振り返りセッション
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振り返りセッション

自らの志や目標を振り返ることで、学ぶ目的を
再確認でき、仲間の支えを実感。

「一人では無理だったな」。単科生として最初にグロービスに通い出してから2年経った後に参加した「振り返りセッション」を終えて、真っ先に抱いた感想でした。

このセッションは、文字通り入学時の自分の志や目標を改めて確認し、現在の自分と比較する中で、仲間とともにこれまでの学びや行動を振り返ります。その上で、今後自分が進むべき方向を定め、これから学ぶべきこと、今後行動していくべきことを再確認していくのです。

グロービスでの学びを開始してからずっと、仕事と学びに追われる日々を過ごしてきました。加えて、この間、転職や子供を授かるという、人生にとって大変とても大きなイベントがあり、学び続けることが困難なのではと感じることも多くありました。そうした中、心を落ち着けてこれまでの振り返りをする機会を得られたことで、何のために学んでいるのかを改めて確認できたと同時に、これまでグロービスで出会った仲間たちが自分の学びを支えてくれていたのだと気付いたのです。

百瀬洋介さん グロービス経営大学院 2012年入学

百瀬 洋介さん
2014年卒業

自分と向き合うための時間。忙しさを理由に遠ざけてしまいがち。

日常生活の中で、「自分は何がしたいのか」「何をしなければならないのか」「何ができるのか」を真剣に時間をかけて考えることはそうはありません。たとえ自分ひとりでやろうとしても、どうしても仕事や勉強、家庭の忙しさから、大事なことだとわかってはいても自問自答する時間を設けることから遠ざかってしまいがちです。

私の入学時からの志は「仕事を通して身近な人達に貢献をしたい」というものでした。しかしこの「振り返りセッション」で、仲間から「いきなり壮大なことをしようと思ってない?」「まずはできることからやってみては?」という問いかけをされ、志の方向性は間違っていないと思いながらも、では具体的にどうするかという、行動に移すための視点が欠けていることに気付きました。また、セッションを担当した教員からは「燃え尽きることができれば、次の炎を灯すことができる。小さな炎がくすぶっているほど不幸なものはない」というとても印象に残る言葉をいただきました。この言葉は、入学当初の自分の決意を再確認するための「お守り」として、常に心の片隅に置いてあります。

「振り返りセッション」がなければ、忙しさから知らず知らずのうちに、学ぶ目的を見失い、MBAを取得することが目的になってしまっていたかもしれません。

自分のためだけでなく、誰かのために。振り返りを通じて、意識が変わっていった。

「振り返りセッション」では、経営の原理原則(今まで学んだ各科目の相関図)をグループに分かれてまとめるという時間があります。私たちのグループでは、自分たちが起業することを想定してまとめました。

その際に得られた気付きが2つあります。1つは、事業を興すプロセスを疑似体験したのですが、この営みに意外と感じるほどワクワクしたことです。入学時は起業することなど想定していなかったのですが、経営の原理原則を学ぶことで、自分の好奇心が広がっていることに気付いたのです。2つ目は仲間と協同することを通じて、仲間のために貢献したい、できるだけ仲間を支援したいという気持ちが湧いてきたことです。それは、私の入学当初からの志である「仕事を通して身近な人達に貢献をしたい」の“身近な人達”の範囲が広がっていることを意味していました。

学び始めてみて気づいたのですがMBAで学ぶ2年から3年という期間は、意外なほど早く過ぎていくものです。同時に、仕事や家庭での役割を全うするために、どうしても目の前にあることを次々とこなしていくことになりがちです。そうした中、半ば強制的に立ち止まり、これまでを振り返り、得てきたことを言葉にする営みは、学びの目的に立ち返らせてくれると同時に、顕在化していない多くの学びがあることに気づかせてくれます。