名古屋校

名古屋校学生ブログ

2013年

【MBAを学びはじめるまで】今なぜMBAなのか、どこに向かうのか

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【名前】蛯澤 俊典

【勤務先】大手旅行会社

【入学年】2013年



GMBA2013期 蛯澤俊典です。
私は、大手旅行会社にて学校営業を主軸とした営業部門に所属しています。

日々、中学校から大学までを訪問し、学校内の旅行需要を追いかけながら、
各学校内が抱えているそれぞれの課題に対して、ソリューションを提供して
いくことが目下の仕事内容です。

◆グロービスを知ったきっかけ

「これだ!!探していたのは・・」
グロービスを知ったのは2011年5月頃。今の会社に入社して7年目を迎え、
会社の中で中堅社員、主任職になり1年が経った時でした。

その頃はある程度、仕事(営業)でも成果を残し、また指導する後輩も増えていたので、
社内でも認められるようになっていました。
しかし、何か漠然と
「このままでいいのか、目の前にある仕事だけを取り組んでいれば本当にいいのか」
と感じるようになった頃でもありました。

課題意識はあっても何をどのように勉強すればよいのか、分かりませんでした。
例えば、本屋に行っても、数多の本が並んでいて、どう選ぶのか、適当に選んでも、
身になっている感覚が全くないことも多かったのです。

ビジネスの啓蒙雑誌を定期購読もしましたが、
やはり自分の成長に直結している感覚はありませんでした。
そんな時でした。目に入ってしまいました。土曜日の揺れる地下鉄の中で。

「徹底的に実践にこだわったMBA 説明会・体験クラス」

グロービスのマーケティング戦略にまんまとひっかかったわけです(笑)。
しかし、何か、変われるのでは!何か新しいものに触れられるでは!なんて気がしたのです。

そう思ってからは早かったですね。
その日には説明会の申し込みを済ませていました。

そして説明会では、1時間程度の体験クラスを受けたのですが、
使っていなかった頭をハンマーで叩かれたような、
強烈な刺激を受けました。

今思うと、心の中でずっと何かを探し求めていたのだと思います。
触角が敏感になっていた分、その反応は早かったように思います。

◆なぜMBAが必要だと感じたか

「変化に強い普遍的な虎の巻」

当初はMBAまで必要だという認識はありませんでした。
あくまで学びを深めていく中で変化をしながら醸成されたものです。
グロービスへ通い始めた理由は前述したように、自分に対する課題意識からでした。

そして、いざ学びはじめてみると、いかに普段の仕事が経験と勘だけに
頼っているのかを痛感させられました。

例えば、部下に「この見積の数字の根拠は何ですか?これならば競合他社に勝てますか?」
と聞かれても、これまでは窮する事が多かったのですよね。

今ならば、市場エリアの特徴、昨年との対比、競合他社の今年の傾向、
営業浸透状況、自社商品の優位性・・・・ゆえに、この線で勝負しよう!と
答えることができます。それでも勝てるとは言い切れませんが(笑)。

私が学び始めたのは、今目の前にある仕事を通して、顧客に対して、
上司に対して、 また部下に対して、必要な事柄を的確に話ができる
「虎の巻」を持っていなかったからでした。

しかし、学びを深める中でそれだけで決してないことが分かってきました。
だれしも社会人になると、学ぶ場や教える者は目の前の業務や近くの先輩社員が
基本になってきます。会社が安定している、この先も安定するだろう世の中であれば、
それでも問題なく会社は成長していくのだろうと思います。

しかし、今は著しい変化の時代。成熟しているかに見える市場でも2,3年前までは、
市場で戦っていなかった企業が急激に伸び、一気に最大の競合になることすらあります。
そんな時代に自社の先輩から受け継いだOJTだけで乗り切れるのか、と言ったら
正直心もとないと思ったのです。

変化に強い普遍的なベースのようなものが必要なのだと。

もちろん社内のOJTはどのステージでも必要ですが、社内で実績を上げるとおのずと、
人の上に立つ機会が増え、より高度な意思決定が必要とされます。
その時に、これまでの経験や社内の基準だけでは決められなくなっていくと思うのです。

私にとっての「変化に強い"普遍的な"虎の巻」は、MBAを通して学べることでした。

◆GMSから大学院へ進学を決めた理由

「多くの知らない世界を知る事が楽しい」

はじめにグロービスで学び始めたのは、
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)での「クリティカルシンキング」でした。
このクリシンは私にとって、衝撃的な体験でした。
何しろ、これまで一端の社会人として7年間懸命に仕事をしてきたのですが、
その経験がまったく通用しなかったからです。

講師の問いに対して的確な返答ができない、下手をすると講師の問いの意味すら
つかめないこともありました。ゆえに、毎回のクラスが本当に刺激的でした。
そんなクラスを繰り返すうちに、「基礎体力」と言われるクリシンを土台とした
他の専門的なクラスを大学院で受けたいという思いが強くなっていきました。

最初は、クリシンでこれだけ苦労しているのだから、クリシンをベースとした
大学院の専門クラスはよほど大変なのだろうとも思われましたが、それ以上に、
「新しい世界」を学ぶことへの興味や関心の方が勝ったと言えました。
単純に、多くの知らない世界を知る事が楽しかったのです。

しかし、一サラリーマンで既婚だったこともあり、いかにして仕事と家庭とグロービスを
両立させるかが課題でした。いきなり本科を受けて2年ないし3年で卒業することも
考えましたが、あまりに負荷をかけて両立が崩れる事は避けたかったので、
3年半計画で考えました。実質的には単科生で1年半、本科で2年と計画を立てたのです。

◆今後学んでいく中での決意や目標

「働く人が夢を見られる会社にしたい」

よく「MBAを学んでいる」と会社の人などに言うと、「独立するの?」という質問を受けます。
そのたびに「今そんなことは全く考えていません」と答えます。
私は元々、前述のように自分の課題意識からグロービスの門をたたきました。
そして、普遍的な虎の巻を身につけたいと感じ、MBAを学ぶ決意をしました。

