

セミナー詳細
福岡市はこの10年様々な変化を遂げてきました。福岡市長の高島氏は、2014年に国家戦略特区(スタートアップ特区)を獲得し、様々な規制緩和をはじめとする行政改革を推し進めてこられました。全国的に人口減少が続く中、福岡市は人口増加を続けており、市政税収の伸び率1位を実現、成長都市としての存在感を発揮しています。
グロービス経営大学院の学長の堀は、「日本にもハーバードのようなリーダーを育てるビジネススクールを創りたい」との想いから、経営学修士(MBA)を発行する経営大学院をゼロから立ち上げました。
グロービスもこの10年で様々な変化を遂げてきました。グロービス学び放題による学びの裾野の拡大、テクノベート領域の深化やオンラインMBAの拡張など、日本No1ビジネススクールの地位を確固たるものにしてきました。(2023年度入学者数は東京、大阪、名古屋、福岡、オンラインのキャンパスを合わせて1,068名)
日本No1ビジネススクールをゼロから創り上げた堀は、次なる挑戦として、自身の出身である“茨城(水戸)”の創造と変革を行っています。「水戸ど真ん中再生プロジェクト」を立ち上げ、官民連携でのプロスポーツ、学校づくり、場づくりを通じた魅力ある地域づくりを強力に推し進めています。
セミナーでは、高島氏、堀の二人がそれぞれの立場で、地方をどのように創造し変革してきたのかを語っていただきます。
・それぞれが考える「魅力ある都市」とは?
・地方を変革する際に必要な要素とは?
・どのような戦略をもとに周りを巻き込み、実行してきたのか?
等、これまでの10年を振り返りながら、未来についても語っていただく対話形式で進めてまいります。
後半の質疑応答の時間では、皆様からご質問をお寄せいただき、周囲を動かすリーダーに必要とされる資質や考え方、組織や地方を変革するための要諦について、一緒に考えていきます。
地方創生に興味がある方はもちろん、これからの時代に求められるビジネスリーダーの在り方や、必要な能力について関心がある方はぜひご参加ください。
概要
■日 時:6月18日(日)10:00~12:00
■場 所:グロービス経営大学院 福岡校
■定 員:100名
■参加費:無料
■当日のスケジュール
10:00~10:05 開催の挨拶
10:05~10:35 高島氏による講演:30分
10:35~11:05 堀による講演:30分
11:05〜11:55 高島氏&堀の対談及び会場からの質疑 50分
11:55~12:00 事務局アナウンス
◆対象◆
・地方創生、福岡市の市政にご興味をお持ちの方
・グロービス経営大学院に興味をお持ちの方
・周囲を動かすビジネスリーダーを目指したい方
※ビジネスパーソンを対象としておりますので、学生(高校生、大学生)の方はご遠慮ください。
参加にあたってのお願い
皆さまの安全・安心に配慮し、運営して参ります。参加の際には、以下のご協力、何卒よろしくお願いいたします。
■来校前のお願い
・ご自身で検温を実施いただき、37.5度以上ある場合は参加をご遠慮ください。
■来校時のお願い
・キャンパスおよび教室内でのマスクの着用は個人の判断に委ねられます。各自でご判断ください。
・キャンパスに来校してから体調不良になられた場合は、無理をなさらずご帰宅ください。
・筆記用具を持参いただき、ご使用ください。
一般の方(受講経験のない方)
受講生の方・受講経験のある方
スピーカープロフィール
高島 宗一郎Soichiro Takashima
1974年11月生まれ。
キャスター生活を経て2010年に36歳で福岡市長に就任。2014年、2018年、2022年いずれも史上最多得票で再選し、現在4期目。
国家戦略特区を活用し、スタートアップビザをはじめとする規制緩和や制度改革を実現。数々の施策でムーブメントを生み出し、日本のスタートアップシーンを力強く牽引する。
スタートアップ都市推進協議会会長、Mayors連合(令和臨調「市区町村長連合」)代表、政府のデジタル臨時行政調査会や行政改革推進会議の構成員を務める。
スピーカープロフィール
堀 義人Yoshito Hori
グロービス経営大学院 学長
グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur's Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、世界の成長企業(GCC)の共同議長、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)、米国ウィルソンセンターのグローバルアドバイザリーカウンシル等を歴任。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設し、現在一般社団法人G1の代表理事を務め、日本のビジョンである「100の行動」を執筆する。2011年3月大震災後には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、現在一般財団法人KIBOWの代表理事を務め、KIBOW社会的インパクトファンドを組成し運営している。2016年に水戸ど真ん中再生プロジェクトを始動。2016年4月からは茨城ロボッツの取締役兼オーナーとなる。他には、公益財団法人日本棋院理事、いばらき大使、水戸大使等歴任。5男の父親で、水泳のジャパン・マスターズに毎年出場している。
著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『新装版 人生の座標軸
「起業家」の成功方程式』(東洋経済新報社)、『日本を動かす
100の行動』(共著、PHP研究所)、『創造と変革の技法~イノベーションを生み続ける5つの原則』(東洋経済新報社)等がある。
<書籍>こちら