現役・実務家教員
教員詳細
教員略歴
伊藤 聡Satoshi Ito
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了
サンダーバード国際経営大学院修士課程修了
学位:修士(工学)、MBA
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、戦略系コンサルティングファームに入社。経営コンサルタントとして戦略立案及び実行支援、業務改革の実施等を行う。サンダーバード大学院にてMBAを取得後、ニューヨークの会計事務所にて戦略策定、M&Aサポート等のアドバイザリー業務を実施。その後、日本企業において海外M&A・PMI(Post Merger Integration: 買収後統合作業)を責任者として実施。外資系ソフトウェア会社での新部門の立ち上げ、外資系日本法人の立ち上げを創業メンバーとして実施後、コンサルティング会社CATを創業、代表取締役社長に就任し現在に至る。CFA (Certified Financial Analyst: 米国証券アナリスト)の資格保有。
クラス運営方針
経営にとって何故アカウンティングが重要なのでしょう?
アカウンティングと聞くと専門家の分野という印象を持たれる方も多いかと思います。しかしながらそのアカウンティングを何故MBAで学ぶのでしょう?
アカウンティングで取り扱う経営数値は、企業がビジネスを営んだ結果として結果として現れる数値です。その数値がどの様なビジネスを営んだ結果なのか?、またさらには今後新たな戦略・打ち手を実施した時にどの様な経営数値の結果となるのか?を経営として理解しておかなければ、正しい打ち手が打てなくなってしまいます。
このクラスでは、アカウンティングの細かい知識を扱うのではなく、ビジネスと数字がどの様に結びついているのかを中心に皆さんと議論していきたいと思います。ビジネスを営む際にどの様に数字を分析・判断すれば良いのか、また将来新たな打ち手を打った場合に結果がどの様に経営数値に反映されるのかという、経営の目線でのアカウンティングを皆さんに学んで頂きたいと思います。
皆さんには十分な予習復習だけでなく、積極的なクラスへの参加を期待しています。