学び始めてちょうど丸2年になりますが、今の目標は勤める会社をより強い会社、
より働く人が夢を見られる会社にしたいと思っています。

夢や幸せを売ることが得意な旅行会社で、学生からの就職人気も高い業界ですが、
残念ながら、従業員の満足度(ES)は常に低い状態を推移しています。
つまりは、入る前と後でのギャップがあるのだと思います。

しかし、このギャップは十分埋められると思っています。
新入社員のうちは夢や希望に溢れているが、年次を経るに従って、それが落ちていく。
その原因は社内の教育環境にあると感じています。

私の勤める企業は本当に事業フィールドが果てしなく広く、人の努力次第で
どんな事業フィールドにも足を伸ばせる魅力的な企業だと思っています。
しかし、どのように自身で目指したいフィールドに足を伸ばせばよいのか、
伸ばすためには何が不足しているのか、示す人、教えられる人が極端に少ないのが現状。
私はまず、社内の環境を整備し、社員一人ひとりが夢を追い続けられるような仕組みづくりを
していきたいと思っています。

◆今後、受講を検討している方へ

「新しい世界を切り開いていきましょう!」

まず、このブログをここまで読んで下さった方に感謝申し上げます。
何かしらの想いを持っていらっしゃる方だと思います。
新しいことを始めてみたい、もっと成長したい、現状を打破したい、など。
どんな方にしろ、グロービスの門を叩くと、間違いなく、新しい出会いが
待っていると思います。
そしてその出会いは、さまざまな可能性を秘めた出会いではないかと思います。

この出会いを最大限生かし、一緒に新しい世界を切り開いていきませんか?

参考:グロービスの2つのスクール 

【あすか会議を終えて】あすか会議を通じて大切にした心の葛藤

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【名前】森井 良治

【勤務先】株式会社共和電機商会

【入学年】2012年



今年のあすか会議で名古屋校の拠点リーダーを務めさせていただいた
名古屋校2012期の森井と申します。
(※大学院入学に至るまでの経緯は、以前書いたこちらのブログをご覧ください)

思えば、グロービスの大学院生として入学した時、
とにかくチャンスがあったら手を挙げようという想いがすべての始まりでした。

■1年目の「あすか会議」

去年4月、GMBA名古屋校2012期生として入学。新たに始まった学び、仕事、
4歳の娘と家族との時間を確保しながら、あすか会議の学生企画委員へ立候補しました。

参加するやいなや、企画準備(全体会・拠点・企画Skype会議など)が次々とはじまり、
また、企画委員の決起大会という意味合いも兼ねて、委員のほとんどが参加する合宿
にも参加できず、自分が参加したこともないあすか会議にどうコミットすればいいか戸惑い、
そして、どんどん気持ち的にもおいていかれてしまう自分がおりました。

そんな葛藤を、委員長や拠点の先輩、同期、企画リーダーや企画委員のみんなに
ぶつけながら、みんなが受け入れて支えてくれたおかげで、心の葛藤を最後まで
抱えながらもなんとか委員としての役割を果たすことができました。

そして、企画委員をやる以上は、参加者としても誰よりも前のめりで
自分の持っているものをぶつけていこうと思い、当日参加。
登壇者の世界観や歴史観、人間観にもの凄く圧倒されましたし、
それまでずっとぼんやりしていた卒業後の姿がはっきりと見えた瞬間でもありました。

参加者として、また、企画委員としてはじめて参加した2012年のあすか会議。
得たものが多かった一方で、終わった直後に感じたことは、

「今年で企画委員は終わりにしよう」
「来年はさすがに同じ時間の使い方は大切な周りに理解してもらえないだろうな」

という想いでした。

■そして、再び企画委員の応募へ。

そして、去年の冬。
2013年のあすか会議企画委員の応募が始まりました。

応募締め切りが近づくにつれて、自分の心の中で、前回自分が苦しかったことや
当初想定していた負荷と実際の作業で感じたギャップ、そして、参加者として
感じた登壇者と自分との間にある「覚悟の差」という大きなギャップを、
両方の立場で経験した自分だからこそ引き継ぎたい!感じてもらいたい!
という気持ちが心の中に芽生えてきて、そして、できることをやろうということで、
いつの間にか委員として再び手を挙げておりました。

今年も志合宿は海外出張と重なるのは必須だし、家族や仕事、それ以外のことも
重なり、フルにコミットできないだろうという心苦しさも事前にありながら、それでも
できる範囲で、次の世代に引き継ぎ、感じてもらいたいという想いで拠点リーダー
という役を引き受けさせていただきました。

それから、当日を迎えるまでは、前回自分が感じていた心の葛藤を大切にし、

①今年新しく加わってくれた学生企画委員に対して、参加したこともないあすか会議に、
どうコミットしていけばいいのかという、去年の自分の苦しかった経験を伝えて、
みんな同じ想いを持っていることを共有しながら進めたい

②参加者に、あすか会議に参加して初めて感じられる、「登壇者との圧倒的な差」を
感じてもらい、自分の心から湧き上がる想いを感じて、行動に移してほしい

という想いでずっと進んでまいりました。

あすか会議当日までは、自分が描いた進み方とは全く違う方向に進んだり、
名古屋の拠点の委員の想いがちゃんとまとまっているのか不安になったりしたことも
ありましたが、それでもみんなあすか会議に向け、やることがいっぱいある中で、
最後まで拠点、企画のために、尽くしてくれて、あすか会議の当日を迎えました。

そして、当日。
名古屋校の同期である杉本さん、宮脇さんが委員長、副委員長を務めてくれたこと、
700人を超える前で堂々と私たちの代表でスピーチをしてくれた姿を誇りに思い、
同時に羨ましさも感じながら、参加者のために、委員のために、自分が思ったことを
ずっと貫かせていただけて、とても幸せでした。

■2年目のあすか会議を終えて

わたしにとって、あすか会議とは、

・地区、年代を越えて、いかに生きるか、人生とは何か?
・なにがその人をしてあのように動かしているのか

を、真剣に議論できる場であり、いかに学び、生きていくかを見つける場でした。

また、あすか企画委員をやってよかったと思うのは、拠点を越えて、
利害を超えた仲間ができたということです。
準備に費やした6ヶ月間、自分自身もそうですが、仲間のいろんな心の葛藤を垣間見て、
そして、自分がどういう行動をとるのか、常に言動や行動を問われていたのを感じていました。

