入学式直前に発生した東日本大震災という危機から、私はこれから共に学ぶ志高い仲間との「絆」の大切さに気づくことが出来ました。
かけがえのない仲間の存在に感謝すると同時に、自分が入学を決めた理由である「自分の知らない自分に出会い、自分の幅を広げる」ためにも学びを続けることで、日本のために世界のために貢献出来る人間となる決意を固めることが出来ました。


今日の日本は、戦争で学ぶ機会を奪われながらも決してあきらめない強い気持ちを持ち続け、この国を支えてきた多くの先代の志のもとに築かれていると思います。戦後の混乱期に起業した祖父は、生前「会社を成長させることは出来たかもしれないが、一番悔いが残るのは経営を学ぶ機会に恵まれなかったこと」と、学ぶことの大切さを何度も私に説いていました。私は、この時代に学ぶ機会を得られたことに感謝をしています。そして、学ぶ環境に理解をし、支えてくれる家族にも深く感謝しています。私は、祖父の想いを自分が受け継ぎ、自らが将来の真のリーダーとなるために、この学び舎で仲間と共に一時も無駄にすることなく全力で学ばなくてはいけません。「人として人の上に立つべくして人の上に立たせて頂ける」人間となるべく、切磋琢磨して力強く学び続けることを誓います。