あすか会議
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あすか会議

次世代リーダーとしての自覚が醸成され
あすか会議から新しい未来への一歩が始まる

「あすか会議」は、グロービス経営大学院の教育理念である、「能力開発」、「人的ネットワークの構築」、「志を培う場」を継続的に提供することを目的として開催する1000人規模のカンファレンスです。2005年に第一回を奈良県飛鳥で開催したことから、「あすか会議」(ASKA=Assembly for Synergy, Knowledge and Ambition)と名付けました。ご招待する政治家、経営者、学者、マスコミ、教員の方々とグロービスのMBAプログラムの学生・卒業生だけが参加できます。

多くの各界のトップリーダーから、2日間のプログラムで大きな刺激を受けることは、将来の「ビジネス・リーダー」にとって大きな意味を持つ機会となっています。

あすか会議の様子を動画でご覧いただけます

日本を背負うリーダーと直接想いを共有し合う

「あすか会議」は5つのキャンパスの在校生や卒業生、教員、各界のリーダーが集い、交流を深める場です。700名(2013年当時)を超える参加者が立場に関係なく、時には膝を突き合わせ心ゆくまで語り合い、それぞれの「志」を共有します。熱い想いを互いにぶつける中で、各々が所属する場で各々の責務を果たさなければならないという責任感を醸成していきます。日本を背負っているリーダーとこれからの日本を背負う次世代リーダーが想いを直接ぶつけ合い、志を高め合うことができることが「あすか会議」の最大の価値だと感じています。

杉本 憲生さん
杉本 憲生さん
2012年入学

私にとって「あすか会議」とは、変革者への一歩を踏み出すことを決意した場

「あすか会議」は、社会の創造や変革に挑戦するトップリーダーをはじめとする各界で活躍されている方々から、自身の体験に基づいた話を直接聞くことができます。私たちが想像もつかないようなプレッシャーを乗り越えた時の心境や意思決定の判断軸、自身の哲学など、刺激的な話をシャワーのように受けながら、それぞれが自分の抱えている問題に向き合う2日間なのです。
初めて参加した「あすか会議」では、自分が成し遂げたいことを見つけるきっかけを得た場となりました。「変革を成し遂げる覚悟はあるか」。ある企業の変革に尽力されたリーダーから発せられた言葉です。この言葉を噛み締めながら、私はある決意を固めました。「転換期にある勤め先で変革の先導に立って旗を振ろう」と私は一歩前へ踏み出すことを決めたのです。会議終了後に、変革への影響力を発揮できる部署への異動を志願し、その時の決意を胸に、社内変革を成し遂げるために日々邁進しています。

カンファレンスを創り上げるプロセスに参画することが得るものを大きくする

「あすか会議」への参加方法は、聴講者として参加するだけではありません。私は、2012年は学生企画委員として、2013年は学生企画委員長として参加しました。「あすか会議」に参加する方々の飛躍の一助を担いたいと考えたからです。各キャンパスの学生企画委員、グロービスの事務局スタッフと一体となって、約半年間駆け抜けました。仕事と学業に加えて、ビジネスカンファレンスの企画に携わることはチャレンジの毎日でしたが、委員として携われたことはリーダーシップを磨く良い機会となり、「あすか会議」に2日間参加する以上に多くのものを得ることができました。
目的を持って主体的に参加することで自身の飛躍のきっかけが得られたこと、キャンパスを超えたかけがえのない仲間ができたこと。そして何より、「あすか会議」後に登壇者や学生の皆さんから頂いた多く感謝の言葉は、一生の財産になりました。
「あすか会議」はグロービスの3つの教育理念(「能力開発」、「人的ネットワークの構築」、「志の醸成」)を2日間に凝縮して体現する貴重な場です。そして、自身の新しいステージへ飛躍するための内省の場でもあります。皆さんにも可能な限り参加していただき、多くの学びを得てもらいたいと思います。

あすか会議プログラム(2015年度開催分)

