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【MBA生活】なぜ、MBAに進み、そして何を得たのか

2012-12-22

はじめまして、2011期生の今村和彦です。

私は、JU岐阜(岐阜県中古自動車販売商工組合)というところで、
自動車のオークション会場の運営スタッフをしています。

私がグロービスに通い始めたのは2008年7月期でした。
自分のskillを磨くために
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)の門を叩きました。

その時は、私には大学院は全く関係ないものだと考えていました。
それが今、どうして大学院で学んでいるのか、
その経緯と得たことをお話したいと思います。

初めて受講したのは「クリティカル・シンキング」。

「わかる」と「できる」は違うということを身をもって知り、
衝撃を受けました。

ホント、できない自分が不甲斐なかった。
ですが、同時に「学ぶ」楽しさを知ったのも事実でした。

DAY6を迎えるころには、
次に「マーケティング・経営戦略基礎」
を受講することを決めていました。

学べば学ぶほど、
自分に何が足りないのかを自覚できたからです。
そして、3科目の「ビジネス定量分析」。
このクラスでGMBA生と混じって受講することになるのですが、
ここでGMS生との違いを見せつけられました。

講師からの質問に対して手の挙がる数、
問いに対する返答も切れ味が違う。
ここで思うわけです、「GMBA生って何者だ?」。

ここから、何人かのGMBA生と仲良くなり、
体系的に学ぶことのメリットを教えて頂きました。

そうして私は、
2009年4月期からは大学院の単科生として学ぶことになります。

単科生では現在の2010期生と共に学ぶことも多く、
たくさんの刺激を受けました。
真剣に議論し、
懇親会では自分は何をしたいのかを話し合いました。

ここでは自分の想いを共有することが出来た、
誰もが真剣に将来を語れる仲間です。

同じ時間を過ごした仲間の殆どが大学院の進学を決めていました。
しかし、私は2010期の受験はしませんでした。

大学院への道を辞める理由はたくさんありました。

仕事に実際に必要なのか、
MBAを取ったからといって給料が上がるのか、
昇進するのか、学費の問題など・・・。

なかでも致命的だったのは、
毎週土曜日が仕事だから通えないことでした。

それが、ある日の出来事でガラリと変わることになりました。

2010年5月、グロービス名古屋校の大学院の卒業パーティーに、
私は単科生にも関わらず参加していました。

当然、参加者はGMBAの本科生ばかり、
同じ時期に単科生であった仲間も
2010年4月には本科生になっていました。

単科生の私は、その輪に入ることが出来ず、
遠くから見ているだけでした。
ただ、本科生となり楽しそうに談笑している仲間が羨ましかった。

中の空気に耐えられなくなった私は、外で飲むことにしました。

そこで、ある講師と出会います。
(正確には、後に講師であることを知ったのですが・・・)

私の関心のあることに対して、的確に且つ、
違った視点で話をされ、また言葉に「力」がありました。

それは、本で得た知識というよりは、
実務で身に付けてきた確信からきている
直観でそう感じ取れました。

この講師と話をしているうちに、
この講師のクラスを受講したいと思うようになりました。

その科目は応用展開クラスの
「ストラデジック・リオーガニゼーション」
いわゆる、「企業再生戦略」です。

この科目を受講するには
事前に受講しなければいけない科目が複数あり、
そうなると当然、大学院への道を考えることになります。

しかし、ここで先にあげた要因が脳裏をよぎり、
時間をとって考えれば考えるほど、マイナスに働きました。

そこで問いをシンプルに考えてみました。

「グロービスに行った5年後と行かなかった5年後、
どっちが楽しい5年後だと思う?」

現在と未来を比べるから不安になる。
同じ時間軸で考えることが必要だと思ったのです。

答えは実にシンプル「行った方が楽しいに決まっている」

そう考えると、人間不思議なもので、
現在の環境で卒業できる方法を考え始めます。

出来ない理由よりも、実現する方法・・・

私の場合は東京校・大阪校・名古屋校を視野に入れて通学すれば、
卒業が可能だと考え、出願を決意しました。

あとは、走りながら考えよう。

当初、グロービスで学ぶようになった動機は、
自分のskillを上げるためでしたが、
それが気付けば、頼まれもしないのに「会社を救う方策」を考え、
自分を鍛えながら出番が来るのをじっと待つようになっていました。

