後藤照典さん 評判・卒業生の声

学生の声

「日本最大」だからこそ、
たくさんの意識の高い仲間に出会える。

株式会社ベネッセホールディングス


グロービス経営大学院 2013年入学 2015年卒業

後藤照典さん Akinori Goto

※2014年掲載・2016年更新

後藤照典さんがMBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

異動希望が叶わなかった。それが「成長したい」という気持ちに火をつけた。

 入社したころから、「教育に関する新規事業に携りたい」という思いを持っていました。数年前、新規事業を扱うチームに異動希望を出したのですが、まだ若く、経験も足りなかったこともあり、叶いませんでした。これまで商品制作、スタッフ部門、販売・マーケティングなど様々な仕事を経験してきましたが、このまま日々の仕事を積み上げていくだけでは、なりたい自分の姿に届かないのではないかという焦りを感じるようになりました。その焦りから、もっと成長したい、という飢えにも近い思いを抱くようになりました。そこで、仕事に直結するマーケティングをしっかり学ぶために、社外で学ぶ機会を得たいと考えたのです。ちょうどその頃、会社の先輩からグロービスに通っていたという話を聞いたことがきっかけとなり、まずは単科生として通い始めました。
 3か月間の授業や勉強会を通して感じたのは、何度も自分の頭で考え、議論をしながら考えを深めることを通して、

「知識」が「知恵」として自分の血肉になっていくことです。これは書籍を読むことや、教員が一方的に話す講義形式の授業を受けるだけでは、決して得られないと感じました。
 最終的にMBAを目指そうと決意したきっかけは、単科生として受講した『クリティカル・シンキング』の最終回の授業でした。それは、アカウンティングやマーケティング、組織行動学、経営戦略などの様々な要素が詰まったある企業のケース(企業事例)を扱った回でした。授業の最後に教員が「これが、みなさんがMBAで学ぶことの全体像です!」と力強くまとめ、ホワイトボードをバンと叩きました。その瞬間、「ドーン!」と雷に打たれたような衝撃を受けました。「これなんじゃないか。新規事業に必要な力は、全体像を知った上で、ビジネスを動かしていくスキルだ。もっと学びたい!」と強く思うようになり、出願することを決めたのです。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

「日本最大」だからこそ、たくさんの意識の高い仲間に出会える。

 ビジネススクールを選ぶ際に最も重要視した判断基準は、「働きながら学べること」でした。MBAで学ぶ目的は仕事で成果を出すことであり、家族のこともありましたので、会社を辞めるという選択肢はありませんでした。また、単科生として受講をしていた際、「昨日学んだことが今日の仕事で活かせている」と感じる場面がたくさんありました。これも「働きながら学ぶ」からこそ得られる経験です。
 数ある大学院の中からグロービスを選んだのは、「日本最大のビジネススクール」だからです。なぜ「日本最大」が理由になるのか。それは「たくさんの意識の高い仲間たち」と出会えるからです。私は成長するためには、切磋琢磨し合える仲間を持つことが一番重要だと思っています。グロービスは学生が多く、新たな科目の受講が始まるたびに新しい仲間との出会いがあります。単科生として受講した『マーケティング・経営戦略基礎』や『クリティカル・シンキング』のクラスでは、がらりとメンバーが変わりました。どのクラスの学生も皆、成長意欲が旺盛で、それぞれが抱いている問題意識を披露すると自然と議論となり、多くの学びが得られるのです。また、グロービスでは、学生主催で勉強会や懇親会が頻繁に開催され、授業以外にも多くの学びの場を得ることができます。こうしたコミュニティを通じて得られる仲間は、間違いなく生涯の友といえる存在になるでしょう。
 これだけたくさんの切磋琢磨し合える仲間とつながれるビジネススクールは、グロービス以外にはない。単科生として受講する中でこうした確信を得た私は、迷うことなくグロービスに出願しました。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

ビジネスに精通した教員とビジネスの渦中にいる学生が、授業を「共創」する。
 グロービスの授業は、教員と学生の「共創」です。教員の話を一方的に聞いてノートを取るというスタイルとはまったく異なり、ディスカッション形式で授業が進みます。価値のあるディスカッションをするには、事前にどれだけ予習をしているかが重要です。授業は2週間に1回開講されますが、私は授業の1週間前に予習勉強会を開催するようにしていました。クラスメンバーが集まって、次回のケースの内容を確認し、重要なポイントはどこかを議論するのです。この予習勉強会をやると、授業でのディスカッションの質が格段に上がります。
 ある教員は、1回3時間の授業のために100時間の準備をしてくると話されていました。学生が前のめりになって、より深いディスカッションをすればするほど、教員はより価値のある知見を提供してくれます。こうして教員と学生が授業を「共創」する感覚を持てることが魅力的で、毎回ワクワクしながらクラス開講日を待っていました。