1泊2日にわたるプログラムの概要をご紹介します。

DAY0
21:00~23:00
Preあすか
【学生企画】

あすか会議本番前夜に開催される「Preあすか」は、受講生それぞれが「あすか会議に参加する目的」を確認する場です。セミナー形式のセッションにおいて登壇者から発せられる言葉や、全国から集まった「創造と変革の志士」たちとのディスカッションを通し、各々が「ありたい姿に対して何が足りないのか」「あすか会議で何を学ぶのか」を明確にし、あすか会議の各セッションに臨みます。

DAY1
11:00~12:30
Leaders
Discussion
【学生企画】

「リーダーズディスカッション」では、グロービスでの学びを活かし社会において「創造と変革の志士」として活躍している卒業生のリーダーが、登壇者として自らの経験や知見を在校生へ伝えていく場です。在校生は卒業生の熱い想いに触れ、卒業後の自分の在り方をイメージし、学生生活や実務において日々どのように行動を変えていくのかを明確にしていき、あすか会議やクラスでの学び方に反映させていきます。

13:00~13:15
開会式

13:15~14:00
第一部 全体会

「1300年の歴史で2人 大峯千日回峰行満行を経て辿り着いた世界とは」

スピーカー:

塩沼 亮潤氏慈眼寺 住職

モデレーター:

堀 義人グロービス経営大学院 学長
グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー

1300年の歴史を持つ吉野・金峯山寺開創以来、2人目となる大峯千日回峰行満行を果たした塩沼亮潤大阿闍梨。1日48キロの山道を千日間に亘って歩き続ける過酷な行の中で、何を自問し、対峙してきたのか。断食・断水・不眠・不臥を9日間続ける四無行満行を経て見えた世界とは何か。挫折と挑戦を繰り返すすべての人たちに贈る言葉。

14:15~15:30
第二部 全体会

「観光・鉄道・行政を通して、地域の魅力をプロデュースする改革者たち」

パネリスト:

唐池 恒二氏九州旅客鉄道株式会社 代表取締役会長

樋渡 啓祐氏樋渡社中 Founder & CEO 前佐賀県武雄市長

星野 佳路氏株式会社星野リゾート 代表

モデレーター:

田久保 善彦グロービス経営大学院 研究科長

数々の宿泊施設を再生し、観光客を魅了してやまない場所に甦らせてきた星野佳路氏、日本初のクルーズトレイン「ななつ星in九州」を生み出し、鉄道の旅を通じて、九州の魅力を国内外に発信する唐池恒二氏、TSUTAYAと組み武雄市図書館をリニューアルし、年間来場者数100万人が訪れる施設をつくり出した樋渡啓祐氏。地域ならではの魅力を活かし、組み合わせ、新たな価値を生み出す仕掛け人たち。人の心を揺さぶり、突き動かす着想はどのように生まれるのか。思いを形にする原動力はどこからくるのか。地域の魅力を価値につなげるため、観光・交通・行政はどのような役割を果たすのか。変革を実現してきたリーダーたちが語る。

15:40~16:10
第三部 全体会

「アルムナイ・アワード受賞式」

グロービス経営大学院では、活躍されている卒業生を称えるために、年に1回アルムナイアワードを選出し、このあすか会議で表彰しています。ベンチャー起業や新規事業の立ち上げなどの「創造部門」と、既存組織の再生といった「変革部門」の二つの部門において、成功が金銭面だけではなく社会価値の向上に資するものであるか、またそのリーダーが高い人間的魅力を備えるかといった点を重視して選出しています。このセッションではアルムナイアワード受賞者の発表とともに、受賞者それぞれの活躍をパネルディスカッションでお伺いします。

16:40~17:55
第四部 分科会-A

「起業家と首長が実現する”脱・東京一極集中” ~地域イノベーションが生み出すこの国の未来~」

スピーカー:

高島 宗一郎氏福岡市長

柳澤 大輔氏株式会社カヤック 代表取締役CEO

山野 智久氏アソビュー株式会社 代表取締役

ファシリテーター:

