[大阪校]あつくやろうじゃないか

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Student Activities

第2回 あつくやろうじゃないか(2006年11月) 開催報告

2006年11月4日と11日の2日間に渡り、グロービス大阪校の受講生による自主企画イベント「GMBA2006期生 第2回同窓有志会 "あつくやろうじゃないか!"」が開催されました。今回は、「見学会の部」「ディスカッションの部」の2部構成となり、前回以上に内容も充実し、非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。
見学会の部
・三橋さんのご紹介により、松下電器歴史館と松下資料館を訪問し、
 松下幸之助氏の経営哲学に触れました。
ディスカッションの部
・木村さん、佐藤さん、松本(知)さんによる自社および業務の紹介。
・出口さん、三原さん、藤井さん、光田さんによる、
 これまでの創造と変革の経験談。
・見学会の感想と、それを仕事にどう生かせるか。
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松下電器歴史館にて

幸之助氏の生い立ち、松下電器の創業~発展までを振り返り、数々のフォト、ビデオライブラリーに収録された幸之助氏の人間観・宇宙観を吸収しました。志を立て、使命を知り、世界を駆け、そして幸之助氏の夢は今もなお果てしなく続いています。受講生の皆さんにとって大変勉強になりました。

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幸之助氏の銅像の前で
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日本の技術力は素晴らしい
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松下資料館にて

幸之助氏によると、成功の発想として5つのキーワードが述べられています。「素直な心」「衆知を生かす」「対立と調和」「自主自立」「日に新た」です。どれもとても奥深く、ここでその全てを紹介出来ないのが残念ですが、その中でも特に、「素直な心」が受講生の皆さんにとって印象深かったようです。
川越館長には貴重なご講演を頂き、心より感謝申し上げます。
当日の様子を松下資料館HPでもご紹介いただきました。

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川越館長の講演に聞き入るメンバーたち
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自分には自分に与えられた道がある
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ディスカッションの部