現時点では、この経験がどのようにつながるのかはっきりとはわかりません。
しかし、自分の心の中ではなんだかとても心が躍っているのも事実です。

そして、参加者として感じたことで、物凄く大きかったのは、
昨年、登壇者と自分との間に感じた、圧倒的で追いつけないと思われた距離が、
今年は少しその距離が縮まったかな?という感覚を得られたことです。

より具体的に、今後の学び、そして、卒業後のイメージが具体化できてきて、
自分が成長し続けるプロセスを描けてきたことを実感できたのは大きな収穫でした。

まだまだ、折り返し地点、そして、アジアNo.1のビジネススクールになっていく上で、
このあすか会議がどんな存在になっていくのか、想像するだけでもワクワクしてきます。
これからもチャンスがあれば、手を挙げてどんどん前に出ていきたいと思っております。

そして、最後に一言!

自分自身の人生にイニシアチブをとり続けるために、あすか会議に限らず、
自分への投資を続けていきましょう!
その投資こそが、自分にとって最も頼りになる自分の描く未来に対する
自分自身の意思決定になるはずですので。

自分自身への教育をし続け、常に自分よりも上を見続けることが、
謙虚である秘訣であると信じてますし、あすか会議はそういった、
自分の生き様を問うてくれる場所であるので、一人でも多くの方に、
前のめりでこの場に参加してほしいと思います。

【あすか会議を終えて】~飛躍 新しいステージへ~ への挑戦


【名前】杉本 憲生

【勤務先】NEXCO中日本

【入学年】2012年





こんにちは、2012期の杉本憲生です。
私は、NEXCO中日本という高速道路会社で、中部圏の経営計画やメンター制度、
インターンシップ、地域連携などのCSRを担当しています。
今年、名古屋校では初となる、あすか会議 学生企画委員長を務めさせていただきました。

参考:あすか会議とは
「あすか会議」(ASKA=Assembly for Synergy, Knowledge and Ambition)は、
グロービス経営大学院の教育理念である、能力開発、ネットワーク、志を培う場を
継続的に提供することを目的として、政治家、経営者、学者、マスコミ、学生および
講師などを招待して開催するビジネスカンファレンスです。
http://mba.globis.ac.jp/feature/kokorozashi/

<あすか会議の目的>
1.講義や教材からだけでは学べない、最先端の経営知を得る。
2.経営学以外の領域に触れることで、人間力を高める。
3.参加者同士が心ゆくまで語り合い、真に交流を深める。
約10年前に「日本のMBA学生版 ダボス会議を作ろう」と始まった、
グロービス経営大学院最大のイベントで、今年は約700名が参加しました。

この700人を超える規模のビジネスカンファレンスを、東京・大阪・名古屋・仙台校の
学生企画委員64名とグロービスのスタッフと一体となって、約半年間をかけて
つくりあげていきます。中には、学生がゼロから企画・運営を行うものもあります。

毎年、進化し続けるあすか会議。9回目となる今年のキャッチフレーズは、
【 飛躍 ~新しいステージへ~ 】
Make your History
でした。

準備にあたっては、参加者に飛躍のきっかけを提供するため、
本気の議論を何度も何度も繰り返しました。

2013年1月に企画委員始動。
コンセプト・キャッチフレーズ、学生企画の立案・実施企画、
各企画・マーケティング等の担当・役割を決めました。

中でも最初に決めたのは、あすか会議2013のコンセプト。
「2013らしさを盛り込みたい!」「はずせないキーワードは何か?」
学生企画委員が、議論に議論を重ねて、決定したのが、下記のコンセプトでした。

■あすか会議2013コンセプト
「参加者に飛躍のきっかけを提供するビジネスカンファレンス、それがあすか会議。
歴史が育まれた京都の地で、"知の先人"や志士と出会い、自らと対峙する。
これからの自分や新しい景色を思い描き、次のステージへ進む覚悟を固めましょう。」

そして、次にこのコンセプトを表すキャッチフレーズです。
大事にしたかった感覚は、
・「踏み出す」だけだと足りない
・「前に進む」より、もっと大きく
・「飛び込む」よりも、上に!
・「飛び立つ」イメージがほしい!!
そして、決まったのが 【 飛躍 ~新しいステージへ~ 】でした。

4月には、今春入学の2013期生が合流し、パワーアップして本格稼働となりました。
あすか会議の参加者募集、情報提供、事前勉強会などのマーケティングに関してや、
リーダーと交流できる「ナイトキャップ」「リーダーズディスカッション」など
各企画の具体化、当日のオペレーションに至るまで、あすか会議当日までの
スケジュールをたて、詳細を決めていきました。

委員の志合宿も実施し、チームビルディング、結束を強めながら
委員&事務局一体となって、All for one, one for allの気持ちで駆け抜けました。


【委員長として携われたこと】

委員長として携われたことで、自身の成長、ネットワークの広がり、
数えきれないほどのメッセージなど、本当に想像以上のものが得られました。

■自身の成長
委員長として、64名の学生委員と一緒に、
「あすか会議に関わる方々の自己成長の機会をつくりたい!」
「最高のあすか会議をつくりたい!」
という強い思いで臨みました。

その過程の中で、会社では経験できない成長を得ることができました。
例えば、ポジションパワーを行使せず、さまざまな理想や感情・ロジックをもった
64人の学生委員と協働し、限られたリソースを配分して、あすか会議を進化させる
という難しい目標へのチャレンジです。
リーダーとして、できたこと・できなかったことが明確にわかりました。

本当に多くの学びや挫折、葛藤、プレッシャー。
そしてそれらを乗り越えた時の達成感、成長を得られたと感じています。

■ネットワークの広がり
東名阪仙に所属拠点をこえて、かけがえのない仲間ができました。
単なる仲良しクラブではなく、本気で向き合い本気で議論することで切磋琢磨し、
楽しく、厳しく、継続的につながる仲間です。

