グロービス経営大学院

グロービス・ビジネス・
ナレッジ

今の仕事、本当に満足していますか?

仕事の満足度が高いのは、自己投資者

あなたは、今のご自身の仕事に
満足していますか。

<回答数:600 単一回答>

グラフ あなたは、今のご自身の仕事に満足していますか。グラフ あなたは、今のご自身の仕事に満足していますか。 拡大

自己投資者は、今の仕事に対し「満足している・やや満足している」と答えた割合が48.4%と約半数。
一方で、非自己投資者の34.3%しか満足をしていない。約7割が満足をしていない結果となった。

仕事に対するモチベーションの違いは何か?

モチベーションの顕著な違いは
「仕事の楽しさ・成果・達成感」

あなたの、今の仕事に対する
モチベーションは何ですか。

<回答数:600 複数回答>

グラフ あなたの、今の仕事に対するモチベーションは何ですか。グラフ あなたの、今の仕事に対するモチベーションは何ですか。 拡大

給与を除くと、自己投資者は「仕事の楽しさ・成果・達成感」が48.0%であり、非自己投資者の29.3%と比較しその差は18.7%。非自己投資者では「特にない」が23.7%と自己投資者とは19.0%の差となり、自己投資者の仕事内容に対するモチベーションの高さがうかがえる。自己投資者は、仕事を楽しんでいる姿が浮き彫りになった。

社内における昇進・昇格への意欲の差は?

自己投資者の方が、
社内の「昇進・昇格」に「2倍」意欲的

あなたは、現在の就業先での
「昇進・昇格」に対して
意欲がありますか。

<回答数:600 単一回答>

グラフ あなたは、現在の就業先での「昇進・昇格」に対して意欲がありますか。グラフ あなたは、現在の就業先での「昇進・昇格」に対して意欲がありますか。 拡大

自己投資者は、現在の就業先での昇進・昇格を希望している意欲を持つ割合が46.0%であるが、非自己投資者では「昇格・昇進」に意欲的なのは23.0%と自己投資者の半分。

今働いてる会社の何が好きですか?

非自己投資者が多い会社は、
会社に対して無関心な人が多い可能性がある

あなたが、今働いている会社の
好きなところをお答えください。

<回答数:600 複数回答>

グラフ あなたが、今働いている会社の好きなところをお答えください。グラフ あなたが、今働いている会社の好きなところをお答えください。 拡大

非自己投資者の会社の好きなところは「特にない」が34.0%、次いで「仕事内容」・「通勤のしやすさ」・ と回答し、仕事・事業に対する関心が低い傾向にある。
自己投資者は、「自身の仕事内容」が42.0%と最も高く、次いで「社風」・「事業内容」が上位。自己投資者は自分がやりたい仕事を、自ら獲得している可能性も考えられる。

自分への投資は、
会社の業績に影響するのか?

自己投資者の会社の業績は、
成長もしくは安定向

あなたの勤務先の
業績についてお聞きします。

<回答数:600 単一回答>

グラフ あなたの勤務先の業績についてお聞きします。グラフ あなたの勤務先の業績についてお聞きします。 拡大

所属企業の業績が「成長している~安定している」と答えた割合は、自己投資者が65.7%。一方、仕事へのモチベーションが低い非自己投資者の36.3%は、会社の業績について、わからないと答えている。会社や職場に対して無関心であるとも言えるだろう。

社内に対し、提案してる人は
どの位いるのか?

自己投資者の社内提案の経験は、
非自己投資者の約3倍

あなたは、部署や組織を変える
ために自主的に社内へ提案をし、
それを実行したことがありますか。

<回答数:600 複数回答>

グラフ あなたは、部署や組織を変えるために自主的に社内に提案をし、それを実行したことがありますか。グラフ あなたは、部署や組織を変えるために自主的に社内に提案をし、それを実行したことがありますか。 拡大

自己投資者の61.7%が社内提案をしており、非自己投資者の19.3%の約3倍。システム導入や社内制度・組織構造改革など、自身の成果が出やすい環境を創り出すためなのか、積極的に働きかけている人が多い。

将来のキャリアに向けた目標を、
どの程度持っているか?

目指すキャリア像があり中長期的な目標を設定する自己投資者と、
目指すキャリア像がなく目標を設定しない非自己投資者

あなたには、将来目指している
キャリア像がありますか。

<回答数:600 複数回答>

グラフ あなたは、将来目指しているキャリア像がありますか。グラフ あなたは、将来目指しているキャリア像がありますか。 拡大

あなたは、目指している
キャリア像に近づくために、
中期的な目標を設定していますか。
設定している方は、
目標を何年後まで考えているかを、
あわせてお答えください。

<回答数:600 単独回答>

グラフ あなたは、目指しているキャリア像に近づくために、中期的な目標を設定していますか。設定している方は、目標を何年後まで考えているかを、あわせてお答えください。グラフ あなたは、目指しているキャリア像に近づくために、中期的な目標を設定していますか。設定している方は、目標を何年後まで考えているかを、あわせてお答えください。 拡大

自己投資者の75.7%には将来目指しているキャリア像があり、67.3%が中長期的な目標について考えている。
一方で、非自己投資者の62.7%はキャリア像がなく、65.3%が中長期的な目標を設定していない。将来を見据えた中長期目指すキャリアがあるからこそ、自己投資者は、仕事への満足度を高められている可能性がある。
仕事に満足したいビジネスパーソンにとっては、中長期のキャリアを考えることが重要と言えるだろう。

キャリアアップの課題には、
どのような違いがあるか?

