同窓会

Alumni Association

学生有志によって立ち上がった同窓会

東京・大阪・名古屋とキャンパスが分かれている中、同窓生が一堂に会せる場を設け、次なるステージの実現を目指そうと、学生有志の発起人によって同窓会組織が設立されました。

◆同窓会設立の趣意◆
2008年で我々卒業生も100名を超えました。今後も増えていく中、同門を出た同窓生として、全学レベルで気軽に一堂に会せる場を設けたりしながら、次の実現を目指したいと思います。
  1. 全学レベルでの縦横のネットワークを創り上げ、維持、発展させていくこと
  2. お互いの活躍や志の実現を知り、共に成長を喜び、刺激を糧としていける場
  3. 自らが創造と変革の志士たらんとし、その思いを継承していける場
以上を通じて、5年後、10年後、50年後も社会や母校の発展に貢献し、恩返しにも繋げていきます。

以上、発起人一同

自らが創造と変革の志士たらんとし、共に成長し続ける仲間との絆を強め、さらに発展させるべく、同窓会の立ち上げに携わった発起人の方々に、その思いを語っていただきました。

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卒業後も、志高い仲間と刺激を与えあっていきたい

──同窓会の立ち上げに参画された理由を教えていただけますか。
どのようなネットワークを目指しているのでしょう。
(吉冨)私にとっての“同窓会”をひとことで言うと、卒業した後も何か続けたいという、その思いが形になったものです。ずっとしてきた勉強が、卒業を機にぽんと終わってしまって、これで終わりにならないようにしたいという意識を強く持っていました。何か機会さえあれば、いつでもどういう形であっても最大限に関わりたいと思っていたのです。一緒に学んだ仲間たちがどう過ごしているのか、昔話に終始するのではなく、お互いの歩んでいる道を振り返りながら、成長へつなげることができる場にしていきたいと思っています。
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吉冨 敏雄さん
株式会社フォトクリエイト
取締役副社長
(中村)卒業してからは、実務の方にそれまで以上に全力で取り組んで、仕事漬けの日々になりました。そうすると“実務、実務、実務”と、目の前の仕事をどうするかばかりを考えてしまって、グロービスで得た経営者の視点や成長意欲のようなものを、維持し続けるのが難しいような気がして。再び志の高い仲間たちと集まることができれば、自分もまた刺激を受けて成長できるのではと、同窓会の発起人を引き受けることにしました。
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中村 達郎さん
株式会社インタラクティブブレインズ
取締役副社長
(高橋)せっかくなら事務的なものではなくて、“創造と変革”のキーワードにふさわしい集まりにしたいと思いました。何もないゼロのところからみんなでわっと知恵を出し合ってつくりあげていくプロセスに携われるのは、非常に面白いです。
また、今でもよく覚えているのは、入学式でスピーチをした同期が、「別に資格とか仕事だけではなくて、純粋に、今この場にいるこの仲間と一緒に学びたい」というメッセージを発したのです。そこにいたみんなが「そのとおり」と、すごく共感していました。その思いが、今も根底にはある気がします。
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高橋 健三さん
株式会社スマイルマーケティング CEO

(吉冨)凝縮された日々を2~3年共に過ごすわけですが、卒業して何もないと、その後のネットワークが途切れてしまいます。同窓会発起人のメンバーたちも、学び続けたいという気持ちや、大切な人間関係をつなげていきたいという思いが強まって、忙しい合い間をぬってでも、同窓会の立ち上げに携わることにしたのだと思います。