東名阪仙・福岡校の多くの学生、そして各校のグロービス事務局の方々、
講師の方々とのネットワークが広がりました。
また、あすか会議の登壇者の方々とご挨拶する機会をいただき
(例:名古屋校へ講演に来られれたLINEの森川社長とご挨拶)、
本当にネットワークが広がったと感じています。

■数えきれないほどのメッセージ
名古屋校で初の委員長ということで、名古屋校の先輩方や講師の方々から、
本当に多くの激励のことば、慰労のことば、感謝のことばをいただいたことは、
心の支えになりましたし、心から嬉しかったですし、一生の財産になると思っています。
このような貴重な機会をいただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の貴重な経験を活かして、私自身が飛躍できるよう行動して、
新しいステージへ進めるように精一杯生きていきたいと思っています。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
【 飛躍 ~新しいステージへ~ 】Make your History

あすか会議 学生企画委員長
名古屋校2012期 杉本 憲生

【MBAを学びはじめるまで】技術者とMBA

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【名前】出口 昌孝

【勤務先】大手自動車会社

【入学年】2013年



GMBA名古屋2013期 出口です。
私がMBA取得を目指すようになった理由をお話しします。

《グロービスとの出会い》
私がグロービスを知ったのは、電車に乗っている時に、
広告を見たのがきっかけです。
その時は、担当製品の量産化が上手く進んでおらず、非常に悩んでいた時期でした。
「ちょっと話を聞いてみようかな。」

ほんの少しの興味から始まり、メール登録と資料請求をしました。
ただ、理系の私にとって、MBAは漠然としていて敷居が高い、
と感じていたため、すぐに説明会へ参加、入学とはなりませんでした。

約半年、他の経営大学院を調べましたが、最も受講者の評判が高くて、
全国に拠点があり、働きながら学ぶことができるグロービスを選択し、
グロービスの単科生として、MBA取得について考えていました。

《理系の立場で、なぜMBAが必要だと感じたか》
いろいろ迷いましたが、最終的にMBA取得を決意したのには、2つ理由があります。

1つは、技術者が生き生きと働ける職場を作りたいと思い続けていたことです。
学生時代、あるベンチャー企業の社長講演に参加しました。
その時に聞いた、

「技術者の理想郷を作りたい」

という言葉が強く印象に残り、
「自分も自由闊達に技術者が働け、競争力のある製品を世に出す職場を作りたい」
と考えるようになりました。

そのように自身の将来像を考えた時、専門分野を徹底的に伸ばし、
その道のプロになるだけでなく、思考力、人事、会計、戦略、をはじめとした
幅広い知識が必要だと感じました。

もう1つは、インド赴任中の生活で、様々な面で「日本の良さ」を認識したことです。
インドは、インフラ(水が飲めない、終わりのない交通渋滞、衛生環境の悪さ)の問題、
サービス(遅い、対応が悪い)の問題、人口の約3割を占める貧困層、と未成熟な点が
多々あります。
日本とあまりにも違う生活環境や文化に驚きの日々でした。

私は「ものづくり」を通じて、現地生活で再認識した「日本の良さ」を更に伸ばしていきたい、
より強力なものにして、世界に商品やサービスを売り込み、日本の存在力を高めたいと
考えています。
日本のニュースでは、「明るい、ポジティブなニュース」が流れることは少なく、
皆が将来に対して、ネガティブな感情を抱いている。
そういった閉塞感を無くし、明るい、ポジティブなニュースをどんどん発信して、
もっと日本を元気に、豊かにしていきたいと考えています。

《大学院進学への理由》
単科生としてグロービスで学ぶ事で、確実に視野が広がりましたし、
多面的に物事を見れるようになりました。
そうした自身の成長を肌で感じ、もっと体系的に学びたくなり、大学院進学を決めました。

グロービスには様々な背景の学生がおり、とても多様性に溢れた空間です。
皆で学ぶ事がとても楽しいし、実際、グループ学習は学習効率も非常に高いです。

本やネットの情報は、はっきり言うと過去の知識です。
実際のビジネスの現場だと、過去の知識だけでは通用しません。
失敗したり、苦しんだ経験、様々な試行錯誤が無いと駄目だと思います。
その点、グロービスは徹底的な実践を意識したプログラムが組まれています。

ケースメソッドによる学習は、答えが無く、自身の知っている知識を
フルに動員して、取り組まなければなりません。
そうした学習(訓練)を続けていくことで確実に能力開発がなされていきます。

自分で一生懸命に考えた回答とメンバーや講師の回答をつき合わせると、
視点や前提が異なっていたりと、毎回が驚きの連続です。
そういった多様性に触れる事で自身の視野が確実に広がっていきます。
(自分の机の引出しが増えてくる状態をイメージして頂ければと思います。)

最後になりましたが、グロービスを検討されている方に伝えたい事があります。

もし、少しでも興味あれば、普段は開けない「扉」を開けてみませんか?
もしかすると、皆さん自身を大きく変えることになる学びや出会いがあるかもしれません。
あくまで可能性ですが、扉を開けないと可能性はゼロのままです。

私は、扉を開けて良かったと思っています。

【MBA生活】ゴルフコーチとMBA

2012期生の大矢隆司(おおやたかし)です。

2005年7月に株式会社GEN-TEN ENTERPRISE(http://www.gen-ten.jp
という会社を共同で設立しました。

私達の会社は現在は東京、名古屋、大阪の3都市圏近郊のゴルフコースと契約して
年間1500回以上のゴルフレッスンを開催していて、
私は事業責任者として経営に携わっています。

2012期大矢隆司さん_160×160.JPG

グロービスとの出会い

設立当時は25歳という年齢だった事もあり、
体力と情熱だけで仕事をしてきましたが、
5年目をむかえる頃から次第に従業員が増え、取引先が増え、
自分だけではこなせないボリュームになりました。