 また、グロービスには実務家教員ばかりで、「理論だけでは解決できない現実の問題をどう扱うか」を学べる点も魅力です。例えば、『人材マネジメント』という科目で目標管理制度を扱った回が印象に残っています。教員が一通り理論を説明した後、私は手を挙げて質問をしました。「実際、その理論通りにいくケースは多いのですか?」と。教員はニヤリと笑い、「いや。現実は理論通りにはいかないんだよ!」と語気を荒げ、その後、ご自身の人事コンサルティング業務の経験から、ある会社に目標管理制度をどのような形で導入していったのか、その過程でどんな困難があったのかを語ってくださいました。教室全体が、その話の「迫力」に引き込まれてしまいました。
 経営理論は、本を読んでも他のビジネススクールでも身につけられるでしょう。しかし、私はそれでは満足しません。「理論だけでは解決できない現実の問題をどう扱うか」を、ビジネスの渦中にいる教員と学生とで徹底的に議論し学び合える点が、グロービスの授業の最大の魅力だと思います。

卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

仕事に対する価値観が変わり、人事部に異動。
 実は、在学2年目のときに、すでに大きな変化がありました。入社当初からずっと新規事業に携わることを志していましたが、グロービスの授業で経営を深く学んでいくうちに、「経営とは『人』である」という考えが形成されてきました。「ひとりで価値を生み出すことよりも、価値を生み出せる人を組織の中に多くつくり出す仕事のほうがやりがいがあるのではないか」と考えるようになり、「人事」という仕事に興味を持つようになりました。そんな時、偶然にも人事ポジションの社内公募が出されたのです。私は迷わず手をあげ、在学2年目の春に異動が叶いました。高い倍率だったようですが、人事部長から後日、「『現場』と『経営』を両方わかっているあなたのような人物が欲しかった」と言っていただけた時には正直、うれしくて小さくガッツポーズしてしまいましたね。

 人事部の役割は、「経営戦略の達成を組織(ヒト)面からサポートする」こと。よって、経営の視点が必要不可欠となります。私は人財開発の担当ですので、自社の経営戦略を理解し、人材像を定め、採用や育成にあたってあるべき姿と現在とのギャップを定義し、必要なプランを立案・実行する仕事をしていますが、グロービスで200本近いケースに取り組み身に着けてきた観点や分析力が、大いに役立っています。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

悩んでいるなら、とにかくジャンプする。それが成長につながる。
 出願を悩むところまで検討が進んでいるのであれば、出願してしまうことをお勧めします。私は「悩める範囲にあるものは、ジャンプをすれば手が届くもの」と考えています。例えば、「来年、仕事を辞めて海外でMBAを取得する」と考えたとしても、「いや、それは物理的に無理」という人が多いと思います。しかし、今このサイトを見て、グロービスに出願をしようか悩んでいるのであれば、それは「できるかもしれない」という気持ちがどこかにあるのだと思います。経験上、「できるかもしれない」という気持ちが少しでもあるのなら、背伸びして、ジャンプをすれば必ず手が届きます。こうしてジャンプを繰り返すことが成長につながるだと考えています。
 私は単科生からスタートしたのですが、1科目受講するだけでも自分にとっては「すごい挑戦だ」と思っていました。しかし、やってみるとしっかりと力がつく。新たな科目を受講する度に、それが当たり前になってくる。こうした手応えを得るには、やはり最初の一歩を踏み出してみるしかないのです。
 間違いなく言えるのは、グロービスに来れば必ず成長できるということです。ビジネスに精通した教員、洗練されたカリキュラム、そして何より生涯切磋琢磨し合える仲間との出会いがあるからです。私自身、日々学ぶ中で思考のスピードが速くなり、視野がどんどん広がっていくという確かな成長実感がありました。
 ぜひ、刺激的で日々成長実感を得られるグロービスに飛び込んでみてください!
後藤照典さん ● Akinori Goto

 グロービス経営大学院2013年入学、2015年卒業。東京大学教育学部卒業後、「教育を通して、自ら学ぶ人を増やし、日本を変える」という志のもと、株式会社ベネッセコーポレーション入社。通信教育教材の企画・編集、販売・マーケティングなどを経て、現在は人事で採用・育成などを担当。学生時代から、教育系NPO団体「NPOカタリバ」の活動にも参画している。

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