネス全体を俯瞰し経営課題に取り組む機会は
なかなか得られないと感じていたため、フィールドを変える必要があると考えました。

以上のような理由から、コンサルティングが最も次のチャレンジに適していると考え、
転職を決断しました。志の実現に向けて、現在は目の前のことに全力で取り組んでいます。

最後にもう1点グロービスで得た重要なことは、
「自分の可能性を信じて、自分らしく生きること」です。
私のキャリアチェンジも、この言葉が背中を押してくれている気がします。
もし今、何かに踏み出そうか迷われている場合は、ぜひ自分の可能性を信じて
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【MBA生活】パンドラの箱~遠方通学を通して得た成長機会~

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【名前】渡辺 陽

【勤務先】テバ製薬株式会社
     営業・マーケティング本部
     名古屋支店 名古屋第二営業所

【入学年】2012年


こんにちは、GMBA2012期生の渡辺陽です。

現在、製薬メーカーで、浜松地区を中心にMRとして医療機関へのジェネリック医薬品の
プロモーション活動を行っています。浜松から名古屋のグロービスに通っている私の、
時間の使い方の工夫、グロービス生活について、簡単にご紹介させていただきます。

■学び始めたきっかけ

競争が激化している製薬業界の中で、チームを牽引する役割が期待されていた私には、
リーダーとしてのスキル・マインドが必要だったのですが、上司やメンバーから意見を
もらう中で、その両面が不足していることに気付かされました。

その後は、How to本を読み漁る日々が続きましたが、結局は根本的な解決には至らず、
会社の教育体制も十分ではなかったことから、今後どうしたら良いのか途方にくれていました。

そんな中、新聞広告でライフネット生命の岩瀬氏の講演を通じてグロービスを知ること
となり、クリティカル・シンキング入門セミナーにてその実践性を感じることができたため、
受講することを決意しました。

■仕事/家族との両立スケジュール

自らの生活スタイルの全てを見直しました。
どの様に予習や復習の時間を確保するのか?無駄は無いか?
確保できる時間を確認し、最終的には早寝早起きスタイルで勉強時間を作りました。

また、週末に家族との食事の機会を取るように意識し、会話を心掛けました。入学時、
子供にも「学校に行きたいこと」を伝えました。訳もわからず(笑)了承してくれて
いましたが、実際には、予定が立てられなかったり、遊びたくても十分な時間を
取れなかったりすることが多く、限られた時間の中だからこそ、共有できる時間は
有意義な時間に出来るようにと心掛けました。

一昨年より単身赴任で浜松に異動となってからは、更に環境が大きく変わりました。
特に引継ぎ期間中の約2ヶ月は、東海5県を車で長距離移動した為、勉強時間の確保が
非常に厳しく、異動後も自宅を往復する中での1.5時間程の移動時間の使い方を再度検討し、
新たなスタイルを確立することが求められました。出来るだけ移動時間を短くするべく、
浜松駅前徒歩数分の所に家を借りました。

浜松駅から名古屋駅までの新幹線も、30分で移動できる「ひかり」を利用すると意外と
慌ただしく、腰を落ち着かせてPC等で何かをするには短すぎるので、時にはワザと
「こだま」で移動したり、アウトプットしたものを予め用意し、読んだり・考えたりすること
に集中し、まとまった時間がある時に集中して作業時間に当てることなども意識して行いました。

環境が劇的に変化する中で、精神的にも家族の存在はとても大きかったです。
多くの時間を自分にあててきた分、今年は節目を向かえる長女と遊び盛りの長男に、
学びを生かしつつサポートをしていくつもりです。

■多くの成長機会

グロービスで学ぶことで、社長や役員などと経営の共通言語を使ってコミュニケーションを
取ることができ、視座も高くなりました。

また私は、「自らの可能性を信じ、常に挑戦し、成功や失敗を糧に成長し続けるロールモデル
となり、先人、同世代、次世代の人々に対し、生涯に渡って影響を与え続けること」を
自らの志にしています。

その一環として現在、グロービス生が中心となって活動し始めた
Afrimedico(日本の配置薬をアフリカに普及させよう)というNPOの
立ち上げに参画させていただいています。
自分では想像もしなかったことを身近な仲間が行動していて、実現できるかもしれないと
いう機会をいただきとても感謝しています。

グロービスでは、クラスの他にも様々な成長機会を得ることが出来ました。

期をまたいだ大学院生や通学生全員を対象にした交流会、忘年会幹事、
学生主体の名古屋校10周年記念イベント幹事、学長セッション進行役、
前述したNPOへのプロボノメンバーとしての参画、そして、単身赴任中の
浜松でのグロービスを通じた繋がり(グロービス浜松会)。
至らない私を多くの人に助けていただき、(時に多くの失敗から(笑))多くの学びを
経験することが出来ました。

