淺場理早子さん 評判・卒業生の声

学生の声

ビジネスで大切な要素は、
「思考力×知識量×経験値×センス」。
その全てが鍛えられる。

株式会社C'z

代表取締役社長
グロービス経営大学院 2009年入学 2014年卒業

淺場理早子さん Risako Asaba

※2013年掲載・2015年更新

淺場理早子さんがMBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

会社での立場が上がるほど、教えを請うことが難しくなっていく。
自ら学び掴んでいくしかない。

 私の場合、「MBAを取得したい」という思いではなく、経営学を体系的かつ効率的に勉強できる場を求めてたどり着いたのが、結果的にMBAだったのです。
 23歳頃に30歳までに起業しようと決めていたため、その準備段階として、実力主義で責任範囲が広く決裁権限のあるベンチャー企業で働くことを決めていました。しかし、現場経験を通じて肌感覚は身に付いたものの、経験したことが頭の中で点在しており構造的に線で繋げられていなかったのです。少し雑な表現に変えると、27歳位までは気合いと根性と多少の経験で何とかなっていたけれど、決裁権限が広くなるにつれてどうにもならなくなったということです。その結果、事業責任者になってから失敗を経験することに。「事業を動かす肝を理解できていない」という猛省と危機感が、私をMBAの道へと突き動かしました。
 会社での立場が上になればなるほど、誰かから教えを請うことが難しくなっていくため、自分で学び掴んでいくしかありません。ですから、MBAという手段を使って自身の能力を最大化し、起業後の失敗確率を少しでも下げたいと考え進学を決めました。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

尊敬する先輩から聞いた
「グロービスで優秀な人から多くの刺激を受けている」という言葉
 グロービスを選んだ理由は、「通いやすい開講日時」「教員の質」「再現性の高さ」、そして「頭脳明晰な先輩が通学していた」ことです。
 MBA進学を検討した時は、グロービスが最も自分のライフスタイルに合う開講曜日・時間帯だったため入学を決めました。私にとっては当然仕事が最優先でしたし、だからと言って仕事もMBAも中途半端になる状態だけは避けたかった。そういう意味で、開講日時という点は重要な決め手となりました。
 また、MBAはそれなりの授業料を払いますから、妥協したくなかったのは「教員の質」です。他校には少ない起業経験者・実務家を中心とした教員が揃っていましたし、講義形式ではなくディスカッション形式であることも気にいった点です。

 またディスカッション中心の授業では、「思考→アウトプット→反論」のサイクルを回すことで、気づきが多く得られるだろうと期待して門戸を叩きました。また、経営理論や戦略の定石だけを効率的にインプットするのではなく、起業後の失敗確率を最小限に食い止めることが学ぶ目的でしたので、数多くのケース(企業事例)をこなし成功につながる思考パターンを刷り込むことで自分の中に「再現性」をもたせられるだろう点も魅力的でした。
 いろいろとグロービスを選んだ理由を述べましたが、何よりも決め手となったのは、23歳の頃に出会った頭脳明晰な先輩女性から聞いた「今、グロービスに通っていて優秀な人から多くの刺激を受けている」という言葉です。いつかは私も・・・とグロービスの名を記憶していたことが大きかった気がします。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

物理的な距離が近ければ近いほど、優れた能力は伝播していくもの

 最大の魅力は、ビジネスに真剣に向き合う教員・学生がグロービスには集まっていることです。
 正直に言うと、入学前までは、学生仲間がこれほど重要な存在になるとは思っていませんでした。物理的な距離が近ければ近いほど、優秀な能力は伝播するものだと聞いたことがありますが、まさにそれを実感しました。優秀な仲間と意見を交わすことで、刺激を受け互いに能力が高まり、その結果、グロービスに集まる能力の総量が膨らんでいく。そんな不思議な力が、グロービスというコミュニティにはあります。
 常日頃、無意識のまま行動したり、コミュニケーションしたりしていると、気づいた時には同じ思考を繰り返しているだけで、自分の成長が止まったように感じる瞬間が多々あります。しかし、グロービスには、成長意欲の高い、様々な業界、立場、そして異なる思考をもつ人たちが集まり、同時にみな本業で多忙な中、毎週10時間以上勉強していることもあり、今まで全く考えもしなかった角度から鋭い指摘をしてくれます。成長への意識が希薄化してしまう時でも、授業や勉強会に参加すれば、仲間が成長へ駆り立ててくれるのです。
 余談になりますが、グロービスの仲間が当社の仕事にコミットしてくれることになりました。志の高く努力家であるビジネスパーソンたちと共に仕事ができることを心から嬉しく思っています。何ものにも代え難い財産をグロービスで得ることができました。

卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

いかに周囲の人を巻き込んで最高のアウトプットを出すか。

 卒業後に想定していたのは、体系的に学んだ経営知識を活かし続けている姿でした。しかし実際に卒業し、経営の現場に戻った今感じている変化は、経営知識を活かすこともさることながら、「いかに周囲の人を巻き込んで最高のアウトプットを出すか」という本質的な考えを常に意識し働くようになったことです。
 グロービスの授業では、背景も仕事も立場も異なる仲間と議論しながら、限られた時間内に自分たちなりの結論を出します。これはビジネスの世界でも全く同じで、例えば初めてお会いする人との商談やプロジェクトの途中から加入するメンバーとの議論など、考え方の異なる人たちと同じ目的に向かって期限内に最高のパフォーマンスを出さなければなりません。対峙する人・議論を遮る人もいるため、リーダーとして全体をどう巻き込んでゴールに持っていくかがとても重要になりますが、授業でのディスカッションが今まさに活きていると感じています。
 同時に、グロービスで数多くの優秀なビジネスパーソンと出会えたことで、ひとりの能力でできることに限界があることを認識でき、前より謙虚になれたかもしれません(笑)。今後は、私が不得手な分野において優秀な人を経営陣に巻き込み、経営にドライブをかけていきたいと思っています。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

ビジネスで大切な要素は、「思考力×知識量×経験値×センス」。
その全てが鍛えられる。
 これを読んでくださっている方は、少なくとも今の自分を変えたい、より成長したいと考えている方ばかりだと思います。
 私が入学した理由も、もっと成長したいと考えたからです。卒業した今思うのは、グロービスのMBAは本当に合理的な選択だったということです。ビジネスの世界で生きていくのに大切な要素は、「思考力×知識量×経験値×センス」だと私は考えています。グロービスのMBAでは、「思考力」を徹底的に鍛える機会が得られますし、体系的に経営理論を押さえることもできますので「知識量」も格段に上がります。あとは、実務で応用し続けることで、「経験値」も上がり「センス」も磨けるでしょう。
 もっと効率的に学位を取れるスクールもあると思うのですが、グロービスのMBAであれば、高い志を持った仲間と議論を繰り返す場所なので確実に視座が上がっていきます。また、そうした議論を通じて、自分の立ち位置・市場価値など、自分自身を客観的に見る眼を養うこともできます。だからこそ自分の成長に必要な要素がはっきりと見えてくるのです。他のビジネススクールでは得られない数々の成長機会が得られる場所、それがグロービスのMBAだと思います。
淺場理早子さん ● Risako Asaba

 グロービス経営大学院2009年入学、2014年卒業。国際基督教大学卒業後、人材系事業会社にて営業・新規事業立ち上げに従事。株式会社ミクシィ/Find Job !事業部長(現:株式会社ミクシィ・リクルートメント)を経て、2009年に株式会社C’z(シーズ)を設立、代表取締役に就任。レンタルドレス事業など「人が変わるきっかけ」になるサービスを軸に事業展開している。

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