その頃は私のマネジメントが行き届かず、
取引先やお客様からのクレームも増え、
せっかく育てたコーチが離職してしまうという
悪い循環に入りかけていました。

そんな失敗を繰り返した私は「部下に仕事を任せていく」
ということが必要だと感じるようになりました。

それまでも本や知り合いの経営者の方からも
人材育成に関する貴重な示唆を得てはいましたが、
いまいち自分の中で納得できる解が得られず悩んでいたところ、
インターネットでグロービスを見つけて、
リーダーシップと人材マネジメント基礎」という科目が目に留まり、
すぐにクラスを受講しました。
※現在「リーダーシップと人材マネジメント基礎」科目は、GMSのみの開講となります。

学びは本当に役に立ちました。

グロービスに出会う前までに、私が学んでいたのは、
例えば有名な経営者の「経営哲学」であったり、
先輩方からの「先人の教え」のような感覚的なものでしたが、
グロービスで学んだ事はMBAで学ぶ心理学や経営学といった
科学から生まれた人材マネジメントの方法や、
リーダーシップについてでした。

3ヵ月の学びを終える頃、
私はすぐに自社の人事制度を作り、
従業員に評価や報酬に関する考え方を発表しました。

もちろん私自身もリーダーとしての自覚を持ち、
従業員に対する態度を改めました。



MBA取得への決意

学びの効果は半年ほどで出始め、
従業員が明るく活発に働いてくれるようになりましたし、
私と従業員との関係も以前よりも良くなったと感じられました。

そして私はこの体験からグロービス経営大学院への進学を決意しました。

父親の影響で小学生の頃からゴルフを始め、
プロを夢見て高校はオーストラリアへ留学、
大学には選手として入学し、
スポーツ一筋でろくに勉強もしない人生を歩んできました。

しかし人生で初めて(?)まともに勉強した3ヵ月で、
これほどまでに変化がある事が分かり、
またそれと同時に
「変わらなければいけないのは彼ら(従業員)ではなく私だ」
と気付いた事が入学の決め手です。

「自分はゴルフコーチなのだからゴルフについて精通し、
ゴルフやコーチングの技術を磨き、
良いレッスンを提供し続けていれば成功できる。」

と思っていましたが、
まずそれが間違っていた事に気づきました。

もっと正確にいえば、
良いレッスンを提供するのは誰もがやっている大前提であり

「顧客を喜ばせる仕組みを作り、その仕組みを確実に実行し、
それが顧客の幸せになり、
その対価として支払ってくれるお金で従業員に報酬を払い、
従業員が幸せに働き、
その結果また新たな仕組みが生まれる」

この様な循環を創り出すことが私の役割だと気付いたのです。

それを実現するにはヒト、モノ、カネの経営の3要素を
しっかりと学ぶ必要がありました。

だから私にとってはMBAの学位はあまり重要ではなく、
そこで学ぶ知識が重要と位置づけています。



学校生活

私は学びにあたって決めている事が4つあります。

1.勉強よりも仕事と家族が優先 2.しかし勉強は常にクラストップを取るつもりでやる 3.学びは必ず仕事に活かす 4.キャンパスライフを充実させて人的ネットワークを築く

です。

1.は従業員や家族の理解があってはじめて、
学ぶ環境が整えられるので仕事と家庭は優先するように心がけています。

仕事とプライベートの時間も確保するために
時間は予め決めて取り組むように心がけています。

ちなみに1科目で予習は10時間、復習は1時間、
レポートは20時間を自分の基準としていて、
スケジュールにあらかじめ組み込んでいます。

2.は選手の頃もそうでしたが、
目標(ゴール)があった方がモチベーションにもなるからです。

グロービスでは科目が修了すると、総合成績評価が発表されるので
学びの理解度の指標にしています。

今のところ自己評価としてはまぁまぁの達成率という感じでしょうか。

MBAは、私のように学生時代勉強が苦手だったという人でも
ビジネスの経験とユニークな発想があれば、
十分にクラスの学びに貢献できると思います。

3.は例えばアカウンティング(会計)の学びから、
自社の財務諸表を見直して、
指標分析から問題箇所を見つけ出して改善策を出してみたり、
マーケティングの学びから、
自社の価格やプロモーションについて施策を作ったりしています。

私は実務への効果を狙って入学したため、
これが最も大切にしている点ですし、
特に自分で経営している人には大きなメリットになります。

4.キャンパスにはいろいろな人がいて楽しいです。

クラス後の懇親会や勉強会を通じて縁が広がっていることが実感できますし、
みんな仕事でも活躍して、家庭も大切にして、
勉強もしっかりやって、社会活動にも一生懸命で、
本当に尊敬できる友人達が多いのもグロービスの特徴です。

入学前は勉強が好きな人の集まりで私のような体育会系の人間は
「雰囲気が合わなかったらどうしよう...」と不安でしたが、
私以上に熱くてエッジの効いた人が沢山いて毎日刺激を受けています。