特に、グロービス浜松会は、卒業生から声を掛けていただき5名でスタート。
2ヶ月に一回、浜松から通う者同士の懇親会で交流を深めています。
しばらくは小さな会のまま活動をしていくのかと思いきや、2回目からは、
新しく通学される方がメンバー入りし12名の大所帯に!
今では銀行、不動産、IT、製薬、製造と会社の業種も多岐にわたっています。
遠方から通う者同士のコミュニティは非常に心強いです。

私は卒業後、改めて感じた自分にとって重要な3つの軸:家族・仕事・個人を意識しながら、
これからの人生を歩んで生きたいという考えに至りました。教員・スタッフの皆さん、同期や
知り合った多くの人達への感謝の思いを今後は自らの行動で返したいと思っています。

最後に受講を検討の皆さんへのメッセージとして、

「皆さんにとっても、皆さんらしく多くのことを感じ、学べる機会がグロービスには眠っている」という言葉を送ります。

その扉を開けるのは皆さん次第だと思います。皆さんと会える日を楽しみにしています。
私も入学前、この扉を"パンドラの箱"と言って、とてもわくわくしていたことを思い出しているところです。笑

【MBA生活】家族や仲間と一緒に成長を実感できる場

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【名前】神田 たくみ

【勤務先】外資系医療機器メーカー

【入学年】2013年



みなさんこんにちは!
GMBA名古屋2013期の神田たくみと申します。

わたしは外資系医療機器メーカーの営業です。
東海地方の担当エリアにおいて医師や看護師、理学療法士といった
医療従事者やディーラーに自社製品を提案したり、導入後の手術用品や
看護・リハビリテーションで使用する器具の説明会をしたりしています。
2012年10月から単科生としてグロービスに通い始め、2013年4月に入学しました。

これまで8年以上法人営業をしてまいりましたが、今のままの自分に安住しているだけでは
その先のキャリアを描くことの難しさを感じていました。自分のこれまでのキャリアの
棚卸をした上で、次にステップアップあるいはスタートアップをするために、未知の分野の
実践的な勉強がしたい。グロービスを考え始めたのは、 そんな強い思いからでした。


■行動が制限される時こそチャンス

人生の中には誰しも「転機」があると思いますが、グロービスに入ろうと思った
最大のきっかけは、2012年という年に自分に起きたいろんな変化でした。

年の初めに経過観察していた持病が進んでいることがわかり、入院し手術。
その退院10日後に名古屋シティマラソン10㎞を完走。
その後、仕事に打ち込み、7月末決算の忙しさから解放された8月頃 、グロービスの
単科生制度を知り、さっそく9月の体験授業に参加。
もっとしっかり勉強してみたい!と思い、10月期から単科生として受講しはじめました。

それから間もなく、合併症のあるハイリスク妊娠と診断を受けました。
長時間の移動や立ち仕事、重い物の持ち運びや階段の昇り降りまで制限される中、
今できることは・・・勉強しかない!と純粋に思えました。

入試を受けるかどうか迷っていたときに、まずは家族の理解を得ることが大切だ
ということで、クリティカル・シンキングのクラスの仲間たちと講師をお招きして
ホームパーティをやって、主人と仲良くなってもらいました。さらに、名古屋校で出産を経て
育休期間中に受講されている先輩が数人いて、彼女たちがとても生き生きとしていた
のです。それを知っている周りの受講生の皆さん、スタッフの皆さんが温かく受け入れて
いることに勇気をもらえたことが入試を受ける決心につながりました。


■2年で修了したい!

2012年の半年間で経験したいろいろなできごと で自分の命のリミットについて
じっくり考えたからこそ、3年でじっくり勉強するというより、2年間みっちり勉強をして
早く修了して、どんどん仕事に活かしたい!というマインドの方が強くなっていました。

グロービスでは、四半期毎にクラスが開講されています。
わたしは、2012年10月期、1月期を単科生として受講。2013年1月入試を受け、
3月のすべてのクラスが終わった直後に緊急入院。2013年4月の入学式は
母体・胎児集中治療室で迎えたため、4月から3ヶ月の休学をしました。
5月下旬に男の子を出産。早産で命の危険があったため、10日ほどNICUに入院して
いましたが、6月になる頃退院できたので7月の復学を決めました。

この時期から卒業単位を満たして 修了・卒業しようと思うと、

① 全期間2科目ずつにし、3ヶ年修了計画に変更
② 単科生で取得した単位を活かしてコンスタントに3科目受講
③ 単科生で取得した単位+育休中4科目以上受講
   (事務局から本当に大丈夫ですか?とお気遣いをいただく)+復帰後2~3科目受講

の3パターンが考えられます。

仕事復帰後に仕事をしながら勉強する時間を捻出することが絶対に必要になるのであれば、
勉強のサイクルを身体の中に作ってしまえば、復帰後にどうにかなるな、と
アスリート的発想になったわたしは、迷わず③を選びました。