吉田 雄人氏横須賀市長

アントレプレナーの活力を取り込み、地域活性化につなげる取組が増えている。市を挙げて創業を支援し国家戦略特区に指定された福岡市、「ヨコスカバレー構想」を進める横須賀市。一方で、地域ならではの市場機会に注目し、自治体と連携を進めるベンチャー企業や、カヤックなどによるカマコンバレーのように、起業家たちが手を携え、地域ならではの強みを活かしながら、ベンチャー企業の生態系をつくる動きも生まれている。アントレプレナーシップは、地域をどのように変えていくのか。起業家と首長たちが議論する。

第四部 分科会-B

「人を動かすコミュニケーション術」

パネリスト:

鈴木 康友氏浜松市長

田中 慎一氏フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 代表取締役社長グロービス経営大学院 教員

平手 晴彦氏武田薬品工業株式会社 
コーポレート・オフィサーコーポレートコミュニケーションズ&パブリックアフェアーズオフィサー

モデレーター:

島田 久仁彦氏株式会社KS International Strategies 代表取締役社長(CEO)

 

コミュニケーションとは「人を動かすパワー」である。言語/非言語にかかわらず、意図したかどうかにかかわらず、発せられたメッセージは相手に伝わり、作用する。ステークホルダーを動かし、思いを形にするためのコミュニケーションとは何か。政治・企業経営・コンサルティングの領域で活躍するキーパーソンたちをパネリストに迎え、国際ネゴシエーターとして世界で活躍する島田久仁彦氏が贈る「人を動かすコミュニケーション術」。

第四部 分科会-C

「『論語と算盤』に学ぶ歴史とリーダーシップ」

パネリスト:

澁澤 健氏コモンズ投信株式会社 取締役会長

出口 治明氏ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長 兼 CEO

モデレーター:

木暮 太一氏一般社団法人 教育コミュニケーション協会 代表理事

「論語と算盤」--すなわち道徳と利潤の両立こそが、経営者の進むべき道だと渋沢栄一はいった。第一国立銀行はじめ470社もの会社設立を成功させ、日本の近代資本主義の父といわれる渋沢翁が築いた経営哲学はどのようなものであったのか。翁の五代目の子孫にあたる渋澤健氏、「仕事に効く教養としての『世界史』」を著書に持ち、「先人に学べ、そして歴史を自分の武器とせよ」と説くライフネット生命保険の出口治明氏を迎え、リーダーとしての普遍的な知恵と心構えを先人に学び、歴史から学ぶセッション。

第四部 分科会-D

「NO LIMIT ~見えない山を登るすべての人たちへ~」

スピーカー:

栗城 史多氏株式会社たお 代表取締役 登山家

人は誰もが冒険し、見えない山を登っている。頂上への道は平坦ではなく、困難を超えて挑戦しても、成功するとは限らない。挫折と挑戦を繰り返しながら、自らの目指す頂に辿り着くために、どのように自らを鼓舞し、障壁を乗り越えていくのだろうか。世界六大陸の最高峰を登り、8000メートル峰四座を単独・無酸素登頂を実現。この秋、再びエベレストに挑戦する登山家・栗城史多氏による見えない山を登るすべての人たちへのメッセージ。

第四部 分科会-E

「若者、よそ者が実現する”まちづくり”という仕事 ~女川町の事例から~」

スピーカー:

須田 善明氏女川町長

モデレーター:

小松 洋介氏特定非営利活動法人アスヘノキボウ 代表理事

60代は口を出すな。50代は口を出してもいいけど手は出すな」「我々は金策を考え、弾除けになるから、自分たちが生きていく未来は君たちが考え、中心になってつくっていけ」--東日本大震災から1ヶ月後、商工会長の言葉によって、若い世代に委ねられた女川町のまちづくり。震災による甚大な被害を受け、消滅可能性都市にも名前を連ねた女川町の復興は目覚ましく、2015年3月には女川駅が開業。駅を囲む町のグランドデザインは、コンパクトシティのモデルケースとなりつつある。まちづくりとはどのような仕事か。「若者」「よそ者」はどのようにして女川町の復興を進めてきたのか。新たなまちづくりを牽引する須田町長、グロービスMBAで学び、震災直後から町外の人間で唯一、女川町復興連絡協議会戦略室に参画し、地域活性化を進めてきた小松洋介氏が語る。