もちろん、自分の特技を活かして同級生や事務局の方達とゴルフもやっています。

先日も、授業の合間にみんなにレッスンをしたら喜んでいただけたので、
今後もMBAゴルファーを増やすべく校内でのレッスンも続けていく予定です(笑)。



今後の目標

今はまずこの事業をしっかり続けていく事が目標です。
私達の業界にはまだ経営という概念が薄く、
どちらかとえいば技術や知識で何とかなるという発想が主流です。

そんな中で私は、たまたまMBAを学べる環境にあったので、
プロゴルファーでありMBAホルダーでもある
という優位性が活かせるように頑張っていきます。

私と同じようにトーナメントで活躍する事を夢見たゴルファーが、
ゴルフコーチとして第2の夢が見られるようなそんな会社にしたいですね。



MBAを検討されている方へ

私は経営に携わる方、経営に将来携わる可能性のある方、
もしくは経営に携わりたい方にはMBAをオススメします。

なぜなら、せっかく身につけた能力も使える「場」と「機会」を得なければ、
宝の持ち腐れになってしまいますからね。

まずは、自分が今、
あるいは将来に経営をしたいのか?を考えることが、
MBAを学ぶ大前提になると思います。

その気になれば理論や知識は本でも学べると思います。
ただし、学ぶプロセスを重視する人には、
グロービスが向いていると私は思います。

クラスでは、自分の意見に対する質問や反論もバンバン飛んできますから、
学んだ知識を自分の言葉で使いこなすことが求められます。

そういう過程を経て、学ぶ事が大切だと思う方にはとても良い場だと思いますよ。

もし今悩んでいる方は、

「経営がしたいのか?」
「経営に必要な知識や能力をどうやって身につけたいのか?」

を自分に問いかけてみる事から始めて見るといいかもしれません。

【MBA生活】自分の人生は自分で決める。その過程にMBAがありました。

2010期 稲木孝至

こんにちは。グロービス2010期生の稲木孝至です。

私は㈱LIXILという会社で、営業をしています。
今年3月には必要な単位をすべて習得し、
MBAホルダーとして卒業する予定です。

今回卒業を前にして、この3年間を振り返り、
これからMBAを目指す、もしくは目指したい方々に対して、
本音のメッセージを残させていただくことにしました。

長文ですが、ご一読いただくことで何か参考になればと思います。



MBA取得の動機

受講前の私は、異動で新たなポジションと
(今から思うと)大きな機会を頂きましたが、
正直、新しい仕事の進め方や考え方にチャレンジすればするほど、
思ったような結果が出ない事が続きました。

自分の無知や経験不足に加え、
これまでの延長線でしか物事を考えられないことが歯がゆく、
日々自分の無力さを感じていました。

MBA取得に至る最初の動機は、
周囲からの期待に応えるためには、知識が必要であること、
そして、その為に自分が変わらなければいけない、
と痛感したからでした。

私が初めてグロービスと出会ったのは2009年8月。
本屋でたまたま手にした『ビジネス数字力を鍛える』でした。

内容は5部構成になっていて、
それぞれの主人公が仕事(=自分)の変革に悩み、
問題の本質を自分なりに導き出したうえで、変革に踏み出す、
という内容でした。

本屋で泣きながら、立ち読みしたことは今でも忘れられません。

なぜなら、
当時の無知や経験不足で自分を変えられずに悩んでいた自分の状況と、
登場人物の状況が酷似していたからです。

その後、著者と出版社からグロービスを調べて、
2009年10月から、
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)の受講生として
マーケティング・経営戦略基礎」クラスを受講しました。

それまでは独学でマーケティングの本を読み漁ったり、
通信教育を受講したこともあったので、
基本的な知識レベルは理解していたつもりでした。

クラス開始前までは、
独学での知識や仕事上での経験も多少あったので、
自信満々で臨みました。

ところがクラスが始まると、
講師のレベルが高いのに驚きましたが、
受講生の発言やレベル感に圧倒され、
ほとんど発言できませんでした。



何より、一番悔しかったのは、
少なからず学んできた内容を、
自分の言葉として発言できなかった事でした。

それからの3か月間はクラスについていけるよう必死に学びました。

同時にクラスで学んだ内容を仕事上の業務改善や、
新しい販売戦略の考え方のベースとして取り込んで
会社側へ提案していきました。

3か月後、これまで悩んでいた販売戦略の方向性に
一つの結論を導き出すことができたことと、
会議でも積極的に発言できるようになってきたこと、
何よりも自分の考え方や意識に何らかの軸が生まれてきたことを
実感することができました。

「知識とはこれほど強い武器になるのか!」

「フレームワークとはこれほど自分を解放してくれるのか!」

グロービスでの学びを実務にそのまま使い結果が出た事に、
驚きと感動を覚えました。

しかし、「マーケティング・経営戦略基礎」クラスを
受講して得られた知識だけでは、
企画実現の途中で破綻することに気付きました。

また、全社戦略や事業部の方向性について調べてみると、
戦略が破綻していたり、時代遅れな部分が多く、
早急に社内を改革する必要性があると思い始めました。

まずは自分のプロジェクトを成功させること、
さらには自社を早い段階で変革しなければいけない。
という思いがMBA取得という決意に至りました。



なぜグロービスのMBAだったのか

「マーケティング・経営戦略基礎」の受講経験から、
グロービス講師陣の質の高さと、
質の高い社会人学生がいる場所ということがわかり、

「自分を成長させるための場所としては、
このくらいハードルを上げる必要がある!」
と感じたこと。

そして、グロービスが目指す
「創造と変革の志士」の姿に共感したことが、
決めた理由です。

残念な話ですが、日本企業の多くは、
MBAに対する認知度が、欧米諸国に比べて
まだまだ低いと言わざるを得ない現状があります。

折角時間と労力をかけてMBAを取得しても、
経営者や上司の評価が変わらないという話はたくさん聞いていますし、
私の会社でもMBAを取得しても一銭にもなりません。

それでもなお、自社や社会に「創造と変革」のリーダーとして
進み続けるための知識と覚悟を持った人材が
MBAホルダーだと考えています。

創造や変革を実践する、継続したアウトプットに繋げていくためにも、
自らの志に向き合い、育てることが大切なのだと思いますが、
グロービスでは「企業家リーダーシップ」「経営道場
といった志系のカリキュラムを通じて、
自らの志に気づき、育てた上で、
自らの人生をコントロールするための判断軸を得ることができます。

この点がこの学校に決めた要因の一つです。



グロービスで学ぶ魅力とは

能力・人間力の高いビジネスパーソンが集結して
認め合う"場"のポテンシャルの高さと、
絆の深さがグロービスの魅力だと思います。

グロービスに通う学生は違う会社・価値観を持ってこの場に来ており、
同じように悩みを持ち、自分を変革しようという志を持って
真摯に学びに来ています。

違う価値観を持った受講生と議論をすると、
物事をいろんな方向から見ることができます。

同じケースを読んできても、
その人の価値観や、現在の立場、仕事によって
意見が違うことなんて、ザラにあります。

同じ会社の人たちで議論をすると、
往々にして議論は同じ方向、同じ結論に行きつくことがあり、
その意思決定は前に進んでいるのかすら、わからないことがあります。

グロービスでは、価値観や考え方の違いをお互いに積極的に認め合い、
一人では考え及ばなかった領域へ思考を高めることができ、
最終的には自分の判断軸に良い影響を与えてくれます。