自己投資者はキャリア形成のためには最大の課題は自分自身の能力・実力と考えている

あなたが、今後目指す
キャリアのためにネックになると
考えるものは何ですか。

<回答数:600 複数回答>

グラフ あなたが、今後目指すキャリアのためにネックになると考えるものは何ですか。グラフ あなたが、今後目指すキャリアのためにネックになると考えるものは何ですか。 拡大

自己投資者の69.3%は、自分のキャリア形成の課題に対し「自分の能力・実力不足」と回答している。一方で、非自己投資者は「自分の能力・実力不足」の回答が34.0%。非自己投資者の50.7%と約2人に1人は「特になし」と回答してており課題認識の低さがうかがえる。自己投資者は、目指すキャリアや会社の業績などを把握し、「自分を客観視」できており、同時に自分の能力・実力不足を認識している。

自身の能力・スキルに対し、
他社からの評価を意識しているか?

非自己投資者の約2人に1人は、他社からの評価について「わからない」と回答

あなたが、これまでのキャリアや
培ってきた能力・スキルは他社
でも評価されると思いますか。

<回答数:600 単独回答>

グラフ あなたが、これまでのキャリアや培ってきた能力・スキルは他社でも評価されると思いますか。グラフ あなたが、これまでのキャリアや培ってきた能力・スキルは他社でも評価されると思いますか。 拡大

非自己投資者の78.7%が他社からの評価について「いいえ」もしくは「分からない」と回答している。
一方で、自己投資者の41.7%は他社でも評価を受けると回答。自己投資者は、社外にも目を向け、自身の市場価値を意識している。同時に、能力・スキルが他社でも評価されるという「自信」も持てている。

自己投資できている者は、
スキル・キャリアへの不安もないか?

自己投資者でも、
自分のキャリア・スキルに不安を持っている

あなたが、ご自身のスキルや
キャリアに不安を感じていますか。

<回答数:600 単独回答>

グラフ あなたが、ご自身のスキルやキャリアに不安を感じていますか。グラフ あなたが、ご自身のスキルやキャリアに不安を感じていますか。 拡大

将来のキャリア・スキルについて、非自己投資者の64.0%が「全く不安を感じていない~分からない」と答えている。一方、自己投資者の59.3%も「不安を感じている」。自己投資者は、能力・スキルが評価されると自信を持つ一方、今だけではなく、将来に目を向け、健全な危機感を常に持っている可能性がある。

なぜ、社会人として学習しているのか?

自己投資者の学習理由で最も多かったのは、
自分自身の市場価値向上

あなたが、
学習する理由は何ですか。

<回答数:600 複数回答>

グラフ あなたが、学習する理由は何ですか。グラフ あなたが、学習する理由は何ですか。 拡大

自己投資者が学習をする理由として、「自分自身の市場価値を高めたいため」が36.4%と最も高い回答。
非自己投資者は「社内での評価を上げたいため」「将来転職を考えているため」なども多い。

今の自分に能力・スキル以外で
足りないものは?

自己投資者が今の自分に足らないと思っているものは、能力・スキルや知識、人脈など

あなたが、今、自分に
足りないと思うモノは何ですか。

<回答数:300 複数回答 *自己投資者のみ回答>

グラフ あなたが、今、自分に足りないと思うモノは何ですか。グラフ あなたが、今、自分に足りないと思うモノは何ですか。 拡大

自己投資者が必要としているものは、1番に能力・スキル、2番目に知識、そして3番目に人脈を選択。業務経験よりも人脈を重要視する結果。

自己投資者が感じる、
自分に足りないスキルは?

自己投資者が足りないと感じる
知識・スキルは経営層に求めれる能力で
専門的な知識

自分に足りないで具体的に
足りない能力・スキル・知識は
何ですか。

<回答数:300 複数回答 *自己投資者のみ回答>

グラフ 自分に足りないで具体的に足りない能力・スキル・知識は何ですか。グラフ 自分に足りないで具体的に足りない能力・スキル・知識は何ですか。 拡大

自己投資者が足りないと感じているものには、経営者視点が必要とされる専門知識が多く見られた。
具体的には、ビジョン戦略策定・マネジメント、論理的思考力・問題発見/解決力など、人工知能やロボティクスでは代替が難しい人間らしい高度な能力が上位を占めた。

総括

自己投資者は、常に将来を見据え、自らを客観視している。そしてスキル・能力に自信と不安を持ちながらも、仕事に満足し、活き活きと働いている様子が想像できる結果となった。さらに、テクノロジーが業界構造を大きく変えうる時代を見据えてか、機械に代替されにくい能力を強化する意向を持っている。

非自己投資者は、会社や働くことについてそもそも無関心である。将来のキャリアビジョンも持てておらず、狭い世界に閉じこもり、今の時代やビジネス環境を理解できていないようにも見受けられる。

人工知能,Iot,Industory4.0,などビジネスを取り巻く環境が、かつてないスピードで大きく変わろうしている昨今の状況下、全てのビジネスパーソンが、社会の変化や自らの働く環境に関心を持ち、キャリアを見極め能力開発を行わなければ、ビジネスパーソンの二極分化がより加速することは避けられないだろう。

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