第7部
「ロボティクス最前線~AI×データが変える産業と社会~」

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テーマは「ロボティクス最前線~AI×データが変える産業と社会~」


パネリストは、IoTベンチャーの経営を担う若手起業家として注目を集める株式会社フォトシンス代表取締役社長の河瀬 航大氏、日本を代表するロボットクリエイターの株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長/東京大学先端科学技術研究センター特任准教授の高橋智隆氏、村田機械株式会社代表取締役社長の村田 大介氏。モデレーターは、株式会社東芝執行役常務 最高デジタル責任者の島田 太郎氏です。



世界中で開発競争が進み、今やすべての企業や国家にとってAIの活用が最重要課題の一つとなりつつあります。テクノロジーの進化によって用途が広がり、急成長をし続けているロボティクスも注目される業界の1つです。AI×データのアプリケーションとして、ロボティクスがいかなる未来を切り拓くのか。ロボティクスの現状とこれからを業界の権威達が語りました。


セッションでは、会場から多くの質問が出ました。今後のロボット活躍領域がどこに来るのか、人が活躍できる線引きや余地に関する質問には、テクノロジーが進化してAIが発達していても、ロボットも多種多様なので、人と機械のインターフェイスの部分はまだ人が介入する必要があり、工夫次第でいろいろな次元にいけるのでは、という回答がありました。


また、例えばロボットを謳う飲食店等もああるが、実際ロボットは費用がかかるため、それが経営コストと見合うのかどうかという経営面もビジネスを検討する上では考慮していくべきという話も出、人とロボットが共存するための視点や視座についてはまだまだ検討する余地が多くあることを改めて考えるセッションでした。