そうやって2~3年間、毎週のように意見をぶつけ合えば、
お互いに仲良くなるのは必然で、
会社の仲間以上に、深い絆で結ばれる仲間も増えていきます。

そうして繋がった人的ネットワークは、
かけがえのない財産になると思います。

会社以外で本気で自分をぶつけあい、
絆を深めあうことができる場所が、
このグロービスで学ぶ魅力の一つだと考えています。



懸念事項

多々ありましたが、私が特に気にしたのは、
時間をどうやって捻出するかと、
家族からの金銭的な理解を得ることがハードルでした。

私は単科生制度を利用することなく、
大学院へ入学を決意したこともあり、
この3年間はほぼ毎週土曜日、日曜日はクラスで埋まっていました。

毎日何らかのケースを読むスピード感で予習を進めないと
正直クラスについていくことができません。

スケジュール上では、週末にある受講クラスのケースを
水曜日には読了している予定なのですが、
その通りにできたことは正直、半分くらいしかなかったですね。

週末クラスに向けて、
平日に開催する勉強会には積極的に参加したりしましたが、
それでも終わらないときは、毎週金曜日に徹夜状態か、
仮眠をとって朝まで勉強、という事も少なくありませんでした。

学んでみて今思うのは、時間は作らなければできません。
意識して勉強タイムを捻出するしか方法はないのです。

そのためには

1.勉強する時間を強い意志をもって設定すること 2.設定した時間は、積極的に学びに費やすこと

この二つを上手く組み合わせて取り組む方法しか
ないのではないかと思います。

このハードスケジュールをこなすことができるのも、
ひとえに自らの志に向かっているからだと思います。

また、学費は妻と話し合って、
預貯金と、一部教育ローンを利用しました。

グロービスは学校法人なので、
銀行としても教育ローンの対象学校として認可していることから、
無理なく返済できる範囲で借りました。

受講料の300万円は、サラリーマンとしては思い切りが必要なお金です。
懇親会や書籍代を含めると、それ以上の金額が必要になります。

妻には全ての金額を算出して、説得し、
比較的問題なく出してもらえました。

GMS時代にクラスのたびに変化していっている私を見て、
妻もグロービスへ期待していたようです。

だからこそ、お金以上の価値を得るための学びを
掴み取る原動力にもつながっているのだと思いますし、
家庭への配慮はこれまで以上に時間を作ってするようになりました。



入学後変わったこと

仕事に対するスタンスと視野が大きく変わりました。

当初私のいた会社は、
グロービス在学中の2011年4月にM&Aで吸収合併されました。

会社は新しい企業理念を掲げ、行動規範を新たに設定しました。

また会社は評価制度、人事制度、システム等
全てのルールをこれまでと大きく変更したことにより、
少なくとも私の周りには正しい判断軸を理解し実行できている人間は
少ない状態が続きました。

営業部門は大幅な組織変更があり、従業員のモチベーションは下がり、
上司や先輩の多くが退職していきました。

同時に東日本大震災、タイ洪水などによる天災に見舞われ、
M&Aによる事業拡大どころか、
大きくシェアを落としてしまう状態が続いていました。

そんな中、私は、新設された部門で全商品と
問題解決のソリューション提案をする部門に配属になったものの、
どうしたら正しい結果を出せるのかがわからない状態に陥りました。

この時、グロービスの仲間や講師の方々に相談し、議論する中で、
これまでの自分とは異なる価値観と、
多くの学びを得ることができました。

それは、新しい会社、新しい価値観で結果を求められている中では、
正しい答えなんて存在しない事。

正しい答えがないのなら、
自らが主体的に考え、行動し、出た結果に対して正しく判断すること。
そのための判断軸を自分で持つこと。

これが私の出した結論でした。

昨今のビジネス環境のスピード感は年々加速度しており、
範囲もグローバル化に拍車がかかっています。

我々ビジネスマンも
このスピード感と規模感についていくための手段を、
自分の判断軸で考えなければ
生き残っていくことはできないと思います。

そういう意味でこの3年間の濃密な時間は
自分を変化させるためには十分な時間でした。



出願を考えている方へ

MBAを検討していらっしゃる皆さんに申し上げるのもなんですが、
MBAを取得することで周囲から評価されるケースは、
今の日本では、まだまだ少ないと思います。

むしろパートタイムMBAへ通学するため弊害として、
予習に時間を割かなければいけないので、
会社の人たちとの付き合いが悪くなったり、
家族サービスの時間を削らなければいけないケースだって
たくさん出てきます。

国家資格のように取得するだけですぐに就職、
転職が有利になったり、弁護士や税理士のように
周りが見る目を変えてくれるようなものでは決してありません。
卒業したからと言って飲み屋でモテるものでもありません。

「なぜMBAを目指すのか?」

そこについて、自分と向き合い、時間をかけてしっかり考えてください。

入学時にはすでに志を持っていて、
それに向かって真っすぐ進むケースもあれば、
私のように学びの途中で志が見つかるケースもあります。

何が正しいかは自分が決めればいいと思いますが、
入学前や入学後は自分に矢印を向けて、
志と向き合った方がいいと思います。

もしもこの点について悩みがあれば、
いつでも相談に乗ってくれる先輩方も多くいるのが
グロービスのいいところです。よね?皆さん(笑)。

他の方もおっしゃっていますが、悩んでいるのでしたら、
まずはオープンキャンパスに参加してみてください。

そこで実際にグロービスのクラスを体験した上で、
自分の人生と向き合ってみるのも遅くはないと思います。

ただビジネス環境は刻々と変化していることは忘れないでくださいね。

キャンパスでお会いできる日を楽しみにしています。

【卒業後~MBAを終えて~】グロービスで学ぶとは~結果責任を負う役割を担うための準備~

名古屋2009期生の薮 秀実です。

私はメーカー営業職を20年、 本社管理本部に3年勤務の後、
公益財団法人が経営する病院の経営企画室に転職して
3年目を迎えています。
(現在48歳ですから、オッちゃんになってからの学びでした)

グロービスで学んだこと、解るようになったこと、
できるようになったことは、非常に多いですよ。

 

