広瀬裕美さん 評判・学生の声(オンラインMBA)

オンラインMBA

予想をはるかに超えたオンライン授業。
学ぶことで、経営企画室の仕事が一段と楽しくなった。

四国化成工業株式会社


グロービス経営大学院オンラインMBAプログラム 2015年入学 在学中

広瀬裕美さん Yumi Hirose

※2016年11月掲載

広瀬裕美さんがMBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

知識をどうやって仕事に活かせばよいのかわからなかった。
 私が所属する経営企画室では、テーマを与えられるのを待つのではなく、自分でテーマを探すことが求められます。私は事業部門での経験がなかったことから、最初は会社全体を理解することから始めようと、生産部門や研究部門、営業部門など様々な部署にお邪魔して話をうかがう機会をできるだけ多く持ちました。各部署の先輩方は、製品や業務についての質問に丁寧に答えてくれただけでなく、様々な課題やご自身の考えを率直に語ってくれたため、徐々に会社の課題も見え始め、自分の中に「会社を変える」ことへの強い想いが生まれてきました。
 ただ、その想いを具体的な提案としてかたち作ることができず、周囲の人をうまく説得できない日々が続きました。今から振り返れば、当時の提案は、他社の取組みを参考に思いついた項目を並べただけのものでした。書籍をいろいろと読んではいても、あくまで知識として蓄積されただけで、それをどう業務に活かすのか、一般論ではなく自社特有の事情にどう合わせていくのかといったつながりがなかったように思います。
 自分が漠然とやりたいと思っていることに具体的な答えを求めて、MBAを真剣に考え始めました。

なぜグロービスのオンラインMBAを選択されたのでしょうか?

オンライン授業の初体験は、予想をはるかに超えるものだった。

 私が住んでいる場所が大きく関係します。私は四国地方の香川県に住んでいますが、ビジネススクールのほとんどが大都市に集中しています。興味を惹かれる大学院があったとしても、四国という場所から通学するのは実質的に不可能でした。
 そんなある日、「オンラインMBA開講」という文字が目に飛び込んできました。どこからでもアクセスでき、距離の不利も解消される。単なる通信教育ではなく、オンラインでディスカッションもできる。新聞で読み、一気に興味を持ちました。
 オンライン授業の初めての体験は、予想を大きく超えるものでした。「皆さん初めまして。どこから参加ですか?」「香川です」「東京です」「韓国です」「大阪です」「メキシコです」「沖縄です」――日本どころか、国境を越えて受講している人がいる。日本では夜にも関わらず、画面越しにメキシコの朝日が見えたり、沖縄との気温差に驚いてみたり。ただ、議論し始めれば、距離を隔てていても、授業は一つの空間に。地方に住んでいることのデメリットがなくなるだけでなく、土地の違いが多様性を生み、かえってプラスになるというパラダイムシフトに、強く感動を覚えました。

グロービスのオンラインMBAで学ぶ魅力は何でしょうか?

グロービスの教員は、全員が実務経験者。
 グロービスでは、実例に基づいた数多くのケースを使ったディスカッション中心の授業で、経営に必要な体系的なスキルを身につけていきます。授業では、ケースを単なる事例として知識にするのではなく、「もし自分がその立場だったらどう判断するか」、そのケースから「自社に何が活かせるのか」と、徹底的に自分に引き寄せたうえで自分の言葉で意見をアウトプットするとともに、学んだことを明日からの行動に落とし込むよう迫られます。
 グロービスの教員の皆さんは全員が実務経験者で、フレームワークの落とし穴もよくご存知です。大事なのは単なる知識でもフレームワークでもなく、それを用いて自社に、自分の明日からの行動にどう変革をもたらすのかということです。
 ただ、入学前に積み重ねた知識やそのために費やした時間が無駄になるわけではなく、グロービスの学びによってそれらの活用の方法を得ることができ、知識が知恵に変化していっています。

学びをスタートするにあたっての懸念点をどのように解消されましたか?

パソコン越しで学んで効果が得られるのだろうか。
 仕事と両立できるのかという点が、最大の懸念でした。自分で仕事を組み立てやすい部署ではありましたが、時期によっては、遅い日が続くこともあります。そのような中で、会社に迷惑をかけずにいられるか、授業を休んでばかりにならないか、両方が中途半端なことになってはやる意味はない――そう思って悩みました。
 また、オンラインでどれだけ学びを深められるかということも心配ではありました。ホームページで大学院のカリキュラムを見れば、授業内容も世間からの評判もよさそうですが、パソコン越しでその効果を得られるだろうかと思っていたのも確かです。そこで、本科生への試金石として単科生として受講してみることにしました。
 実際に受講してみると、オンライン授業といえども一切気を抜くことができず、90分間必死に考え、発言し、終わった後もしばらく頭がキュルキュルと音を立てて回転しているような感じになりました。予習やレポート作成はかなりボリュームがあり、時間を必死にやりくりする必要がありましたが、そうしてでもやる価値はあると思いました。また、通学時間はゼロなので、たとえ残業していても授業開始の1分前に仕事を終えれば授業に参加できます。時間を全く無駄にすることがない受講形態で、最終的には迷うことなく本科への進学を決めました。

学び始めた後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

経営企画室の仕事が一段と楽しくなった。

 率直に言って、仕事が一段と楽しくなりました。経営企画室という部署の性質もあり、グロービスでの学びの全てが仕事に直結しました。先ほど述べたように、グロービスでは常に自分に引き寄せて考え、明日からの行動をどう変えるかを考えます。例えば、「経営戦略」を受講した際には、学んだことを自社の事業戦略に落とし込み、現状の課題とその解決策を明確化しました。また「管理会計」で学んだ際には、自社に適したマネジメントシステムの提案につなげることができました。最近私が担い始めたマーケティングに関しても、授業での学びをどんどん活かして新たな挑戦を進めていきます。
 もう1つは、仕事に対する姿勢が変わりました。変化したのは、人との出会いが大きいと思っています。グロービスに入学すると、誰もが学生同士の対話の中で、一度は自身の信念を揺さぶられる経験をするのではないでしょうか。グロービスには、起業されている方や起業を志している方が多くいらっしゃいます。その方々が語る「志」には強いパワーがあります。私は自社をより良くし、自社製品を通じて社会に関わることを「志」としていますが、起業や転職という選択肢もある中で、自分はなぜ自社にこだわるのか、どのような意義を感じているのかと改めて考えるようになりました。その中で自らの「志」を明確にすることができ、仕事への姿勢をより真摯なものへと変えることができました。

グロービスのオンラインMBAで学ぶことを考えている皆さんにメッセージをお願いします。

オンラインだからといって、できないことは何もない。
 私たち、オンラインMBAプログラムの 第1期生のWAYは「時空を超える志士、みちひらく」です。距離を超えてつながり、学んで、語って、笑って……。オンラインだからといって、できないことは何もありません。
 グロービスのオンラインMBAは、これまで学ぶことをあきらめていた地方の方をはじめとして、学びたい気持ちを持った方に期待以上の価値を与えてくれています。私は単科生として1科目を受講し、オンラインで学ぶことへの迷いがなくなりました。もし迷う気持ちがあるのなら、ぜひ一度実際にオンライン授業の体験クラスに参加されることをお勧めします。いつか皆さんと画面越しにお会いできるのを楽しみにしています。
広瀬裕美さん ● Yumi Hirose

 グロービス経営大学院オンラインMBAプログラム2015年入学、在学中。京都大学法学部卒業後、四国化成工業株式会社の経営企画室に配属、現在に至る。生まれ育った香川からオンラインMBAを受講中。

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