それに、グロービスに通うようになってから気付いたことは、

「仕事をしているから勉強する時間がないのではなく、
勉強してこなかったから仕事の時間が長い」

ということでした。

だから、学び続ければ、
さらに仕事の「質」もあがるだろうという確信がありました。

そして、2011年4月、グロービス経営大学院大学に入学。

いよいよ自分も本科生となって、
本科生の行事に参加できることが、とても楽しみでした。

そんなグロービスの行事の中でも特別な1泊2日の
ビジネスカンファレンス、「あすか会議」

実務の最前線にいる著名人の話を生で聞くことができ、
また、普段、出会うことのない東京校、大阪校など
他拠点の学生たちが一堂に会す。

しかも、このカンファレンスは学生自身が創る会議でもあるため、
本科生になった時には、
この会議には絶対に参加したいと思っていました。

だからこそ、せっかくなら創る側に入ろうと思い、
あすか会議企画委員として参加しました。

が、先輩である2010期生の
「絶対に最高のあすか会議にしてみせる。なにがなんでもやり遂げる。」
という鬼気迫る雰囲気に圧倒されました。

そんな2010期生の想いと裏腹に、私は不完全燃焼。
会場であった浜松に忘れ物をしてきたような気持ちでした。

そして、1年後。

縁あって私は、2012年「あすか会議」の
名古屋の拠点リーダーを務めることになりました。

正直、最初は不安で仕方なかった。

しかし、クラスを通じて、リーダーという立場は
何十冊とリーダーシップの本を読むよりも、
実際にトライしてみて、
失敗して学んでいくものだと考えるようになっていました。

リーダーとは特別な人間のことではない。

「こうしたい」「こう変えたい」という
強い思いを持っている人であれば、
誰でもリーダーになれる。

「こういうあすか会議を創りたい」という思いを凝縮し、
それを企画やプランに落とし込み、
周りの人を巻き込んで実行してゆく。

この「ありたい企画の姿」「プランの策定」「実行」
というプロセスを 具現化できる人がリーダーなのだと学びました。

また、クラスにおいては論理的な考察や
気の利いた意見は重宝されるが、
みんなが聞きたいのは体重の乗ったパンチ、
つまりその人の人生で経験したことでした。

熱いこと、人に優しいこと、
そして自分の挫折も弱みもさらけ出せること、
それが素直に評価されるのがグロービスという場所です。

懸命に生きてきた経験、
自分の弱みや悩み、失敗談、それらをさらけ出し、
他人と共有しそして一緒に学習していく。

自分の内部を見つめ、自分の価値観を率直に認め、
それに愚直に従い失敗を恐れず一歩を踏み出す勇気を
ここで学んでいました。

「きっと、俺は失敗する。でも失うものは何もない」

そして途中、実際に失敗しました。

しかし、仲間が助けてくれました。

失敗してもいい。
やろう、と思ったことはやればいい。
情熱を曝け出して、挑戦してみればいい。
もし、失敗したら、その失敗から学んだらいい。

そしてもう一度挑戦すればいい。
次は勝つために、
その失敗を恥ずかしがらずに他人と共有し、
皆で成長していこう。

迷っていたら一歩でいいから踏み出してみよう、
声に出してみよう。

きっと、誰かが助けてくれる。
ここには、そんな仲間が大勢いる。
そんな言葉がピッタリの場所がここにあった。

2010年5月の選択は間違っていなかったと、
自信を持って言える。

「なぜ学ぶのか?」
そんな問いをされるときがある。

わたしの答えは、
「学ぶことはOpportunityである」
ということ。

なぜなら、学ぶことで、
生活が人生が変えられる力があると思うからです。

もし、世の中を変えたい、会社を変えたい、組織を変えたいと望むなら、
まずはここで自分自身を変えてみることが最初の一歩になるのかもしれません。

 

コメント2件

  • 宮地琢磨 | 2013.01.17 15:10

    2008.7クリシン懐かしいですね。
    僕もそこがスタートでした(^_-)

  • 森俊一郎 | 2014.01.10 13:16

    今村さん、はじめまして。私は2013年、グロービス・マネジメント・スクール(GMS)で「クリティカル・シンキング」と「MMP(Middle・Management・Program)」を受講しました。ビジネスを進めて行く上での経営により興味を持ち、学びをもっと深めたいと思い、4月以降に単科生として受講したいと考えています。今村さんの記事を拝見し、とてもワクワク感を感じました。「ストラテジック・リオーガニゼーション」にも興味を持ちましたし、「学ぶことはOpportunityである」という言葉もとても気に入りました。ありがとうございます。

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