【 出来るようになったと感じるのはカネ系領域 】

特にカネ系の科目
アカウンティング」「ファイナンス
から学んだことは大いに役立っています。

財務諸表の読み方、
特にバランスシートの読み方が理解できるようになり、
私なりの解釈や仮説を立てられるようになったことには自ら驚き、
感動すら覚えました。

ファイナンス的な考え方は
首都圏のマンションオーナーである私の「大家」としての
意思決定に影響を与えています。
(転勤の際にお部屋を売りそびれただけです。
狭い1部屋だけのオーナーですが…)

また、転職してから、
銀行の役職の方々と面談する機会も多くなりましたが、
銀行自身の「自己資本比率」や「収益性」の話題が多い中で、
弊法人のような中小法人への貸付金額や比率、
その社会的(地域的)意義について、
こちらから「数字」を根拠に話題を振ることで会話が盛り上がり、
その後は何かと「お声かけ」いただくことが多くなったりして、
重宝しています。



経営会議では、
毎月の損益から年度末の経常利益の予測数字をはじき出すのですが、 これは占いではありません。 このままではこんな結果になるとの仮説です。 今日からのアクションプランをよい方向に転換するための資料です。 この予測を上ブレするように外すことが求められ、 その行動が理念の実現にも繋がります

と自信を持って発言できるようにもなっています。

 

【カネ系領域もやはり「志」が大切】

グロービスの学びで印象深かったのは、ファイナンスの講師から叩きこまれた

君たちは経理・会計担当者で終わる立場を 望んでいるのではないだろう。 だから単に数字計算の正誤にはこだわるな。 数字計算は部下に任せなさい。 なぜ、その前提と仮定を置いたのかを考え続け、質問しろ。 そもそも、何のために事業価値を計っているのか、 どのように事業を発展させたいのかを考えろ

との言葉で、
『志』があってこその事業展開でなくてはならないことに目覚めました。

 

【「志」が見えたことで転職】

今から考えると、
グロービス・マネジメント・スクールの門を叩き、
GMBAプログラムに入学していなかったら、
おそらく前職に在職し続け、
「そこそこの役職と収入」を得ていたと思います。

でも
「ストレスは半端なかったろうなぁ~」
「ええ齢してウジウジしていたかなぁ~」
と想像します。

結果として私はオッちゃん年齢なのに
グロービスで「志」を学んだ(モヤモヤしていたことがハッキリした)
ことがきっかけで転職したことになります。

私にとって
「自分の志(価値観)に添った仕事」に就くことが許されたことは
何よりの報酬でした。

 

【私の役割は結果責任を負う経営者のよきフォロワーになること】

今の私は、主に公益財団法人副理事長の補佐として
病院の経営と運営に参画させていただいています。

グロービスで学び、多くの時間を経営層と過ごすことで
「経営者が果たすべき結果責任」と「職員が果たすべき実行責任」
の役割の違いを以前より意識して考えるようになっています。

私は、グロービスでは単に
「ビジネススキル」を学んだのではなく、
「経営と経営者のスタイル」
について学んだのだと思っています。

今では、戦略や戦術の優劣を議論しても
あまり意味はないと思うようになりました。

大切なのは「やりきる力」です。

定石といわれるフレームワークはいずれも優れているわけですが、
経営者は好ましい条件がそろっているわけではない制約の中で、
判断と決断を迫られています。

時間的な余裕もありませんので、
6~7割方の条件が揃ったら「やってみる」しかありません。
(あるいは「何もしない」という選択をとるケースもあり、
さらに追い込まれたりするようです)

このような環境の中では、
決めた戦略や戦術を「やり切る」ことこそが大切なのは
クラスで学ぶ通りですが、
これが思いのほか勇気が必要で難しいことであることが
経営層を間近に見ていて思わされます。

彼らの決断を支える「第一のフォロワー」となることが、
今の私に与えられている役割です。

「なぜ、彼らはそう考えて決断を下すのか。何を迷っているのか」
を整理して、
決めた戦略・戦術の『メリットの最大化とデメリットの最小化』
を考え、
『経営者・経営層を孤独にしない』ように周りに説明し、
現場で実践してもらえるように部署間を飛びまわっています。

これは、ビジネスフレームワーク(経営の定石)が環境(外部と内部)及び
人的資源と「整合」してこそ効果を発揮することを学び「腹落ち」したことで、
生まれている意識と行動だと思っています。

そして今の経験が次へのステップ(法人の結果責任を負う役割)
へと繋がると考えています。

 

【グロービスの絆はお互いを公私ともに支える】

グロービスでは多種多様なビジネスパーソンと学び合い、
お互いを理解し、その絆は卒業後も続きます。

グロービスの仲間と学びを共にすることで、
私は欠けの多い者であることを素直に認めることができました。

卒業後は、私にできないことは、
彼らに助けてもらうことにしています。

具体的には、
私の職場のいくつかの研修で彼らの力を借りています。

接遇研修(ホテル業界)や管理職研修(医療関係者)
の講師をお願いし、アドバイスもいただいています。

経営層は当初、半信半疑でしたが、
その内容の充実度に高い評価を得ています。
(それが私の評価ともなり、私も提案が非常にやりやすくなっています)

これからの私の歩みには、
まだ一波乱二波乱があるように思います。
「志」が見えなくなり挫折しそうになるかも知れません。

しかし、私はおそらく倒れて立ち上がれなくなることはないと信じています。

それは職場の仲間はもちろん、
「心地よい距離感」のグロービスの新旧の同志
(各地にどんどん新しい同志が排出されています)
が私を支えてくれるだろうと信頼しているからです。

そして当然、私も喜んで彼らのお役に立ちたいと願っているのです。

 

【グロービスでの学びを検討されておられるみなさんへ】

グロービスには「志高いビジネスパーソン」
が集っていると評価されているようです。

しかし、私は多種多様なメンバーと
「切磋琢磨しながら学ぶ」からこそ
「明確な志とそれを実践できるスキル」
を手に入れることができる(つまり成長できる)のだと思います。

今後も多くのビジネスパーソンの方々が
私たちの「仲間に」加わってくださることを願っています。
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