学校のブランドをも、自分たちの手で創りあげていく

──前例のないものに飛び込んでいった草創期ならではの、特別な思いはありますか。
(高橋)「先頭で頑張らなあかん」という気はしていましたね。テクニカルにスキルをつけた経営者になるだけではなく、人間性も磨かなければならないということを、「経営道場」などのカリキュラムに落とし込んで、きちんと教えてもらったことも影響していたかもしれません。あすか会議や高野山での合宿を企画したり、上海までビジネス・スクールを見にいったりと、自分たちの手で今につながる文化を築いていけるのは楽しかったです。
(中村)グロービスのMBAプログラムというものの価値が上がるかどうかは、我々、卒業生の活躍次第だと思っています。それはいまだ現在進行中であって、どうすれば自分が胸を張ってグロービスの卒業生であると言えるか、社会に認知させる一役を自分たちが担っている、そういったことはずっと意識しています。
だから同窓会の発起人という立場であっても、仕事がおろそかになるようなことは絶対にしたくない。日々の仕事の精度が落ちるということは、グロービスのブランドを下げることになると思っていますから。時にバランスが難しいこともありますが、とことん仕事でアウトプットを出したいと思っています。
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(吉冨)「ブランドをつくっていくのは自分たちしかいない」そういった気概はありましたね。だからこそ、卒業後に結果を積み重ねられなければ、何ら意味がないと思っています。僕らは今と違って学位の発行されないプログラムでしたけれど、学位があろうとなかろうと、成果につながらなければ、単なるお勉強会で終わってしまう。それでは意味がないと思います。実力がつけばよくて、極端な話、学位だけ欲しい人なんていらない。グロービスの卒業生、在校生ということが、自分の価値を高めていくようなものを、むしろ自分たちが作っていくと、僕らはみな気負ってきましたし、これからも、そういった意気込みを持った人たちに集まってほしいと思っています。

“創造と変革の志士”の名にふさわしく、本物の経営者を目指して

──これから入学する後輩たちへの期待、メッセージをお願いします。
(中村)数年間の学びを通じて、自分の中での自信と引き出しが増え、プロフェッショナルであることを常に意識するようになりました。だからこそ、これから学んでいく皆さんにも、1科目1科目を大事にしてほしい。頭で知っているだけではなく実務でも使って、しっかりと自分のものにしてもらえればと思います。
グロービスでは、テクニカルな部分だけではなくて、何か困ったときに誰に聞けばいいかといった人脈も築いてきました。2年間みっちりと学んだ後に、単なる仲良しチームを作っても全く意味がない。学んだことは、とにかくアウトプットに生かしてほしいと強く願っています。

(吉冨)仮説思考が身について、やみくもに取り組んでいた仕事のやり方が変わりました。そのうち、自分の専門領域とは多少異なっていても、仕事の話がくるようになりました。何かあれば、グロービスの仲間がいつでも相談にのってくれます。僕らの代には、「数年後に自分が世界を変える」くらいのことを言い切る人がたくさんいました。それだけみんな本気だったのです。何事に対してもエネルギーレベルが高く、在学中は夜中までよく語りあいました。
今もゲストスピーカーとして、クラスに参加することがありますが、みなさん優秀な方ばかりです。素晴らしい素養を生かして、学びを日々の仕事へとつなげ、大きく成長していってほしいと思います。

(高橋)学んでいくうちに、自覚している以上に、周囲が高く評価してくれるようになっていった感覚があります。期待に応えられるよう、1段上のハードルをひとつずつクリアしていくイメージです。「あいつは本物だな、本物の経営者だな」と言われるような人物を目指したいし、同窓会はそういった人の集まりがであってほしい。テクニカルスキルだけ持っていても本物とは称されないので、ヒューマンスキルもコンセプチュアルスキルも、すべて高次元で。一筋縄では到達できませんけれど、目標として持っておかないと、と思います。
あすか会議で出会った、ある政治家に言われました。「能力ある人間は、その能力を自分のためだけに使ったらいかん。社会に還元せなあかんのや」と。自分のやっていることが社会にプラスを生んでいるのか。仕事もそうですし、生き方も含めて。何をするにも、“創造と変革の志士”の名にふさわしいものかどうか、皆さんとも一緒に考えていけたらと思います。
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