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ロジカル・シンキングとクリティカル・シンキング【その1】

2009-11-24

こんにちは。グロービス大阪校の岩越です。

いきなりですが、皆さんは、「ロジカル・シンキング」「クリティカル・シンキング」の違いを、どのように認識されていますか?

「クリティカル・シンキング」を受講済みの方は良くご存知だと思いますが、これから受講という方はいかがでしょうか?

先週、グロービス大阪校にて法人クライアント様向けに「クリティカル・シンキングを組織に活かす方法(組織効率を高める論理思考とは?)」というテーマでセミナーを開催しました。

そのセミナーにパネリストとしてご登壇頂いた講師の方の発言の中に、「クリティカル・シンキング」という名称に触れたとても興味深い発言があったので、この場をお借りしてご紹介させて頂きますね。

「ロジカル・シンキング」と「クリティカル・シンキング」の違いについては、様々な定義が可能だと思うのですが、グロービスでは「論理的正しさを意識すること以上に、物事を客観的にどう見ることがより妥当かを意識することが重要」という意味を込めて、敢えて「ロジカル・シンキング」ではなく、「クリティカル・シンキング」という言葉を用いています。(ダイヤモンド社刊「新版MBAクリティカル・シンキング」p15-16を参照)

グロービスが込めたこの意味合いを、ある講師の方は前述のセミナーの中で、こんな形で表現されていました。

「自分に”批判的(=Critical)”になることで、人は優しくなれる。人に対して思いやりがなければ、コミュニケーションは成立しない。だから敢えてクリティカル・シンキングというタイトルなのです。」

前後の文脈がないと意味合いが伝わらないかと思うので、前段を少し補足させて頂くと、その講師の方は、担当したクラスの受講生から頻繁に、

「自分の伝えたいことが上手く伝わらないのは、相手の理解力が乏しい。相手の言っていることが良く分からないのは、相手の表現が悪い。と相手の批判ばかりしていたが、クリティカル・シンキングを受講して考え方が一変した。なぜ自分の言いたいことが伝わらないのか?なぜ相手の言っていることを自分が理解できないのか?を一歩踏み留まって考えられるようになった」

というコメントを聞くとお話されていました。

周りを批判するのではなく、まずは自分の考え方を客観視する。ビジネスコミュニケーションに対する基本姿勢を大きく変化させる。こんな意味合いも込めて、グロービスでは「ロジカル・シンキング」ではなく「クリティカル・シンキング」という名称を採用しているということも知ってもらえればということで、ご紹介させていただきました。

何事もまずは自分に矢を向けて考えてみる。そのことで、思いやりを持って人と接することがきるようになる。こんなコミュニケーションスタイルを身に付けたいという方は、ぜひ「クリティカル・シンキング」を受講されてみてはいかがでしょうか?

科目紹介:クリティカル・シンキング

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