初めに三橋さんから開会のご挨拶があり、続いて総合司会の正野さんから、今回ご発表頂く7名の方々のご紹介がありました。
第一部:自社・業務紹介
木村さん(新日鉄ソリューションズ株式会社)
技術進化が早く、コモディティー化が進み、技術者育成が非常に困難であるという、IT 業界を取り巻く厳しい環境についてプレゼンして頂きました。数百社程もある競合他社の中、案件は常に多数の競合とコンペし、案件を追いかけるという臨場感が受講生全員に伝わりました。
また、新日鉄ソリューションズの業務ノウハウ、生産システム等は強みであり、製鉄システムで培った製造業の実践的ノウハウ・運用ノウハウを持っているとのことでした。
お客様企業においては、海外展開の計画が多く、海外拠点へのIT導入が増加しており、SOX法への対応も気になるところです。また、今後IT業もより専門特化する企業とIT以外のソリューションを取り込み広域にサービス提供する企業へと二分化するようです。
佐藤さん(株式会社損害保険ジャパン)
保険業界への風当たりが強い中、会社が変革していこうとしており、その中でどうやって変わっていこうとしているのかをプレゼンして頂きました。
保険会社はイメージが大切で、CMの上戸彩さん、安田火災時代に購入したゴッホの「ひまわり」が、やわらかいイメージに寄与しているとのことです。代理店を通じて販売するにあたり、古い習慣を持っている代理店に対して、如何に上手く販売・育成していくかが課題であるということでした。
また、社内では大きな変革を推進中で、社長も現場を回り一線まで下りてこられるなど、今までにない新しい動きがあり、数字ありきの体制から脱皮しようと取り組んでおられます。
松本(知)さん(株式会社レナウン)
社名の由来が英国の皇太子が乗っていたレナウン号だということに皆さん驚かれました。縁起がいい、名声・栄光という意味があるそうです。
レナウンでは、レディースで25ブランド、メンズで27ブランド、その他で16ブランドあり、松本さんはレディースの"Primary"と"Henry Cottons"というブランドを担当されています。現在は企画部門に所属されている為、分析力が必要とされ、グロービスでの学びが生きているという嬉しい一言も頂戴しました。
なお、2007年春のトレンド情報は、ClassicからFutureへ。カラーはホワイト、ライトグレーとブルー・イエロー・レッドの鮮やか系で、シルエットはボディコンシャス、ワンピース(バルーン型で丈は短く)、生地は薄くなるそうです。女子の皆さん、早速チェックされてみては?
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第二部:これまでの創造と変革の経験
出口(雅)さん(株式会社三菱東京UFJ銀行)
目標の半分しか達成できなかった支店の中で、「地域No.1支店」の目標に向かい、様々なところに働きかけ、目標を達成、6年ぶりに表彰支店までのし上げた変革事例をご発表頂きました。
社内のコミュニケーションが取れておらず、誰がどのような仕事をしているのか分からない、上司も部下を知らず、部下も上司のことを知らないという悪循環を、「組織行動とリーダーシップ」での学びを生かして実践された成功事例は素晴らしいと思います。
三原さん(メーカーA社)
人々の健康に貢献したいという願いから、あつい思いを持ち、新商品を第4位のブランドまで成長させた創造及び変革の事例をご発表頂きました。
社内のモチベーション低下、各部門での責任転嫁などを目にし、「このままではいけない!」と意を決し、カンパニーとしてはじめて各部門から人を集め、直接メンバーに想いを伝えることを実践されました。現在は軍隊からコンサルへ、販売志向からマーケティング志向へ、三原さんのあつい思いはまだまだ続いています。
光田さん(金融機関A社)
初めて携わる営業職において、リーダーとして課題に取り組み、部下・お客様の心理を掴んで対話を重視し営業を推進、必ず出てくる新たな壁にも自ら考え、取り組んでいった変革をご発表頂きました。
新設の部に異動、初めて営業職を経験される中で、"人間は感情の生き物。論理だけでは動かない。"ということを痛感し、絶えざる変革が必要ということを学ばれたそうです。
藤井さん(メーカーW社)
低迷していた売掛金回収のプロジェクトをご自身で立ち上げ、現金回収率を大幅にアップさせた変革事例をご発表頂きました。担当営業部の経営管理において、入金率を向上させるため、プロジェクトの立ち上げを実施。目標を達成させる為に、自らがプロジェクトリーダーをつとめ、営業活動に不慣れなメンバーが多かった事もあり、新しい営業部長には主催者として参画を要請されました。プロジェクトメンバーは藤井さんが自ら選定されました。そして取り組みの結果、見事に当初目標を大幅に達成されました。
実行委員リーダーの三橋さん
「二回目の同窓有志会"あつくやろうじゃないか!"を担当させて頂き、大変嬉しく思います。総勢32名の方に何らかのセッションに参加頂くことができ、文字通り「あつく」開催できました。実行委員を快く引き受けて下さった7人の同期生に心から感謝申し上げます。
私はこれまでのグロービスでの授業やディスカッションを通じ、「経営のための人ではなく、人のための経営」を実践していくことが大切であると強く感じるようになりました。
常に人を中心において、事業や生産活動、社会活動を考えることが、明るい次代を創る我々の基本姿勢として必要なように思います。この思いを同期生の皆さんに投げかけるため、松下幸之助さんの宇宙観・人間観に触れて頂く、同期生の仕事・創造と挑戦の経験から学ぶという、第二回の会合を企画しました。より大きな概念から物事をとらえ、仕事や日常生活で、周囲の人たちを幸せに導いていけるグロービス生に一緒になって行きたいと考えております。今後も皆で「あつく」切磋琢磨していきましょう。
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メンバーの発表を見守る三橋さん
閉会の挨拶~実行委員長の謝さん
第2回も非常に"あつい"会となりました。三橋さんはじめ実行委員の皆さんの入念な準備の賜物です。心から感謝致します。グロービスに入学してよかったなぁ、と改めて強く感じました。今回思ったことは次の二つです。
一つ目は、大学院クラスを受講した結果が、成果として出てきていること。職場を含め、周りにどんどん浸透してきていると思います。今回のプレゼンの端々にも表れていました。二つ目は、"あつくやろうじゃないか"の掛け声の下で、我々が集まってお互いに力を合せて、このような素晴らしい会が出来たこと。グロービスのスタッフの方々にも日頃から暖かいご支援を頂きまして有難うございます。
私達は、入学してまだわずか8ケ月ですが、お互いに成長し信頼しあうことが出来ています。深い学びをするには議論が必要ですし、議論をするには信頼関係が必要です。我々はこの思いで同窓有志会を始めました。現在、大学院クラスでは、クラス前にスピーチマラソンも実施しています。我々はこれらの活動を通して、自分自身が成長していき、組織を動かしていくことを実体験していきたいと思っています。
今回も単科生の方々が参加されました。この中でGMBA 2007期生として多くの方が入ってこられます。一緒に文化を、そして伝統を作ってこられています。これからも伝えていきましょう!大阪のオリジナリティーを作っていきましょう!そして、一緒に将来も作っていきましょう!

実行委員の皆さんより一言

三橋さん、謝さんのほか、正野さん、木村さん、佐藤さん、松本(知)さん、鍋倉さん、藤原さん、竹内さんが実行委員の方々です。皆さんからは次のようなメッセージも頂いています。
「(1)素直な心の意味をよく考えました。(2)みんなで何かをやる!ことで自身や参加された方の変化、成長があることに気づきました。(正野さん)」「学友の皆様の熱い思いに刺激を受けて、弛まない「挑戦」と「努力」を続けていきたいと思います。(木村さん)」「素晴らしい仲間に囲まれて熱く燃えています。グロービス最高!!(佐藤さん)」「今回は写真撮影とホームページの原稿執筆を担当させて頂きました。皆さんのあつい思いと真剣な眼差しをバッチリ掲載できたと思います。同級生最高!(竹内さん)」