現役・実務家教員

教員詳細

教員略歴

平野 善隆

平野 善隆Yoshitaka Hirano

慶応義塾大学経済学部卒業
グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了
学位:MBA


住友商事株式会社に入社し、財務経理部門にて発電プラント・電子材料・自動車・建設機械等、幅広いビジネスに従事。海外税務申告や決算業務のみならず、グローバルレベルでの節税スキーム構築など、社内コンサルティングを行う。また、カナダの事業会社に出向し、会計システムの導入や経営管理業務全般に携わる。                   
その後、グロービスに参画し、法人営業や法人向けプログラムの開発・マーケティングを手掛るとともに、製薬・食品メーカーを中心に人材育成・組織開発プロジェクトの企画・設計・コンサルティングに従事。現在は、主に講師として、クリティカル・シンキング等の思考系科目や戦略・マーケティング領域、アカウンティング領域等を担当している。
2013年に株式会社セカンドリームを設立。コンサルティングサービスを行う傍ら、現在は子供向け教育事業を立ち上げ、推進している。
また、少年サッカークラブの代表兼監督として、子どもの健全な成長や地域社会への貢献に寄与すべく、大学生コーチを起用しながら運営している。

クラス運営方針

”ビジネスリーダーに必要な「ビジネスの本質の捉え方」を学ぶ”

今の世の中は、時代の変化が速く、何が正解かが分からない状況です。
そんな時代だからこそ、ビジネスリーダーに求められるのは「変化対応」です。

経営者のみならず、ミドルマネジメントも、世の中の変化を敏感に察知し、自社を取り巻く競争のメカニズムがどのように変化していくのかを考えながら「どこで」「どのように」戦うか?を判断し、実行していかなければなりません。

では、どうやったら素早く判断・実行するというPDCAを回していけるのか?それは、『ビジネスの本質の捉え方(セオリー)』を理解しておくことです。

私は経理・営業・開発等、様々な職種を経験しましたが、どの仕事であっても「自社が取るべき戦略」や「顧客に提供すべき価値」といったことを理解しているのといないのでは、仕事の成果に大きな違いがあることを実感しました。

グロービスのMBAでは、2年をかけて経営という複雑系の最たるものを多面的に捉え、創造と変革を成し遂げる術を学ぶことができますが、そんな総合格闘技における「いろは」を学ぶのがこのクラスです。

3ヶ月間を通じて、

 ・自社を取り巻く環境下でのゲームのルール(成功のカギ)は何か?
 ・「誰に」「どのような価値を」「どのように届ける」ことができたら、
  成功に近づくのか?

といったことを、初学者の方でもスッと理解できるように進めていきます。


最後に、私は皆さんが「楽しく!」「みんなが発言!」「懇親会でもワイワイ!」という仲間になることを目指しています。

互いからの刺激を大いに受け、ビジネスを考える面白さを味わってください(^^)