復学してからの7月期、10月期は4科目、1月期は5科目(うち1科目を大阪で受講)という、
他の人がなかなかやらないような受講の仕方にチャレンジしています。

グロービスのクラスの大きな特徴は、学んだことを実践できるということに尽きます。
職場で試すのが一番ですが、私の場合育児休暇中なので、会社のメンバーとの
コミュニケーションの中で社内の状況を聞いてシミュレートしてみたり、普段の生活の中で
考えを巡らせたりしています。

例えば、マーケティングⅠのクラスで、SNSを用いた顧客との双方向コミュニケーションに
ついてイメージしながらディスカッションしていく場面があります。自社は医療機器メーカー
なので、臨床情報になると患者さんのプライバシーの問題も出てくるので、どこまでなら
SNSの情報として適正なのか?や、SNSに向く商材とそうでない商材の違いをイメージした
上で、アイディアレベルで社内のメンバーに共有してみました。

人材マネジメントでは、外資系の企業では人材の流動性が比較的高く、採用要件に
ついて職務内容とポジションとを予め明確にした上で採用するので、入社後に社内で
他職種へJob Postingすることは極めて稀。逆に、人材流動性の低い企業では、
人材育成の観点から複数の部署や仕事を経験させてマネジメント層を育てる、という
視点を学びます。自分の会社は前者で、今後どう人材を育成し、事業を成長させて
いくのだろう?と想像しながら、自社のトレーニング資料を見直したりします。

こうしたひとつひとつの学びを、育休が終わった後に、活かしていければ良いと思います!


■自分をとりまくすべての人々に感謝

育児をしながらの勉強は、本当にありとあらゆる手段を考えます。
おんぶや抱っこをしながらの家事と勉強。子どもを寝かしつけてから夜泣きするまでの時間、
もしくは、一緒に添い寝して夜泣きのタイミングで起きてそこから勉強するのは日常茶飯事。
勉強がひと段落したらいっぱいハグして、遊んで、おしゃべりして過ごす。
自分の中でメリハリをつけるようにしています。

妊娠中、そして産後、息子の首がすわる前から積極的に息子との時間をとり、ケアの仕方を
身に着けてくれた主人、その主人が体調を崩したり、動かせない予定が入ってしまったりする
ときのバックアップ体制(一時預かりが可能な託児所を地元と名古屋駅周辺の複数確保)、
東京での振替受講の時に息子を見ていてくれる弟はじめ家族の協力(弟は結婚もしていない
のにもうイクメン!)、大阪での受講時に息子を預かってくれる大阪校の仲間たち。

そして何より、人見知りを一切せず、どんな場所にいっても笑顔をふりまき、周りを和ませて
くれる息子のパーソナリティがあってこそ、成り立っているなぁと常々思います。

学びを最大化するための自主勉強会を平日の夜やクラスの受講前後の週末に
やっていますが、その場に息子を連れて行っても、イヤな顔ひとつせず、むしろ息子を
かわいがってくれる大勢の仲間たちにも、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。


■今の自分よりちょっとストレッチしてチャレンジ

皆さんは、仕事でもスポーツでも、今の自分よりちょっとストレッチしてチャレンジする
ことで、新たな視点を身に着けたり、キャパシティが大きくなったりした経験は
ありませんか?
わたしは仕事で目標数字の120%を自主目標に置いて仕事をして、常に達成できる
シナリオを描けるようになったり、通常業務+社内プロジェクトに参加して、
普段の仕事では一緒になることのない人たちと仲良くなって、その視点から仕事を
客観視できるようになりました。

グロービス×プライベートでも同様で、わたしは2013年のスポーツ祭東京
(国体・障がい者スポーツ大会)のアーチェリー競技の審判員をやっていたこともあり、
10月期には2週間東京での振替クラス受講。1月期には大阪で1科目受講しています
ので、この1年で一気に東名阪に仲間が増えました!

東京で期に4科目受講するスケジューリングノウハウを共有したり互いに
励まし合ったりすることを目的とした「4科目友の会」や、大阪で育児をしながら
グロービスで学ぶパパママを応援する「Grow!bis」というグループに参加させて
いただき、学生同士のサポート体制に支えられながら、楽しく受講しています。

もちろん、自分ひとりの力ではできなくて、周囲の協力あってのことですが、ちょっと
ストレッチしてチャレンジしたことで、世代や地域を超えて、日々成長をするために
努力を惜しまない仲間たちからパワーをもらうことができ、とても充実しています!

■結びに

グロービスでは世代や地域、バックグラウンドを超えて一緒に学ぶエネルギッシュな
仲間ができます。特に名古屋校は卒業生とのネットワークも強く、彼らの智恵や
経験の一部を共有・追体験させていただきながら自分の成長を実感できると思います。

学生時代とはまた別の、新しいキャンパスライフを送ってみませんか?

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