18:15~20:00
夕食会

同期や同じ拠点のメンバーだけではなく、普段なかなか接点のない東阪名仙福の在校生や卒業生、スピーカーの皆さんとの交流を楽しむ場です。

20:30~22:00
ナイトセッション

セミナー形式の「全体会」および「分科会」に登壇する著名人や講師等と一つのテーブルを囲み、少人数で深く語り合う場が「ナイトセッション」です。講話やパネルディスカッションでは味わえない、登壇者の考えや想いに直接触れ、志を肌で感じることができます。登壇者との至近距離での交流は、新たな気づきを与えてくれ、それぞれが志を磨いていきます。

DAY2
07:00~08:30
パワーモーニング
【学生企画】

「パワーモーニング」は、あすか会議2日目の朝食時に開催される『あすか会議の朝活』です。受講生が登壇者として立候補し、自ら選定したテーマで参加者を募り、少人数のディスカッション形式で開催します。同じテーマに興味を持って集まった「創造と変革の志士」は、互いの知識や知恵を交換し、さらに志や想いを共有して行くことで、あすか会議後も繋がり続ける「同志」となっていきます。

09:00~10:15
第五部 分科会-A

「ローカルからグローバルへ ~アジアで勝つ方法論~」

パネリスト:

柴田 高氏大幸薬品株式会社 代表取締役社長

田村 耕太郎氏ミルケンインスティテュート シニアフェロー

間下 直晃氏株式会社ブイキューブ 代表取締役社長CEO

モデレーター:

岩佐 大輝氏農業生産法人 株式会社GRA 代表取締役CEO

国内市場の縮小に伴い、拡大するアジア市場へのシフトは、企業にとってますます重要な課題となっている。近接する成長市場で勝っていくための戦略とは何か。ローカルからグローバルへの展開を実現するために、どのような戦略シフトが必要なのか。1954年より「正露丸」の海外展開を続ける大幸薬品の柴田社長、アジアでの事業展開を積極的に進めるブイキューブ間下社長、シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院でアジアのリーダー育成を進める田村耕太郎氏をパネリストに迎えて議論する。

第五部 分科会-B

「たった一度の人生を変える勉強をしよう」

スピーカー:

藤原 和博氏教育改革実践家 杉並区立和田中学校元校長
元リクルート社フェロー

工業社会から情報社会へ、画一化から多様化へ--世界が大きなパラダイムチェンジを迎える中、「正解を探す」のではなく、「答えを創り出す」ことが求められている。「追いつき追い越せ」ではなく、新たな価値を創造するために、必要なチカラとは何か。リクルートで自ら創設したフェロー制度の第一号となり、杉並区立和田中学校 元校長を経て、ボーダーレスに社会変革を仕掛ける藤原和博氏。正解主義・前例主義・事なかれ主義をぶっ壊し、正解のない時代を生き抜くための勉強法を伝授する

第五部 分科会-C

「競争戦略としてのワークスタイル・デザイン」

パネリスト:

秋好 陽介氏ランサーズ株式会社 代表取締役社長

安藤 美冬氏株式会社スプリー 代表

白木 夏子氏株式会社HASUNA 代表取締役

モデレーター :

村尾 佳子グロービス経営大学院 副研究科長

クラウドソーシングの普及によって、リモートワークが普及し、「持たざる経営」「通勤しない働き方」が浸透しつつある。ノマドワーカーに代表されるように、「住む場所」「働く場所」を自分たちで選ぶ人々が増えている。子育てやライフスタイルに合わせて、個人が働き方を柔軟にデザインする時代、企業はどのような組織と働き方を設計していくべきだろうか。選択肢が多様化する中で、個人はどのようなワークライフスタイルを構築してべきだろうか。競争戦略としてのワークスタイル・デザインを考える。

第五部 分科会-D

「アントレプレナーたちが変えていく未来 ~ネットベンチャーの最新潮流~」

パネリスト:

塩田 元規氏株式会社アカツキ 共同創業者 代表取締役CEO

重松 大輔氏株式会社スペースマーケット 代表取締役

寺田 親弘氏Sansan株式会社 代表取締役

モデレーター :

本荘 修二氏本荘事務所 代表(経営コンサルタント)

インターネットの進化は、我々の生活を根底から変えつつある。AinbnbやUberの出現によって、所有の概念が変わり、クラウドの進化によって、知のあり方やコミュニティが変わっていく。アントレプレナーたちは世界をどのように変えていくのか。シェアリングエコノミーサービスを展開するスペースマーケット重松大輔氏、クラウド名刺管理サービスを展開するSansan寺田親弘氏、「感動を報酬に。人が本気になる社会」をビジョンに掲げ、ゲームビジネスで躍進するアカツキ塩田元規氏をパネリストに迎えて議論する「僕らが変えていく未来」。

第五部 分科会-E

「スポーツとマネジメント ~Jリーグを経営するという仕事~」

スピーカー:

村井 満氏公益社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン

モデレーター:

芹沢 宗一郎グロービス経営大学院 教員

観客を動員し、持続可能なモデルをつくり、熱狂を生み出す--スポーツが隆盛する舞台裏には、優れたマネジメントの手腕がある。観客を魅了するプレーを支える組織マネジメントやビジョンの共有、収益管理があって、深い顧客満足が生まれる。「Jリーグを経営する」とは、どのような仕事だろうか。スポーツ振興のために、経営が果たす役割とは何か。リクルートからJリーグチェアマンに就任し、経営改革を推進する村井満氏が語る「スポーツと経営」。

10:35~11:50
第六部 分科会-A

「ルールをつくるか、ルールに使われるか ~『ハゲタカ』に学ぶ経営と交渉術~」

スピーカー:

真山 仁氏小説家

モデレーター:

岡島 悦子氏株式会社プロノバ 代表取締役社長 グロービス経営大学院 教員

2004年の刊行以来、累計195万部を超えるベストセラーとなり、経済小説の金字塔となった「ハゲタカ」シリーズ。企業買収者である主人公・鷲津雅彦の仕掛ける企業買収劇は、資本主義のシビアな競争と人間の本質をあぶり出した。勝つことこそが至上命題となるビジネスにおいて、勝者となるために必要なことは何か。「ハゲタカ」をケーススタディに考える経営と交渉術。

第六部 分科会-B

「起業家という生き方」

パネリスト:

河合 達明氏株式会社ブラス 代表取締役社長

丹下 大氏株式会社SHIFT 代表取締役社長

納富 貞嘉氏株式会社 Fusic  代表取締役社長

モデレーター:

杉元 崇将氏株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役社長

他人の敷いたレールの上を走るのか、自身でレールをつくるのか?「仕事を引き受ける」側から「仕事を創り出す」側に回ったことで、何が変わり、何を得られたのか。起業家たちは、なぜ挑戦に踏み切ったのか。ベンチャー企業で経営者として働く醍醐味、起業の現実とは? 世界最大規模の起業家ネットワークEO(Entrepreneurs’ Organization)メンバーである4人の経営者が語る挑戦の軌跡。

第六部 分科会-C

「クリエイティビティと経営」

パネリスト:

樹林 伸氏作家

遠山 正道氏株式会社スマイルズ 代表取締役社長

松永 貴志氏ピアニスト

モデレーター:

佐渡島 庸平氏株式会社コルク 代表取締役

類い稀な世界観とデザインで製品を生み出すApple、「クリエイティブが企業の競争力になりつつある」としてクリエイター採用を強化するサイバーエージェント。クリエイティビティはもはや経営の一資源ではなく、競争優位の源泉となりつつあり、画一的なマス・マーケティングから、経営者が自らの美学やクリエイティビティを市場に問う時代が到来している。クリエイティビティをどのように育み、リーダーシップを陶冶し、未来を変える物語を紡いでいくのだろうか。「神の雫」「金田一少年の事件簿」で知られ、マンガボックス仕掛け人である樹林伸氏、「Soup Stock Tokyo」「PASS THE BATON」はじめ独自の世界観に裏打ちされた事業を展開する遠山正道氏、世界で活躍するジャズピアニスト松永貴志氏を迎えて議論する。

