入学式
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入学式

挫折があるから、希望がある。
希望に満ちた入学式で、戦友たちに恥ずかしくない生き方を決意。

2001年5月28日、慢性骨髄性白血病と診断されました。「余命4年」当時26歳の私にとって、とても辛い死の宣告でした。目の前が真っ暗になり、生きる気力を失い、人生が終わったように感じました。骨髄バンクにも適合する人はいない。共に同じ病に向き合った戦友も去っていく。苦しくて、逃げたくて仕方ない自分がいました。

しかし、自分の人生を諦めず病と闘うことを選びました。幸いにも発病した1年後に新薬が開発され、治療の効果も表れて数値に改善がみられ、発病時に告げられた4年という余命もクリアし、私は生かされ、入学式の壇上に立って同期の皆様の前で話ができました。

グロービスは、希望と決意を持った仲間で満ちあふれています。闘病生活の途中は、くじけそうな事もたくさんありましたが、支えてくれた家族や仲間、関係者のみなさんに心から感謝しています。そして、残念ながら生きたくても生きることができなかった戦友のためにも、自分ができることに精一杯向き合い、恥ずかしくない生き方をしたいと入学式の場で決意を新たにしました。

小田 清博さん
小田 清博さん
2015年卒業

難しいから挑戦する。だからやりがいがある。

私は食品の輸入商社に勤務しています。白血病の経験から私は「食を通じて、人が良くなる仕事をしたい」と考えています。「食」という字を分解すると「人」が「良」くなると書きます。「食を通じて人が良くなる仕事を創造する」。それが私の「志」です。具体的に何をするかは、まだ決めきれていませんが、自分の魂がワクワクして、感動を生みだせる仕事を創り出したいと思います。

事の大小はあるにせよ、人は困難や挫折という壁に出会い、それを乗り越えるのは辛く難しいものです。しかし、闘病経験から、仲間や家族に支えがあれば必ず壁は乗り越えられると信じることができるようになりました。だからこそ、仕事もプライベートも学業も「迷ったら難しいことに挑戦する」、そう心掛けています。挑戦をしたその先には、新しい世界が見えてくる。そして、それが自信となり、また次の挑戦につながるのだと思います。

グロービスに集う私たちは、仕事と勉強を両立させ、精一杯学び、成長することを常に課せられています。しかし、生きたくても生きることが叶わなかった仲間たち、今も病気で苦しんでいる人たち、多くの恵まれない人たちと比べると、今こうして学び成長する機会を得られている私たちは本当に恵まれると思います。生かされていることに感謝し、しっかりと学び仲間とともに120%の人生を生きましょう!「創造と変革の志士」として自分らしい「志」を持ち、日本をそして世界を今より良い場所に変え、多くの人に感動を提供していきましょう!