第六部 分科会-D

「ベンチャーによる価値創造 
~起業家・政治家、キャピタリスト、弁護士の立場からゼロからの創造を考える~」

パネリスト:

朝倉 陽保氏株式会社産業革新機構 最高執行責任者(COO)

永沢 徹氏永沢総合法律事務所 代表弁護士

松田 公太氏参議院議員 日本を元気にする会 代表

モデレーター:

安渕 聖司氏日本GE株式会社 代表取締役 GEキャピタル社長 兼 CEO

2015年春、日経平均が15年ぶりに2万円を突破したことが大きく報じられ、株式市場は好況を呈している。株主価値とはどのように創造されるのだろうか。企業と投資家の対話は、企業価値にどのようにつながっていくのか。経営者・投資家・政治家――ベンチャー企業の価値創出のキーパーソンたちが贈る株主価値を創造する経営を学ぶケーススタディ。

第六部 分科会-E

「農業・工業と情報通信 ~地域の生態系を育む行政と経営~」

パネリスト:

木内 博一氏農事組合法人和郷園 代表理事

熊谷 俊人氏千葉市長

末松(神原)
弥生子氏
ツネイシホールディングス株式会社 代表取締役専務

 

モデレーター:

仲川 げん氏奈良市長

「世界的に成功しているグローバル企業というのは往々にして母国の匂いというか、“体臭”が強烈なんです」--グローバルに成功する企業ほど、地域に土着し、土地ならではの文化やDNAと共に発展していく。企業の成長は雇用を生み出し、コミュニティに根付いた新たな文化が生まれ、地域の生態系が育まれていく。生態系をつくり出し、活力ある地域をつくっていくために、企業や自治体、住民たちが取るべき行動を議論する。

12:20~12:50
第七部 全体会

「飽くなき挑戦の先に目指すもの ~LINE社長を辞めてゼロから挑戦する理由~」

スピーカー:

森川 亮氏C Channel株式会社代表取締役社長LINE株式会社 顧問

モデレーター:

荒木 博行グロービス経営大学院 副研究科長

日本テレビ、ソニーを経て、ハンゲーム・ジャパンに入社し、LINEを世界5億人を超えるユーザーを持つサービスに育て上げた森川亮氏。2015年春にはLINE社長を辞して、新たな動画メディア「C Channel」を創業。「成功したら、捨てる」「新しいことしかやりたくない」と語る森川氏の原動力は何か。飽くなき挑戦の果てに何を目指すのか。ビジネスリーダーを目指すグロービス生に贈るメッセージ。

12:50~13:35
第八部 全体会

「知性を磨き、使命を知る」

スピーカー:

田坂 広志氏多摩大学大学院 教授 シンクタンク・ソフィアバンク 代表

「知性」とは何か。それは、目の前の現実を変革する「知の力」のこと。「使命」とは何か。それは、読んで字のごとく、「命を使う」こと。では、この世界の無限の広がりの中で、そして、この悠久の時間の流れの中で、一瞬の命を与えられた我々は、そのかけがえのない命を、どのように使い、いかなる使命を果たすべきか。その使命を実現するために、我々は、自分の中の「様々な人格と才能」を開花させ、「7つの知」を垂直統合した「真の知性」を身につけていかなければならない。「何を見つめて生きたか。それが、我々の人生の意味を定める」--知性を磨き、使命を知り、悔いのない人生を生きるために、いま、我々は何を為すべきか。現代の知の巨人が語る。

13:35~13:55
閉会式
14:10~15:10
フェアウェル
ランチョン

あすか会議という超濃密な2日間を思い出し、自分自身が得た刺激を仲間とともに語り合う場。

[写真提供:フォトチョイス]

別サイトに各年の開催記事を掲載しています。以下リンクよりご覧いただけます。